【旅マニア監修】東山動物園の新しい「トラ舎」の見どころは???実は、、、
東山動物園は、名古屋市にある動物園です。
とても広く、動物の種類は日本一だそうです。
なんと450種ほどが飼育されています。
さて、令和5年7月に「アジアの熱帯雨林エリア」がオープンしたのはご存じでしょうか。
ここには新しいトラ舎、オランウータン舎が入っています。
特にトラは子供から大人まで人気の動物で、
必ず見に行くという方もいらっしゃると思いますので、
新しいトラ舎で、
迫力あるトラをじっくり見ることができるのではと期待しますね。
そこで今回は
・アジアの熱帯雨林エリアにいる動物は?
・新しいトラ舎の見どころは
・東山動物園にはどんなトラがいるのか
についてまとめました。
Contents
●アジアの熱帯雨林エリアにいる動物は?
アジアの熱帯雨林エリアは、スマトラトラ、スマトラオランウータン、
コサンケイの3種が展示されています。
これらは東南アジアに生息していて、絶滅の危機にある動物です。
*スマトラトラ
スマトラ島に生息しています。
オスは体長220〜270㎝、体重100〜150kgほどで、メスは体長200~230㎝、
体重75~110㎏ほどです。
充分な迫力ですが、トラの中では最小です。
肩より後ろの模様が2本ずつ束になっているのが特徴です。
*スマトラオランウータン
スマトラ島に生息しています。
オスは体長100㎝、体重60~90㎏ほどで、メスは体長80㎝、体重40~50㎏ほどです。
明るいオレンジ色の毛が特徴です。
*コサンケイ
ベトナムに生息する鳥類で、キジの仲間です。
オスは体長60㎝、体重1.1㎏で、メスは体長47㎝、体重1.5㎏です。
オスは暗い青色、メスは褐色なので、簡単に見分けられます。
オスの頭にある白い冠羽が特徴です。
●新しいトラ舎の見どころは?
新しいトラ舎の見どころは
・観察窓
・水遊びコーナー
です。
空中チューブは、チューブの中を移動するトラを下から見上げることができます。
観察窓は、屋外運動場の岩場の中にあり、
運が良ければ目の前でトラの様子をうかがうことができます。
水遊びコーナーは、屋内の窓から間近で見ることができます。
長く滞在すれば様々な姿を見ることができそうですね。
新しいトラ舎は屋内展示室が40㎡、屋外運動場が540㎡ほどです。
この中に2体のトラが展示されていますので、のびのびと過ごす姿を見られますね。
旧トラ舎は鉄格子に囲まれていましたが、
新しいトラ舎は細いワイヤーとなったので、見やすくなったようです。
新しいトラ舎は、広い施設内で動き回るトラの様子を間近で見ることができ、
とても見ごたえのある施設といえそうです。
●東山動物園にはどんなトラがいるのか
東山動物園にいるトラはスマトラトラ2体です。
以前はアムールトラとスマトラトラの2種類がいました。
2011年にアムールトラのルビリンが老衰で亡くなってからはスマトラトラのみのようです。
再びアムールトラも見られるようになるといいですね。
現在いるスマトラトラは、アオとバユの2体です。
*アオ
令和元年10月8日うまれのオスです。
令和3年に東山動物園に来園しました。
令和6年1月時点では4歳で、新しいトラ舎で元気な姿が見られます。
人懐こい性格で、近くで見られることが多いようです。
*バユ
平成18年9月14日うまれのメスです。
令和5年6月に東山動物園に来園し、7月の新しいトラ舎のオープンと同時に一般公開されました。
令和6年1月時点で17歳と高齢ですが、長生きして元気な姿を見せてほしいですね!
●まとめ
東山動物園に令和5年7月にオープンした「アジアの熱帯雨林エリア」についてまとめました。
アジアの熱帯雨林エリアには、スマトラトラ、スマトラオランウータン、
コサンケイの3種が展示されています。
新しいトラ舎は広く、空中チューブや観察窓、
水遊びコーナーなどを間近に見ることができるため、とても見ごたえのある施設といえそうです。
令和6年1月時点ではスマトラトラのアオとバユが飼育されていて、
2体とも新しいトラ舎で見ることができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。