”Dude”ローカルもびっくり 海外でのサーフィンが楽しくなる!?
サーフィンが好きなサーファーの皆様、海外映画やドラマをよく見る皆様。
”Dude” という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
”Dude”という言葉は海外映画やドラマに頻繁に登場しますね。
それだけでなく、サーファーが使う日常英語でもあります。
そんな”Dude” という言葉、
この記事でしっかり意味をマスターして海外の海でサクッと使ってみて下さい。
おそらくローカルサーファー達との距離が縮まる事でしょう。
●Dudeの由来、意味
”Dude”の語源は”dandy” つまり「おしゃれな男性」を置き換える新しい言葉として流行しました。
西部開拓時代では「東部出身の金持ち都会っ子」という意味を持ち、
”redneck” 「田舎者」の対照的な言葉としても知られています。
しかし現代の意味として使われている”Dude”の由来は
カリフォルニアでサーフィンをする男達がお互いを呼び合う言葉として
気軽に使われるようになって今に至ります。
”Dude”は使われ方が大きく分けて3つありますが、
イメージとしては1つで「男性」を表します。
デュードは日本語に訳すと「お前」「ヤツ」「野郎」など男性を指す時に使われる表現です。
「人」という意味の”person”より砕けた感じがわかりやすいでしょうか?
主に男性同士で使ったり女性が男性に対して使ったりするので、
フォーマルな場所やビジネス、プロフェッショナルな場では使われません。
それでは”Dude”を使い分けていきましょう。
●Dude使い方1「男性」
まず先程お話ししたように「男性」を示す時や特定の「男の人」を指す時に使います。
例えば、サーフィンを終えて海から近くのお店で美味しいそうに何かを食べてる男性を見て、
・What is that dude eating? (あの人何に食べてるの?)
と一緒にいる友達に聞いてみたり、あなたが女性なら遠くで波待ち中のサーファーを見て、
・That dude is hot! (あの人イケメンじゃん)
なんて言えます。
●Dude使い方2「挨拶」
次に相手への挨拶に使われます。(基本的には男性に対して)
仲良くなった友達やローカルサーファーに、
・What’s up dude? (調子どう?)
・How are you dude?(〃)
・How is it going dude? (〃)
など勇気を持って海の中で挨拶できたらより一層お互いの距離が近くなると思います。
●Dude使い方3 「感情表現」
感情を表す時の使い方です。
サーフィンをしていて奥からセットの大きな波がきた時に、
・Dude!! That huge wave is coming!!(おお!!デカい波がきてるぞ!!)
と驚いて言ってみたり、ブロンドヘアーの綺麗な女性サーファーが
目の前をパドリングで横切ったのを見て男二人で目を合わし、
・”Dude!”(おい〜!めっちゃ可愛いやん!)
と言う使い方もあります笑
ちなみに、女性同士でもカッコいい男性を見てこのように”Dude”と使う事ができます。
そして、感情表現で”dude”を使う時には誰か相手がいる時だけに使います。
一人でサーフボードのノーズを壁にぶつけた時や、サーフワックスを忘れた時に”dude”はあまり使いません。
●まとめ
以上、簡単に”Dude”の意味、使い方についてご紹介しました。
基本的にこの言葉はカジュアルな言葉なので、使いすぎると知性が足りないように聞こえてしまいます。
私が海外で出会ったサーファー達はみんな良い意味で子供心を忘れていない人ばかりだったのでバカにするような人はいないと思いますが、、
だからといって”Dude”の使い過ぎには注意して下さいね。
海外でのあなたのサーフィンライフが楽しくなる事を願っております。