【意外と知らない?】伊勢神宮での厄払い、適切な年齢は??ベストタイミングは??実は、、

パワースポットとして旅行先でも人気の高い伊勢神宮。

実際に足を運ぶと、厄払いとして御祈祷をしている様子を
目にして興味をもった方も多いはず。

そんな伊勢神宮での厄払い、
実は適切な年齢は決められていないようなんです。

「普通の厄払いとは何が違うの?」
「そもそも厄払いって何?」
「御祈祷してみたいけれど、やったことがないから勇気が出ない…」

という方でも、この記事を読めば大丈夫!

本記事では、まず「厄払いとは何か」という疑問から
伊勢神宮での厄払いの実態についてまとめました。

それでは、一緒に学んでいきましょう!

●厄払いとは

誰もが一度は耳にしたことがある「厄年」「厄払い」という言葉。

厄年とは、人生の転機となる年とされており、
同時に身体・家庭環境・社会環境において大きな災難をもたらす時期として
危惧され、厄年には御祈祷を受け厄払いするという文化が根付いています。

*厄年

ポイント

・厄年は男性、女性で年齢が異なる。
・前厄、本厄、後厄があり、本厄の年に厄除け、厄払いを受ける。

厄年は男性と女性で迎える年齢が異なります。

男性は数え年で、24歳、41歳、61歳の年齢、
女性は18歳、32歳、36歳、61歳の年齢になる年を「本厄」とし、
厄払いをすることで一年の幸せを祈ります。

男性は41歳、女性は32歳の年齢が大厄と呼ばれ、
特に意識される年齢とされています。

また、厄年には前厄、本厄、後厄があり、
本厄の前後1年が前厄、後厄となっています。

厄年とは1年でぴったりと収まるものではなく、
徐々に訪れ徐々に去るとされているため、3つに分かれているようです。

厄年と聞くと、何となく不吉な印象を抱く方も多いかと思いますが、
どうやらこの風習は平安時代から続いているよう。

このような風習があるのも日本ならではですね。

普段神社に行く機会が無い方も、
たまには日本の文化に触れるタイミングとして
楽しむ気持ちを持つのもいいかもしれません。

*厄払い

ポイント

・厄払い、厄除けと2つの呼び方がある。
・本厄の年齢になる年の年始~節分に受けることが多い。
・御祈祷を受け付けている寺社であればどこでも良い。

厄払い厄除けと2つの呼び方がありますが、
一般的には厄払いは神社で受けるもの、
厄除けはお寺で受けるものとして区別されています。

また、厄払いは御祈祷を通して心身の穢れを払うもの、
厄除けは御祈祷を通して悪い厄を引き寄せないために身を清めるもの、
とされていますが、どちらも根本的な意味は変わりません。

厄払いを受ける時期は、御祈祷を受け付けている期間であれば時期は
問わないとされていますが、一般的には本厄の年齢に当たる年の
年始~節分や誕生日に受ける方が多いようです。

厄払いを受ける寺社に決まりはなく、
ご自身が好きなお寺や神社で御祈祷していただけます。

厄払いや厄除けにご利益がある寺社を選んで
御祈祷を受ける方も多くいらっしゃるようです。

厄払いについて調べると様々な歴史や、意味に触れることができます。

筆者は様々な由縁を知り、
平安時代を生きた人々の神を大切に想う純粋な気持ちや様子を思い浮かべ、
このような日本らしい文化を大切にしていきたいと感じました。

興味がある方はぜひ、ご自身で歴史への理解を深めてみてください。
厄払いへの印象も少しは変わるかもしれません。

●伊勢神宮での厄払い

さて、厄払いの基本的な知識を理解したところで、
伊勢神宮での厄払いや適切な年齢についてみていきましょう。

*伊勢神宮での御祈祷

ポイント

・伊勢神宮での厄払いは御祈祷として扱われている。
・内宮、外宮でそれぞれ異なる御祈祷がされている。

伊勢神宮では、「厄払い」という言い方はされておらず、
あくまで「御祈祷」として厄払いや通常の御祈祷を
全て1つのものとして扱っています。

個人であれば、伊勢神宮を訪れた際に御祈祷受付へ申し出ることで
御祈祷を受けることが可能です。

通常予約は受け付けていませんが、
100名以上の団体であればホームページに記載されているお問い合わせ先にて
予約を受け付けています。

伊勢神宮には内宮と外宮があり、どちらでも御祈祷を受け付けています。

内宮では「御饌(みけ)」、外宮では「御神楽(おかぐら)」という形で
御祈祷を行っています。

御饌とは、お祓いの後に神饌のお供え、祝詞の奏上があり、
御神楽はこの御饌の後に雅楽の調べと雅な舞を奉納するもので、
大御神に対し感謝と真心をささげるものとされています。

所要時間は御饌は15分程度、御神楽は25分から40分程度です。
また、御饌には3種類、御神楽には4種類ありご自身で選ぶことが可能です。

伊勢神宮の豊かな緑に囲まれながら、雅な音色を楽しむのも伊勢ならでは。
神聖な雰囲気に包まれて、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

*適切な年齢

先ほど述べたように、伊勢神宮での厄払いは御祈祷とされており、
ホームページ上でも厄払いや厄年に対しては言及されていません。

あくまで、御祈祷ではご自身の健康や家庭、仕事、学業など様々な願いを御神前にお届し、お正月にのみ新年初祈祷を行うとされています。

伊勢神宮では、ご自身のタイミングで厄払いとしての御祈祷を受け付けており、
適切な年齢は特に提示されていません。

日頃の幸せを願うために、旅行で伊勢神宮を訪れた際に御祈祷するのもよし、
ご自身が本厄の年齢を迎えた際に節目として御祈祷を受けるのもよし、
自分が納得できる形で受けるのも良いかもしれません。

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●まとめ

本記事では、厄年や厄払いの基本的なことから、
伊勢神宮での厄払いや適切な年齢について述べました。

筆者も伊勢神宮が大好きで折に触れてよく訪れています。

伊勢は食べ物も美味しくて、有名な赤福や歴史的な美しい街並みも
楽しむことができます。

伊勢神宮では年齢などについて特に細かく決められておらず、
ご自身のタイミングで気楽に御祈祷が受けられますので、

皆さんの節目や大切な時期に観光がてら足を運んでみてはいかかでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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