TVドラマ版12モンキーズキャスト・番組の結末について
zaku0909今回は、2015年～2018年にアメリカのテレビ局「Syfy」で
放送されていたTV番組「12モンキーズ」について、様々な情報を調べました。
TVドラマ版「12モンキーズ」のキャスト・スタッフは
一体どのようになっているのでしょうか。
気になるキャストたち、そして、映画では男性であったキャラが
女性として再創造されたことについてについてもご紹介します。
また、気になるTVドラマ版「12モンキーズ」の番組の結末、
そして実は本当は番組がもっと続く予定であったことなどについても
ご紹介します。
Contents
TVドラマ番組版12モンキーズのキャスト・スタッフ
そんなTVドラマ版「12モンキーズ」のキャストですが、
やはり当時の二大スターであったブルース・ウィリスと
ブラッド・ピットが共演した映画版と比較すると、
やや地味目になっています。
やはり、映画とTV番組では現在でも大きな差があるといわれています。
ブルース・ウィリスが演じた主人公コールを演じるのは、
「X-MEN2」で火炎操作能力のミュータントの少年パイロを演じていた
アーロン・スタンフォードが演じています。
さらに映画版ではマデリーン・ストウが演じていたヒロインの女医役は、
当時の若手女優アマンダ・シュルが演じていました。
またこのテレビ番組の総監督を務めているのは、
テリー・マタラスという人物で、現在テリーは、
「スタートレック：ピカード」の制作に携わっています。
一部キャストの性別が変更されていた
そんなＴＶ番組版「12モンキーズ」は、
一部キャストの性別が変更されている事態がありました。
映画版ではブラッド・ピットが演じていたキャラクターの
ジェフリーですが、なんとテレビ番組版では、
ジェニファーという名前の女性ということで
キャラクターが変更されていました。
現在では、一部男性役を女性役にした結果「炎上」してしまうといった
事態が大きく観られますが、当時は何の話題もなくあまり大事にならず
大した問題にはなりませんでした。
現在ハリウッドは映画・テレビ番組のドラマを問わず「多様性」をうたい、
過去の映画やドラマのリメイクを作る際にキャラクターの性別
人種を変更する事で、対応することがしばしばありますが、
これもその一つといえるでしょう。
しかし、この「多様性」ゆえのキャスト変更は、
まさに諸刃の刃といってもよく、
やりすぎてしまうととんでもない失敗を起こしてしまうことも
しばしばあります。
番組の結末はまさかのハッピーエンドだった
12モンキーズといえば、原作映画は非常にダークで悲しいエンディングを
迎えることでも有名ですが、なんとテレビ番組版はまさかの
ハッピーエンドでした。
原作の１２モンキーズでは、文字通りただのにぎやかし集団
でしかなかった「１２モンキーズ」ですが、
なんとテレビ番組版では、まさかのラスボスに昇格、
原作映画とは異なり、人類存亡を巡り、１２モンキーズと主人公の
コールの死闘を描くという内容にシフトしていきます。
この改変については、やはり映画とTVドラマでは、
後者はわかりやすいストーリーが好まれる一方、
映画では多少難解なオチでも許されるという違いがありました。
最終的にコールは１２モンキーズたちの野望を打ち破り、
現代社会に残りヒロインと人生を楽しむという映画とは
真逆のオチになりました。
なんと結末は、映画と違い、完全なハッピーエンドで終わりました。
実は打ち切りだった、番組はもっと続くはずだった
そんな本作ですが、実は本当はもっとシリーズを継続する予定でしたが、
やはり映画のリメイクをドラマでするという作品が
やはりマニアックすぎたのか、想像していたよりは視聴率が伸びず
シーズン４で本作は終了となりました。
実は本作は打ち切り作品であり、ハッピーエンド展開も
無理やりつけてしまった物であることがわかりました。
しかしながら本作は映画とはうまく差別化のできた
ハッピーエンド展開に多くのファンが支持を行い、
むしろ「打ち切りになったことで話がまとまった」
といいように評価する人も多くいます。
まとめ
今回は、１２モンキーズのテレビ番組版について様々な情報を調べてみました。
・テレビ番組版の12モンキーズはキャストが映画版と比較すると地味
・映画版と違い、テレビ番組版は一部のキャラの性別が変更されている
・テレビ番組版１２モンキーズは、映画版と違いハッピーエンドで終わる
・テレビ番組版１２モンキーズは、シーズン４で終わったが、本当はもっと続くはずだった
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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