【噂の真相】千原ジュニアの芸歴は??同期芸人や武勇伝って??
テレビやYouTubeなどに引っ張りだこの千原ジュニアさん。
とても多彩で長年活躍されているイメージがありますが、
芸歴は一体どのくらいなのでしょうか?
同期の芸人さんは誰なのでしょうか?
そして、若手時代はとても尖っていたというジュニアさんの「武勇伝」なども
ご紹介していきます。
今のニコニコされている感じからはちょっと想像できないような
ジュニアさんの新たな魅力が分かると思いますので、
最後までお付き合いください。
Contents
●千原ジュニアさんの芸歴は?
現在50歳の千原ジュニアさんが、吉本興業に入り兄の千原せいじさんと
コンビを組んだのが1989年。
つまり芸歴は35年となります。
当時、ジュニアさんは15歳。
中学時代から学校に馴染めず引きこもりがちだったジュニアさんは、
せいじさんに誘われてN S Cへ。
作ったネタがウケたことで決意が固まり、高校を2ヶ月で中退し、
芸人の道を歩む事になりました。
ちなみに、兄のせいじさんはジュニアさんをN S Cに誘った理由を
「ジュニアには、自分にはない『ゼロをイチにする才能』があり、
物作りに向いていると認識していた」と語っています。
この時にジュニアさんの才能を見出すせいじさん、
さすが、家族ですね。
●千原ジュニアさんの同期は?
千原ジュニアさんは、N S C8期生になります。
同期には、F U J I WA R Aの2人やバッファロー吾郎さん、
なだぎ武さんなどがいます。
芸歴が近い芸人さんでは、1期前に雨上がり決死隊の2人、
1期後にナインティナインの2人や宮川大輔さんなどがいます。
今はみなさん仲良くしていらっしゃいますが、
当時はバチバチのライバル同士だったそうです。
お互い、切磋琢磨して、しのぎを削って笑いを追求してきたからこそ、
今の揺るぎない人気があるのでしょうね。
●千原ジュニアさんの若かりし頃の武勇伝とは?
*かなり尖っていた若手時代
今ではお茶の間の人気者となっている千原ジュニアさんですが、
若い頃はとても尖っていたようです。
当時、千原兄弟の主戦場は、ダウンタウンなど多くの人気芸人を輩出した
「心斎橋筋2丁目劇場」という場所でした。
カリスマ的な人気を誇ったジュニアさんは、ステージに登場した時、
黄色い声が止まず、漫才をしないでステージを降りた、という伝説もあります。
今の優しいジュニアさんからは、
想像出来ないような尖り方ですね。
また、お笑いに対する姿勢はかなりストイックだったみたいです。
ライブ後に飲みに行った時も後輩とずっと大喜利をやったり、
ネタを作り続けたりしたため、後輩からかなり恐れられていたのだとか。
ただ、この時のストイックさが、今のジュニアさんの
「面白さ」や「頭の回転の速さ」の原点になっているのは間違いなさそうです。
*異名は「ジャックナイフ」
血気盛んだった千原ジュニアさんは、お笑いの場でも、プライベートでも、
かなり恐れられていたみたいです。
付いた異名が「ジャックナイフ」。
切れ味が鋭いイメージだったんですね。
この異名を付けたのは、東野幸治さんと今田耕司さん。
先輩だったお2人は、とんがったジュニアさんを「ジャックナイフ」と表現、
それが一気に拡散していったそうです。
その異名は、大阪から東京にまで届いたのですが、
「ジャックナイフを持ち歩いている芸人がいて、滑ったら刺される」
という噂話になり、東京でかなり怖がられてしまったと、
ジュニアさんは当時を振り返っています。
ちなみに、この話を聞いた時に、出川哲郎さんの「ヤバいよ、ヤバいよ」は
誕生したみたいです。
これが後に、出川さんの代名詞になるんですから、面白いですね。
*戎橋の「伝説の2分間」
お笑いに対してかなりストイックだった、
「ジャックナイフ」ジュニアさんには、
芸人に語り継がれている伝説があります。
当時21歳だったジュニアさんが、
後輩を引き連れて心斎橋の戎橋を渡っていた時、
向かいから、別の芸人集団が歩いてきて、鉢合わせに。
一触即発の雰囲気の中、ジュニアさんが伝説の一言を発します。
「お笑いストリートファイト、やりましょっか」
ケンカ寸前のかなりヒリヒリとした雰囲気になりましたが、
相手の芸人さんが「やめておこうや」と低姿勢でなだめたため、
その場は何とか収まったそうです。
そのなだめた芸人さんが、F U J I WA R Aの藤本敏史さん。
当時のジュニアさんは同期にもライバル心むき出しだったんですね。
この話は、「伝説の2分間」として今も語り継がれ、
なんと2023年に「お笑いストリートファイト」という
番組にまでなったんです。
35年の時を経て…とても胸アツなエピソードですね。
●まとめ
千原ジュニアさんは芸歴35年の大ベテランです。
今は芸術的なセンスが光っていたり、
家族思いの一面が垣間見られたりしますが、
若い頃は非常に尖っていたみたいですね。
しかし、ただ尖っていた訳ではなく、
芸を磨き、笑いにストイックだったからこそ、今の人気があるのだと思います。
また、芸歴を重ねてベテランとなった今でも
プレーヤーとして大喜利をやったり、ネタをやったり、
体を張ったりする姿は、本当に「笑い」を愛しているんだなと感じます。
これからも千原ジュニアさんの活躍に期待です!