php研究所のベストセラー&ロングセラーといえばこの名著!
人生について迷っているときに言葉がほしいあなたに送る!
php研究所のベストセラーの本である『道をひらく』だ。
著者は経営の神様と称される松下幸之助であり、随想集となっている。
全てのビジネスマンに送る至極の1冊で、
経営者、サラリーマン、フリーランサーなど全てのビジネスマンに
読んでほしい一冊がこの本である。
既に知ってる、読んだことがある人もいるだろう名著である。
ただ私の妻は主婦になるが、その妻も面白いといって読んでいるので主婦、
学生など実は万人に読める本ともなっている。
今回はその名著から「生きがいのある人生」について
琴線に触れるフレーズを厳選して書くので続きが気になる人は是非手にとってみてほしい。
●気持ちが落ちているあなたへ
人生歩んでいくとうまくいかないことが続いたり、不運なことが続く日々もある。
そんな時にphp研究所のベストセラーの『道をひらく』ではこんな言葉が綴られている。
『芋を洗う』・・・芋を洗う!?最初聞いた時は意味不明な言葉である。
しかしその内容を読んでみるとなるほどなとひらめきが得られる言葉だった。
昔は芋を洗う際は大きな木桶に芋をいっぱい入れて洗うのだという。
その多くの芋は洗われる時に上から下、右から左と移動して芋の姿が現れては消え、
消えては現われるというのだ。
その様子が松下幸之助曰く人生の縮図だというのだ。
人の歩みには大なり小なり浮き沈みがあり、上がりっぱなしの人生、
沈みっぱなしの人生はないというのだ。
そこで人生に置き換えた時に下に居続けても悲観する必要はないというのだ。
芋洗いから人生を繋げるあたりはさすがphp研究所のベストセラーになる本だし、
さすがの松下幸之助である。
●考えすぎて腰が重いあなたへ
何事にも考えすぎて迷い腰が重いシチュエーションはないだろうか。
私は面倒くさがりで何をするにも言い訳が先に出がちである。
その時に読んでほしい言葉が『体験の上に』である。
松下幸之助流の面白い例え話だ。
もし非常に優れた水泳の名人がいるとする。
この名人から有りがたい講義を3年間みっちり聞いて、懇切丁寧に教えられたとする。
その後すぐに水に放り込まれたらどうなるか。
想像通り泳げないに違いない。講義だけでは泳ぐことはできないのである。
やはり実際に水に触れて不覚の水を飲み、
ときには死ぬほどの思いをしてようやく水に浮くし泳げるようになる。
php研究所のベストセラー著者である松下幸之助曰く、
教えの手引きは尊い体験の上に生かされてはじめてその光を放つそうだ。
私はこの言葉を読んでからは臆さずなるべく積極的に何事も体験し
人生を豊かに過ごそうと思った。
●他人のことをすぐ羨むあなたへ
SNSが生活の中に溶け込み、他人の生活がより鮮明に解像度が高く
手に取るように分からないだろうか。
そして南の島、高級住宅など羨ましい生活が写真動画でバンバン目に入ってくる。
その時私もなりたい、同じように生活したいと皆思う。
しかしその時に思い出してほしい言葉がphp研究所のベストセラー『道をひらく』にある。
それは『まねる』である。
松下幸之助曰く憧れた人をそのまま真似るのはいささか見当違いと言っている。
憧れる人物以上だったとしてもまねる心だけではおそらく道を誤るだろう。
ウリのつるはナスにはならないし、柿は梅にはならないというのだ。人も皆違う。
柿のごとく梅のごとく、人それぞれに、
人それぞれの特質があるのである。
大事なことは、自分のその特質を、
はっきり自覚し認識しているかどうかである。
まねることはその後の話である。
まとめ
php研究所のベストセラー『道をひらく』には
まだまだ人生の指針となることばがちらばっている。
この本を読んでいるかいないかで人生の厚みが変わってくると言っても過言ではない。
人生以外にも仕事についても色々書かれているため、
ビジネスマンに本当に薦めたい名著だ。
私はビジネス書を数百冊読んでいるが自己啓発本で書かれている本の
原液みたいな本であり、この本があれば大体の自己啓発本の内容は網羅されている。
ここでは紹介しきれない金言が多くあるので是非手にとってもらいたい。