【全部知ってる?】smapの有名な曲といえば??感動するバラード曲は!?
smapといえば、誰もが知っている元国民的アイドル!
数年前に解散してしまいましたが、今も個々で活躍するなど、
日本で知らない人はいない国民的スターです。
そんなsmapの有名な曲には、感動できる曲や元気をもらえる曲など、
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう名曲が沢山あります。
今回はその中から、
感動できるバラード曲5つを紹介していきたいと思います。
●ライオンハート
・発売日:2000年8月30日
・作詞:野島伸司
・作曲:コモリタミノル
smapの32枚目のシングル。
メンバーである草彅剛さん主演ドラマ「フードファイト」の主題歌としても
起用された楽曲です。
この曲は男性から女性へのストレートな恋心を歌った曲となっており、
冒頭の「君は僕の薬箱さ」という、少しキザな比喩表現から
入るところが印象的です。
主人公である男性の純粋な想いには、
共感できる人も多いのではないでしょうか。
●夜空ノムコウ
・発売日1998年1月14日
・作詞:スガシカオ
・作曲:川村結花
smapの27作目のシングル。
シンガーソングライターであるスガシカオさんが作詞した事でも有名ですね。
この曲は、恋人との別れをテーマとした楽曲。
若くて未熟が故に、離れ離れになる道を選んだ二人。
そんな過去に溜息を漏らす主人公。
一見失恋に対する後悔や未練を歌っている曲にも思えますが、
この曲は後悔をテーマとしているわけではありません。
戸惑いながらも、明日へ進んでいこうとする決意の歌でもあるのです。
過去と未来の狭間という不安定さが、より切なさを感じさせてくれます。
●オレンジ
・発売日2001年8月8日
・作詞:市川喜康
・作曲:市川喜康
ライオンハートのカップリングに収録されている楽曲。
カップリングであるにも関わらず、カラオケで上位を獲得するなど、
smapの有名な曲として知られています。
オレンジという題名の通り、
夕暮れのオレンジ色に染まった世界観が魅力的な曲。
「遠回りをした自転車の帰り道 背中にあたたかな鼓動を感じてた」
とある事から、
自転車で二人乗りをして帰っている=学生時代に付き合っていた恋人との話
である事が推測できます。
青春時代を共にした恋人と、悲しい別れ方をした主人公。
サビの『「さよなら」言えば君の傷も少しは癒えるだろう』
という歌詞が切ないですね。
一番最後の『ありがとう』という歌詞は、当初『さよなら』だったそうですが、
レコーディング中に木村拓哉さんが『ありがとう』に変えたのだそう。
さすがナイスキムタクです。
余談ですが、作詞作曲はsmapのtriangleやking&princeの花束など、
数々のアーティストに楽曲提供している市川喜康さん。
メッセージ性のある歌詞や、壮大さの中に繊細さを感じさせるような
名曲が沢山あるので、ぜひsmapの有名な曲以外も聴いてみてください!
●世界に一つだけの花
・発売日2002年7月24日
・作詞:槇原敬之
・作曲:槇原敬之
smapの35作目のシングル。
教科書に載っていた事もあるほど、
言わずとしれたsmapの有名な曲ですね。
私自身、幼稚園でみんなで歌っていた記憶があります。
"世界にひとつだけの花"というタイトル通り
「一人一人が異なる尊い存在」というメッセージが伝わってきます。
多様性が求められる今の時代にこそ、
ぜひ歌詞の意味を考えながら聞いてみてほしいです。
"みんな違ってみんないい"当たり前だけど大切な事を、
思い知らさせてくれる楽曲です。
●triangle
・発売日2002年7月24日
・作詞:市川喜康
・作曲:市川喜康
smapの38作目のシングル。
先ほど紹介したオレンジの作家である市川喜康さんによる楽曲提供。
戦争や差別に焦点を当てた歌詞となっており、
初めて聞いたときは、国民的アイドルがこんなストレートに
社会問題に触れた曲を歌うんだ!と衝撃を受けました。
戦争が主な題材とはなっていますが、
「大国の英雄や戦火の少女 それぞれ重さの同じ 尊ぶべきいのちだから」
というような歌詞は、差別やいじめなど、
我々の身近な所にある問題にも通ずるところがあると思います。
見た目の違いや貧富の差、地位の違いや性格の違い、
すべてどんな人間も命の重さは同じという事を訴えかけてくれる楽曲です。
●まとめ
いかがでしたでしょうか。
smapの有名な曲には、感動できる曲の中にも、
社会問題にフォーカスを当てたようなメッセージ性のある楽曲が多いのが
特徴的です。
一昔前の曲になりますが、現代を生きる人にも学びや共感を得られる事が、
今なお愛され続けている理由の一つかもしれませんね。