【元トリマー監修】キャンプ場で犬のリードを固定しておく方法とは??犬のリードの便利グッズも紹介!
キャンプ場で犬のリードを固定してみなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は、キャンプ場で犬のリードを
固定しておく方法について解説していきます。
開放的なキャンプ場でも、
愛犬の安全を守るためにはリードをしっかり固定しておく必要がありますよね。
しかし、キャンプ場で犬のリードを固定しておくのは、
さまざまなトラブルが生じることがあります。
そこで今回の記事では、キャンプ場で犬のリードを
固定しておく方法とその上で生じるトラブルの解決法を紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
・キャンプ場で犬のリードを固定しておく方法① その場にあるもの
まず最初に紹介する方法は、その場にあるものに固定する方法です。
その場にあるものとは、キャンプ場に生えている木や自分が乗ってきた車、
テントを建てるときに打つペグなどです。
これらは、その場にあるものなので、何か買い足す必要がありません。
また、リードを固定しておくための荷物も増えません。
そのため簡単に犬のリードを固定しておくことができます。
しかし、これらは安全性や確実性、
利便性などの観点からおすすめできません。
車にリードを固定していたときに何かの拍子で車が動いてしまったりしたらとても危険です。
また、犬のリードを固定しておくことに特化したものでは無いので、
気づいたらリードがほどけていたなんてこともありえます。
さらに、キャンプ場に都合のいい場所に木が生えているかも限りませんし、
車やテントにリードを固定しておくと少し移動したいときなどは厄介です。
これらの理由からその場にあるもので
犬のリードを固定しておくのはおすすめできません。
・キャンプ場で犬のリードを固定しておく方法② 専用グッズを使う
では、次にキャンプ場で犬のリードを固定しておく専用のグッズを解説します。
まず、一つ目は、おもり式のものです。
これはおもりとリードをつなげることで
犬のリードを固定しておく方法です。
こちらのグッズのメリットは、移動が簡単、テントの中でも利用できる、
地面の質(コンクリートや砂地泥地など)によらず使用できるなどがあげられます。
しかしデメリットもあり、大型犬に使用する場合は、
必要な重さが重くなり高価になることや、グッズ自体が重いということがあげられます。
特に大型犬は力がとても強いので、
そもそもこのグッズを利用できない可能性があります。
二つ目は、ペグ式(打ち込み式)のものです。
これは地面にリードを固定しておく専用のペグを打って
これにつなげるという方法です。
このペグには、スクリュー型やストレート型、返し付きなどがあります。
これは、地面に刺す部分の形状のことで、
地面の質によって使い分けることができます。
スクリュー型と返し付きは、一度刺すと抜けにくく、力の強い犬でも対応できます。
しかし硬い地面では入りにくく、
設置に時間がかかってしまう可能性があります。
ストレート型はその反対で、硬い地面でも刺しやすいですが、
砂浜やぬかるみなど柔らかい地面では抜けることがあります。
こちらのグッズのメリットは、持ち運びが簡単で対応できる犬が多いことがあげられます。
デメリットは、設置場所を変えるときに打ち込みなおす必要があることと、
地面のコンディションに左右されるということです。
・よくあるトラブル
最後にキャンプ場で犬のリードを固定しておくときのよくあるトラブルについて解説します。
それは、リードが絡まるということです。
リードは固定されていても犬は動き回るわけですからリードが絡まり
犬が苦しそうになっていることが多々あります。
しかし、そんなトラブルを解決してくれるグッズがあります。
それは、リードをつなげた部分が自由に動くというものです。
これは、球状になっていて自由に動くリード結合部分を
ペグで固定して利用します。
この商品ならリードが絡まることがなく、犬もストレスフリーで過ごすことができます。
・まとめ
今回はキャンプ場で犬のリードを固定しておく方法について解説してきました。
さまざまな方法がありますが、
それぞれの事情に合わせて選んで利用していただけたらと思います
それでは、良きキャンプライフをお過ごしください。