lost クレア・リトルトン役の女優がかわいい! 女優の名前は?
クレア・リトルトンを演じたのは、エミリー・デ・レイヴィンです。
lostは2014年から約6年間、シーズン6で完結したアメリカの人気ドラマ。
SF好きで知られるJ・Jエイブラムスが脚本・監督・製作し、数々の賞を受賞しました。
当時はレンタルビデオが全盛期で、ケーブルテレビの放送まで待てずにDVDを借りたものです。
今回はlostのクレア役、エミリー・デ・レイヴィンについて触れていきたいと思います。
●lostってどんなドラマ?
オーストラリア・シドニーからアメリカへ向かう飛行機が墜落し、
とある島へ不時着するところから物語はスタートします。
「南の無人島で、48人の生存者がサバイバル生活をするドラマ」として見始めましたが、
すぐに「あれ?なんだかこの島はおかしいぞ」と思うようになりました。
島では不思議なことが次々とおこるのです。
最初はすぐに来ると信じていた救助がこなかったり、いるはずのない生き物がいたり、
夜になると不気味な音が聞こえてくるなど、登場人物と一緒になって恐怖を感じました。
この島はなんなのか?
脱出のために、島の謎を解き明かそうとする生存者たちが描かれています。
登場人物たちの人間関係も、時間の経過とともに複雑になっていき、
人間ドラマとしても十分楽しめるでしょう。
さらにJ・Jエイブラムスの得意とする、フラッシュバックするような構成によって、
私はあっという間にlostの世界に引き込まれてしまいました。
登場人物の現在と過去が交錯しながら、
生存者のバックグラウンドが徐々に明らかになるところも見どころのひとつです。
J・Jの他の作品でも良くみられる過去と現在が交錯するこの構成は、
有名な映画でも多用されています。
「これが見たくてJ・Jの作品を見る!」と言っても過言ではありません。
●クレア役 エミリーの演技力が素晴らしい
lostでは島から脱出することを目指し、生存者たちのリーダーとなっていくのが
主人公ともいうべき、外科医ジャック・シェパードです。
彼はオーストラリアで亡くなった父の遺体を
引き取りに行く途中で飛行機事故にあいます。
そして彼の異母妹がクレア・リトルトン。
ジャックの父親クリスチャンがオーストラリアで授かった子で、
未婚の年若い妊婦として登場します。
途中でいなくなる登場人物がいる中、さらわれたり、
行方不明になったりするものの、クレアは最終シーズンまでいる人物。
ジャックの異母妹という印象に残りやすい役どころですが、それだけではありません。
母性と人間味があふれるクレアは、
キュートでlostの中でも人気があったのではないでしょうか!
そしてシーズン1で彼女が出産したアーロンも忘れてはいけません。
二人の存在は、サバイバル生活の中で生存者たちだけでなく、
視聴者にもいやしを与える存在となっていきます。
しかし初回放送から6年間という長期間におよんだlost。
その間のクレアの動向や変化は目を見張るものがありました。
特にシーズン4から行方不明になっていた彼女が、
シーズン6で再登場した際は、多くの視聴者に強烈な印象を与えました。
「役者が変わったの?」と思われるほど、たくましくなって現れたのです!
彼女に降りかかる試練がいかに過酷だったのか、
見事に演じわけた彼女の演技はとても素晴らしかったです。
●女優 エミリー・デ・レイヴィンの現在
彼女にとってlostは代表作の1つと言えます。
相変わらずチャーミングで魅力あふれる彼女ですが、
芸能界への露出は控えめになっている様子。
最新の出演情報は2022年が最後です。
「True Colours」のシーズン1で2話分のみ出演していたようですが、
日本では未公開なのが残念です。
演技力に定評のあるエミリーですが、現在は2児の母。
きっとlostのクレアのようにお子さんを最優先に、
家族との時間を大切にしているのでしょう。
●まとめ
日本のドラマでも2023年にlostのようなサバイバルドラマが放送され、話題になりました。
その時には「lostみたいだ」と懐かしむ声が多く聞かれましたね。
実際には全く異なるストーリーでしたが、
完結して10年以上たった今もまだこうした声が聞こえることに、人気の根強さがうかがえます。
その人気の一役を買っていたクレア役 エミリー・デ・レイヴィン。
今後も彼女の活躍に期待したいです。