【旅マニア監修】これはマスト！！草津温泉の「温泉饅頭」人気ランキングBEST3！！

草津温泉は、群馬県北西部にある温泉街です。

中心地にある湯畑を、写真や映像で見たことがある人も多いのではないでしょうか。

日本一の自然湧出湯量とその良質な効能で、兵庫県の有馬温泉、
岐阜県の下呂温泉と並んで、日本三名泉に選ばれています。

そんな草津温泉ですが、温泉饅頭も人気です。

1914年には草津温泉で売られていたというので、
その歴史も古いと言えるでしょう。

それだけ長い歴史があるので、多くの店がさまざまな工夫をして、
おいしい饅頭を提供する激戦区にもなっています。

現在、草津温泉では10軒ほどの店が温泉饅頭を販売しています。

そこで今回は、おいしい温泉饅頭のお店のランキングBEST3を紹介します。
温泉饅頭を買う時に、このランキングが参考になれば幸いです。

●2種類の饅頭がおいしい！「本家ちちや」

さまざまなサイトで、ランキング上位に推される人気店です。
「二色あんまんじゅう（白）」と、スタンダートな「茶まんじゅう」があります。

二色あんまんじゅうは、白い生地に栗あんとこしあんの二色あんを入れた饅頭です。

風味と甘みが豊かで、すっきりした味わいは日本茶だけでなく、
コーヒーや紅茶にも合います。女性にも人気の一品です。

茶まんじゅうは、黒糖生地につぶあんを入れた、昔ながらの温泉饅頭です。

しっとりした生地と、つぶあんの程よい甘さと食感が売りな、
変わらない人気がある伝統の味です。

日にちが経っても生地のしっとり感が残るため、おみやげとして選んでもいいでしょう。

この本家ちちやは、店舗も次の3つがあります。

旅行スタイルに合わせて、便利に立ち寄れる店舗を選べるメリットがあります。
2種類の饅頭の、それぞれ違う味を楽しみましょう。

●老舗が作り続ける古き良き味！「松むら饅頭」

完成度の高い温泉饅頭を作る、1945年創業の老舗です。
「ちちや」と並んで、草津の2大温泉饅頭に名を挙げられるのだとか。

饅頭は黒糖を使用した薄皮が柔らかく、ふわふわしっとりした食感です。

あんは北海道産の小豆を使い、丹精を込めて作りました。
小豆の味を感じられ、控えめで上品な豆や皮の食感がしっかり残った逸品です。

日が経っても味が落ちず、冷めてもおいしいので、持ち帰って食べるのも良いです。

ただし形が崩れやすいため、
お土産として持ち帰る時は箱詰めにしてもらいましょう。

本店は湯畑から西の河原通りを100ｍほど進んだあたりに、支店は国道292号沿いにあります。

中心街からは少し離れていますが、
それでも高い品質で生き残った名店と言えます。

品質にこだわり続けた、古き良き味です。時代の深みを味わいましょう。

●饅頭を揚げる斬新なアイデアも！「山びこ温泉まんじゅう」

昔ながらの「山彦まんじゅう」と、
独特の食感を持つ「あげまんじゅう」が人気の店です。

山彦まんじゅうは昔ながらの温泉饅頭ですが、生地が厚めでしっとりもちもちです。

あんは、甘さ控えめのつぶあんがおいしいです。

皮が厚く食べ応えがあり、がっつり食べたい人や、
甘いものが好きな人におすすめです。

しかし、よく話題に上がるのはあげまんじゅうの方でしょう。

山彦まんじゅうに衣を付けて揚げた揚げた、天ぷらのようなものです。

しっとりサクサクした皮と、深みのある味がクセになります。

揚げ衣に入れたゴマの風味や塩気もあるので、
甘いものが苦手な人でも食べやすくなっています。

店が湯畑に近く、食べ歩きながら温泉街を散策する楽しさがあります。

あげまんじゅうは持ち帰りにはあまり適しておらず、食べ歩き向きです。

草津温泉の中心街で、独特な味わいの饅頭を楽しみましょう。
山彦まんじゅうは箱買いもでき、お土産に選ぶのもアリです。

●まとめ

このランキング以外にも、おいしい店はたくさんあります。

人気の温泉街である草津温泉は、温泉饅頭も激戦区。
それぞれの店が工夫を凝らし、おいしい饅頭で戦っているのです。

ところで温泉饅頭を購入する時ですが、
完売による閉店と、消費期限には注意しましょう。

温泉饅頭を毎日手作りで提供している店も多く、そのため個数には限りがあります。

完売したら閉店する店が多いので、温泉饅頭を購入する時は目当ての店の開店時間を調べ、
早い時間帯に立ち寄ると安全に買えるでしょう。

また、温泉饅頭の消費期限は4日しかないとされています。生菓子な上に添加物を入れていないので、日持ちしないためです。お土産として持ち帰ったら、なるべく早く頂きましょう。

温泉饅頭は温泉地らしい食べ物として、草津温泉でも根強い人気があります。このランキングも参考にして頂き、おいしい温泉饅頭を探してみましょう。

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