【効果は絶大】ダイエットにおける「有酸素運動の頻度」と「休息日」を設ける事の大切さ!
ダイエットにおいて有酸素運動を活用している人は多いと思われます。
有酸素運動は日常生活にも取り入れやすく
やればやる程カロリーを消費し体脂肪の燃焼を促進してくれる事もある為、
ガンガンやりたいと思う人も多いでしょう。
ただ、何事も限度というものがあります。
仕事でも一日の中で休憩時間があり一週間の中で休日が設定され、
1年の中で最低限5日以上の有給休暇を取得する事を義務付けられています。
仕事でも休息日が必要だと認識されているように
運動も同様で日々行なう中でも休息日を設ける事がとても大切になってきます。
ここでは有酸素運動と休息日の密接な関係、
休息日を設ける事の大切さについて解説していきます。
Contents
●有酸素運動に休息日を設ける事のメリット
有酸素運動に休息日を設ける事のメリットとしては以下の点が挙げられます。
*身体を休め筋肉の修復、体力の回復を行なう
休息日を設ける事により有酸素運動で疲労した筋肉の修復、
体力の回復を行ないパフォーマンスアップに繋がります。
*修復、回復に栄養、エネルギーを消費しダイエットに繋がる
消費されダメージを受けた筋肉と体力の回復は食事、サプリ等で摂取した栄養素を
吸収して行ないます。
日々生活している中でも摂取した栄養を筋肉の修復、回復に充てる作業は
体内で行なわれていますが
身体を休める事により回復効果を高める事が出来ます。
*疲労、ストレスの解消
仕事でもそうですが何時間、何日も連続してのアグレッシブな運動は疲労、
ストレスも溜まります。
例え本人が三度の飯よりジョギングが好きであったとしても
疲労とストレスは溜まっていきますので
休息日を設けて身体と心を休めましょう。
●有酸素運動を継続しながら休息日を設けなかった場合のデメリット
有酸素運動に休息日を設けず毎日継続した場合のデメリットとしては
以下の点が挙げられます。
*疲労が溜まり運動時のパフォーマンス、効果に悪影響を及ぼす
疲労が溜まる事によりパワーやスタミナが通常より低下する事で
いつも通りの力を発揮出来なくなります。
パフォーマンスの低下は運動効果の低下にも繋がります。
*身体の修復、回復が追い付かなくなる
運動する事により体内の筋肉を始めとした各器官にはダメージが残ります。
休息日を取らないとこれらのダメージの回復が追い付かず
場合によっては慢性的な疲労により
仕事を始めとした日々の生活にも影響が出てきます。
*ストレスが溜まる
運動はストレス解消にとても良い効果を発揮しますが
やり過ぎや休息日を挟まない事により
逆にストレスとなってしまう時があります。
過度な運動によりコルチゾールが分泌されストレスが溜まり
日々の生活や睡眠、食欲にも影響が出てくるので気を付けましょう。
●休息日の設定タイミングについて
上記にて休息日を設ける事によるメリット、デメリットを解説しました。
ですが、どのくらいのペースで休息日を設ければ良いかわからないと思います。
では、どのくらいのペースで休息日を設ければ良いでしょうか。
休息日は個人の予定もありますので
同じペースで取る事は難しいと思いますが
筆者個人としては週に2回、休息日間は2~3日空けると良いです。
目安としては疲れが溜まっていると感じたら休みを取りましょう。
●筆者オススメの有酸素運動を行ないながらの1週間の休息日設定
ここでは筆者オススメの運動と休息日の設定を一つの例として紹介します。
人によって仕事のお休み、忙しさは変わりますので
自分に合わせた無理のない日程を立てるのがベストと言えます。
火曜日 有酸素運動(ウォーキング)
水曜日 休息日
木曜日 有酸素運動(ジョギング)
金曜日 有酸素運動(ウォーキング)
土曜日 有酸素運動(水泳)
日曜日 休息日
※月曜日~金曜日は仕事とする。
このように休息日は連続して取らず2日、3日運動を行なって
休息日を設けるというようなスケジュールであれば無理なく行なう事が出来ます。
コツとして週に2回仕事休みがある場合、
どちらかの休日は休息日を設けてゆっくり出来る日や
運動以外で余暇を楽しむ日を入れると疲れ、
ストレスと上手く付き合いながら運動していけます。
●まとめ
いかがでしたか?ダイエットの成果を早く出したいが為に
沢山の有酸素運動をこなしたい気持ちが出てくる人は多いと思います。
ですが身体の調子や疲労、ストレスを無視しての運動は
思っている程の効果が出ず、ダイエット失敗の原因や停滞、
日常生活の不調に繋がってしまいます。
ダイエットとは痩せる事ではなく健康を目指す事です。
有酸素運動は体力や筋力が向上し、
体脂肪の燃焼に繋がる大切な運動ですが無理をすると
逆効果の諸刃の剣になってしまいます。
適切なトレーニング内容と同様に適切な休息日をしっかり取り入れて
無理の無い、身も心もスッキリとするトレーニング日和を過ごしていきましょう。