【グラミー賞】2023年に受賞した日本人を徹底紹介!歴史に名を残す逸材ばかり

年が明け、世間が正月ボケが抜け始めた頃、
音楽ファンは「グラミー賞」のことで話題が持ちきりになる。

今年もすでに最優秀賞の発表は終わっており、
2024年は日本人の受賞は叶わなかった。

前年の2023年では日本人が3人ノミネートされ、
そのうち2人が最優秀賞と好成績に終わった為
今年の期待もかなり高かったというのが正直な意見だ。

そんな2023年にグラミー賞でノミネートされた日本人3人を紹介します。

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宅見将典さん


2023年に開催された第65回グラミー賞、最優秀グローバル・ミュージックアルバム賞
選ばれたのが宅見将典さんです。

ノミネート作品は全5作品でその中選ばれたのが、
宅見将典さんの「SAKURA」というアルバムです。

日本ならではの古風の楽器音に加え現代音楽にはかかせない
シンセサイザーを組み合わせた楽曲で賞を取りました。

日本人が聞くとどこかで聞いた事のあるような懐かしい楽曲に聞こえ、
海外の人からは日本を想像させる壮大さが人気の楽曲となっています。

宅見さんは過去のグラミー賞でも入賞経験があり、

参加したグループ「Sly & Robbie and The Jam Masters」では第56回グラミー賞、
最優秀レゲエアルバム賞にて受賞された経験があります。

宅見さんは、日本のレコード大賞で表彰されたAAA「CALL」では作曲を担当。
DA PUMP「P.A.R.T.Y〜ユニバース。フェスティバル〜」では作編曲を担当。

まさに、世界的に認められた音楽家というのにふさわしい人物です。

作編曲も行っているため、EXILEや西城秀樹、
今話題沸騰中のアイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」の楽曲などにも携わっている。

もともと「Siren」という3ピースのバンドでドラムを担当していた経験もあり、
グループとしての楽曲も複数持っている。

小川慶太


2023年に開催された第65回グラミー賞、コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門にて
小川慶太さんの所属グループ「Snarky Puppy」の『Empire Central』が最優秀賞に選ばれた。

これは3度目の受賞になります。

小川さんはSnarky Puppyでパーカッショニスト・ドラマーとして参加しており、
2017年、2021年、2023年と3度の最優秀賞に選ばれました。

1度でもすごいことなのに、3度受賞するなんて本当に素晴らしい事です。

Snarky Puppyはジャズを主軸として楽曲が作成されており、
その中にロックやファンク、ワールドミュージックなどが組み合わされた楽器集団です。

思わずリズムを取りたくなるような楽曲ばかりで
老若男女問わず人気な楽曲が多いです。

小川さんは日本でも活躍しており、MISIAさんや東方神起さんなどの
録音に参加したりと日本での活躍もこれからたくさん期待できそうです。

内田光子


2023年に開催された第65回グラミー賞クラシック独奏賞でノミネートされましたが
惜しくも最優秀賞を逃しました

内田さんは今回で7度目のノミネートになります。

過去に2度最優秀賞に選ばれています。

2011年は、最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞しています。

2017年は、クラシック部門の最優秀ソロ・ボーカル・アルバム賞にて
内田さんの参加作品が最優秀賞に選ばれました。

内田さんのピアノの表現力は日本に限らず海外からの評価もかなり高く、
7度もグラミー賞にノミネートされるほど偉大なピアニストです。

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まとめ

グラミー賞といえば最優秀レコード賞や最優秀楽曲賞など、
曲としても華やかな作品が目立ちやすくなってしまいますが、

グラミー賞2023年に日本人がノミネートや最優秀賞に選ばれたジャンルが
日本に広まったのではないかなと思います。

多くの人が普段聞く音楽は、一個人の趣味や嗜好によって聴く事が多いです。

こういった人たちに「新しい音楽を聴くきっかけ」になるのがグラミー賞だと私は思います。

音楽は人間の感情までも自由に変えてしまうほど特殊なツールだと思います。
そんな音楽で世界の最前線で活躍する日本人がとても誇らしいと思います。

みなさんも是非、2023年のグラミー賞でノミネートされた日本人の楽曲を
いつも聴くジャンルじゃなかったとしても聞いてみてください。

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