SFが熱い!海外ドラマ「80年代の人気作品」をピックアップ
「SFの海外ドラマ」と聞いて頭に浮かぶのはやはり、
有名な「スタートレック」「トワイライト・ゾーン」「超人ハルク」など
ではないでしょうか?映画だと「E.T.」もありますから、熱い80年代ですね。
SFモノは発想が突飛だったりして理解しがたい内容のモノもあり、
私には取っつきにくいと感じてしまうジャンルですが、皆さんはいかがでしょうか?
今回はそんなSF初心者でも興味が湧くような海外ドラマをご紹介いたします。
Contents
●海外ドラマ「80年代の人気作品」をピックアップ。大物監督と大物俳優が携わるSFドラマ。
SFドラマの初心者でも観やすい1話完結の作品に製作されています。
時間が無い時にふと観たくなったら気軽に観られる80年代のSFドラマはいかがでしょうか。
・「世にも不思議なアメージング・ストーリー」
1985年アメリカ放送。1話完結のSFドラマです。
エピソードごとに監督もドラマのストーリーもSF、ファンタジー、ホラー、コメディなどと
内容は多岐に渡るので、全体的に飽きのこないドラマではないでしょうか。
一言では説明出来ないので、これは観てからのお楽しみです。
エグゼクティブ・プロデューサーはなんと、
SF映画「E.T.」「ジョーズ」などの監督をした、
あのスティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ゼメキスも携わっています!
ケビン・コスナー、キーファー・サザーランドも出演する回も出てきますよ。
海外のドラマ、映画好きにはたまらない関係者が携わっているので、それだけでも必見です。
●大人気ドラマ「NCIS:ニューオーリンズ」の俳優さんも出演のSFドラマ。
ドラマ「NCIS:ニューオーリンズ」のチーフ、キング役を演じるスコット・バクラも
出演しているSFドラマとは、どこか意外な感じがします。
スコット・バクラというと、捜査官の役の印象が強いので特にそう思ってしまいましたが、
別の顔を知るにはうってつけの作品だと思います。
・「タイムマシーンにお願い」
1989年アメリカ放送。6つの博士号を持つ主人公の物理学者サム・ベケット
(スコット・バクラ)は、タイムトラベルの研究に没頭。が、助成金を打ち切られたことを
機に、未完成のタイムマシンに乗り自分の研究の成果を証明すべく行動に移す。
精神のみが過去の人物と入れ替わるという、一般的に想像するタイムスリップとは
少々異なる方法で過去に行きます。
ホログラムでコンタクトが取れるアル(ディーン・ストックウェル)はサム・ベケットの
サポートをしてくれる唯一の存在で、ある使命を果たすと別の場所へ移動出来る流れです。
サム・ベケット役のスコット・バクラは、最近ですとドラマ「NCIS:ニューオーリンズ」の
チーフ、キング役を演じた事で人気を博しています。
リブート版も決まっているSFドラマ「タイムマシーンにお願い」は、
物理学者サム・ベケットがクォンタム・リープ加速装置に足を踏み入れて消えてから
30年後が舞台になります。リブート版もどんなキャストになるか楽しみです。
●「80年代の人気作品」をピックアップ。イギリスで人気のSFドラマも熱いです。
SFドラマ=シリアスな内容。と思いきや、そればかりでは無いようです。
次にご紹介するのは、SF×コメディのコラボレーションの製作国の
イギリスでも大人気のSFドラマです。
・「宇宙船レッド・ドワーフ号」
1988年イギリス放送。シーズン12まで続いた人気のSFコメディです。
事故で乗組員が全員死亡してしまった宇宙船レッド・ドワーフ号で、
偶然にも凍結室入りしていたただ1人の人、主人公でもある乗組員の
デイビッド・リスター(クレイグ・チャールズ)が、ホログラムのみ登場する
アーノルド・J・リマー(クリス・バリー)、進化した猫のキャット
(ダニー・ジョン=ジュールス)が一つになって地球への帰還を目指します。
このSFドラマの楽しみの一つには、日本での吹き替え版にあると言っても
過言ではないでしょうか。
主人公のデイビッド・リスター役には、少し前に公開されていた
映画「シティハンター天使の涙」の海原神の声優を務めた堀内賢雄さん。
アーノルド・J・リマー役には、シリアスな役からコミカルな役まで幅広いキャラクターも
演じ、声優やナレーターとしてもご活躍されている江原正士さん。
キャット役には、「アラジン」のジーニー役がビックリするほどハマっていた
山寺宏一さんが行なっています。
こちらも夢のようなキャスティングで名前を見ているだけでワクワクしてきます。
●まとめ
「スタートレック」「トワイライト・ゾーン」「超人ハルク」以外の海外ドラマは
いかがでしたか?意外にも興味深い熱い80年代のラインナップだったかと思います。
今回はSF初心者の方にも観やすい1話完結などの作品をご紹介させていただきました。
SF好きの方にもこれを機に、80年代の懐かしいSFドラマをまた楽しんでいただけたら
幸いです。疲れた時にこそSFドラマで現実世界から離れて癒されてみませんか?