【スクウェアエニックス】フロントミッション 硬派近未来SF!!

フロントミッションとは

1995年2月にスクウェア(現スクウェアエニックス)とジークラフトから
発売されたドラマチックシミュレーションRPG

現在も続いているシリーズ作品で、2006年でシリーズ累計300万本というヒット作。

プレイヤーは二脚歩行兵器「ヴァンツァー」に乗り込み、
鉄と硝煙の立ち込める戦場を戦い抜いていく事となる。

ヴァンツァーはボディ、左腕、右腕、脚部の4つのパーツから構成されており、
自分好みにパーツを組み合わせ、唯一無二の機体を製作することができる。

本シリーズは非常に多数の作品が発売されているが、
基本的な時間軸は2100年前後

世界各地の紛争を描いた近未来SF作品で
戦に巻き込まれた人々が、

ヴァンツァーと共にどのように生き抜いたのかが
ストーリーの主軸となっている。

各作品の時代設定としては

・フロントミッションオルタナティブ・・・2034年~2035年
・フロントミッション2089・・・2089年
・フロントミッション1st・・・2090年~2092年
・フロントミッション4th・・・2096年
・フロントミッション2nd・・・2102年
・フロントミッション3rd・・・2112年
・フロントミッション エボルヴ・・・2174年

ナンバリングタイトルとしては5thが現在最新作になっているが、
5thの時代は2070年~2121年と約50年にも渡る長期間の作品となっている。

システム


本作はシミュレーションRPGとなっており、ターン制での行動が基本。

簡単に言ってしまえば「スパロボ」に似たシステムで
自ターンの全機が行動終了すれば相手ターン、相手全機が行動終了すれば
自ターンと、これの繰り返しになる。

移動もマス目のフィールドを選択して移動、攻撃を繰り出し
敵を撃破していくことになる。

ナンバリング作品においては上記のシステムが共通しており、
大幅に改変されているものはほとんど無い。

そして「ヴァンツァー」の換装も大事な要素の1つ。

こちらは最近だと「アーマードコア」に似ている要素。

ボディ、右腕、左腕、脚部を選んで機体を構成、
肩部、腕部に搭載する武器を選択し、お好みの戦い方で戦場を駆けていく。

こちらの要素も多くの作品において共通するシステムである。

派生作品

フロントミッションシリーズは本編以外にも多くの派生作品が存在する。

・フロントミッションシリーズ ガンハザード・・・サイドビューアクションRPG
・フロントミッション オルタナティブ・・・リアルタイムシミュレーション
・フロントミッション オンライン(サービス終了)・・・オンラインゲーム
・フロントミッション エボルヴ・・・サードパーソンシューティング
・LEFT ALIVE・・・サバイバルアクション

となっており、どれもナンバリング作品とは違った
ゲームジャンルになっている。

ただし、あくまでも本編からの派生であるため、
基本的な時間軸は本編に準拠するものとなっており、

別次元のお話のようなパラレル作品ではない。
ゲーム作品以外にもコミックでの展開もなされており、

・フロントミッション ~ザ ドライヴ~(連載終了)
・フロントミッション ドッグライフ&ドッグスタイル(連載終了)

が存在。なおドッグライフ&ドッグスタイルは
描写・設定・話が本編とは繋がらない物が多く、
パラレル的な扱いとなっている。

現在のフロントミッション


現在、フロントミッションはナンバリングが5th(2005年)を
最後に音沙汰無し、最新作は派生作品である「LEFT ALIVE」(2019年)が
最後となっておりLEFT ALIVEの評価や売上などを考えると
今後続編は難しいのかもしれない。

しかし、近年1st、2ndがリメイクされており、根強い人気のある本作であれば
リメイクの売れ行き次第では今後の可能性も大いにあると考えられる。

筆者としては血生臭い戦場、近未来、ロボットと大好物な要素が
詰まっている作品なので是非続編に期待したいところである...。
(スクウェアエニックスさんお願いします。)

おわりに

今回はスクウェアエニックスより発売されているフロントミッションを
ご紹介したがいかがだっただろうか。

これだけの作品を世に出している作品、もちろん人気なのは当然なのだが
近年でもリメイクがされたりと根強い人気のある作品だ。

重厚なストーリーや硬派なロボット兵器などスーパーロボットにはない
漢のロボット兵器が好きな筆者の様な方は是非プレイしてみてほしい。

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