【優しい子に育つ】5歳児にオススメの絵本は?ベストセラー五冊を紹介!!
まずは5歳児が読みやすい絵本の特徴をあげていきます。
・絵が鮮やかで、イラストだけでストーリーを想像できる
・簡単な文体、リズムある文章、擬音語が多いい絵本
・長めの話も聞けるので「昔話」や「創作作品」
・科学や自然などの知的探究心を得られる絵本
などがあげられます。
今回はこれらに当てはまる、
5歳児が読みやすい絵本をベストセラーごとに紹介していきます。
ベストセラーになった絵本はどれも子どもに人気だった証でもあるので、
子供も喜んでくれるでしょう。
それではベストセラーになった絵本を5冊特徴を踏まえて紹介していきますので、
5歳児の読む絵本の参考にしてみてください。
Contents
●『スイミー』レオ・レオニ作/谷川俊太郎訳
*この絵本は海の中で仲間と力を合わせる物語です。
絵が美しく、版画の手法で描かれていて海の透明感を感じます。
ストーリーもわかりやすく、その内容は勇気や友情などのメッセージを
子どもに与えてくれます。
海の様々な生物が出てくることで、子どもの探究心にもつながるでしょう
●『おしいれのぼうけん』ふるたたるひ 作/たばたせいいち 絵
*この絵本は、保育園の子どもが「おしいれの中で冒険する」物語です。
主人公の子ども達は、怖い存在である「ねずみばあさん・ネズミ」に追われながらも
お互いを支えあって立ち向かいます。
このストーリーを通じて、友達との協力・助け合い・自分の気持ちを伝えるという大切なことを
教えてくれるでしょう。
絵本の絵は、白黒で描かれているので自分の頭の中で色をイメージするなどし、
想像力も付くでしょう。
80ページあり、文章も長いので、集中して物語を聞く力もつくでしょう。
●『はらぺこあおむし』エリック・カール
*あおむしが数字・食べ物・曜日を通して成長するお話です。
生き物の姿や、数字・曜日などの知識が学べ、絵本のページには穴が開いているので、
視覚的にも興味をそそられます。
穴に指をいれたりして、想像力と感覚も育まれるでしょう。
物語の最後には、あおむしが綺麗なちょうちょになるので、
自分の将来の夢など重ね合わせて楽しめる、5歳児にとってぴったりな絵本でしょう。
●『バムとケロ』島田ゆか
*この絵本は、イヌとカエルの友情を描いています。
この話を通じ、子どもは「違う種類の動物でも仲良くなれる」のだ。
いろいろな友だちがいるなかでも、それぞれの相手を大切にしようと学べます。
日常の出来事を楽しく表現しているので、子ども達も生活の中の新しい気づき、
新しい挑戦が芽生え、日常がより楽しく感じるようになるのではないでしょうか。
絵も細かく丁寧に描かれ、絵の中に隠れているキャラクターもいるので
観察力・集中力の向上になるでしょう。
●『まほうのコップ』藤田千枝/川島敏夫/長谷川摂子
*この絵本は、水を入れたコップといろいろなものが変化する関係を写真で見せてくれます。
コップの後ろに置いたものが歪んだり、左右反転したり、その変化を楽しむことができます。
この絵本の良いところは、自分でも真似してみることができる所です。
コップと水を用意して様々な場所から見たりしてその変化を楽しみ、
好奇心や探究心につながるでしょう。
この現象は光の屈折という現象で、理科の知識の興味にもなるので
様々なことに興味を持ち始める5歳児にオススメの絵本です。
●まとめ
このように絵本のベストセラーを紹介しましたが、
私たちも子どもの時に読んだ作品があったのではないでしょうか。
このようにベストセラーである絵本などは何年も前から受け継がれている歴史でもあり、
その理由は必ずあります。
5歳児になってくると、コミュニケーションも発達し自分の考えも伝えられるようになり、
読み書きもできるようになります。
絵本を読んだ後に先生や親、友だちとも絵本の内容にふれたり、様々な成長のきっかけになるでしょう。
大切な成長の時期だからこそ絵本もしっかり選んで、子どものより良い心を育みたいですね。
絵本選びに迷ったらここに書いたベストセラーから選ぶのがよいでしょう。