AKIRAの予言4月16日は何を意味していた?あまりに一致している3つの事実

AKIRA、予言、4月16日」というワード。

一見なんのことかわからない言葉の羅列に思えますが、
ここ何年かの社会の出来事を予知していたというのです。

筆者も読んだことのあるマンガ「AKIRA」。

実は、この「AKIRA」が2020年に開催予定だった「東京オリンピック」、
新型コロナウイルスの蔓延、これらの出来事を「予言」していたのではないか?
と言われるマンガなのです。

この記事を読めば、「AKIRA」が予言した4月16日について詳しく知ることができます。
ぜひ、最後まで読み進めてみてください。

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・AKIRAの「4月16日」とは?

米軍艦上の科学者チームの発言として、鉄雄がラボを脱走し、
AKIRA隔離施設でSOL(レーザー兵器)が使用された日が2020年4月16日である、という場面が出てきます。
(2巻の終盤に掲載)

●「AKIRA 予言 4月16日」は「東京オリンピック」開催を予想していた?

1982年から連載がはじまった少年マンガ「AKIRA」。マンガの時代設定は2019年。
1988年から31年経ったあとというものでした。

舞台は、新型爆弾が落ちて破壊された後、復興した「ネオ東京」。

映画「AKIRA」の中では、東京都心と思われるビル群が、びっくりするほど高い建物にみえます。
復興が進んだ証拠なのでしょう。その一方で、汚れてすさんだ裏通りの路地も映し出されます。

東京オリンピック開催予定の建設現場に「オリンピック開催まで147日」という看板があります。
その隣には、「反対」の張り紙も。(マンガでは「開催まで413日」と書いてある)

この、「オリンピック開催まで147日」という看板。「AKIRA」の劇中で、
東京オリンピックが2020年に開催されるという予言をしていたとしか思えないのです。

「AKIRA 予言 4月16日」というワードには、あまり関係のないことかもしれませんが
30年以上先の東京オリンピック開催が、ぴったりと合っていて驚きます。

実際の東京オリンピックは新型コロナウイルスの蔓延により、
2021年に延期され無観客の開催となりました。

●AKIRAの予言4月16日は新型コロナウイルスの蔓延も関連していた?

「AKIRA」ではアニメと映画では、オリンピック開催までの日数などが少し違っているようです。
それは、マンガが先に公開され、映画はあとで制作されたためです。

「AKIRA、予言、4月16日」というワードには、こうした日数の「違い」さえも、
2019年から今までの私たちの社会生活を予言していたのでは?という場面があります。

東京オリンピック開催予定であった2020年7月。映画「AKIRA」の中に出てきた
「オリンピック開催まで147日」という看板。

実際の東京オリンピック開催予定は7月24日でした。この日から147日前は2月28日。

実は、この日は新型コロナウイルスの蔓延のはじまりともいえる「ダイアモンドプリンセス号」で
たくさんの陽性者が発覚した日だったのです。

「ダイアモンドプリンセス号」のニュースは毎日のように放送されていました。

当時はまだ得たいが知れない未知のウイルスであった「新型コロナウイルス」。

筆者の親戚は当時「ダイアモンドプリンセス号」に乗船していたのですが、
「毎日恐ろしくて震えていた」と話していました。

「AKIRA」の劇中の数字と悪い出来事が偶然にも重なったのでは?と考えればそれまでですが、
人々を脅かすほどの病原菌の蔓延をピタリと予言していたのではないか?と思うと恐ろしく感じます。

●「AKIRA 予言 4月16日」意外なところにあったもうひとつの事実とは

「AKIRA 予言 4月16日」というワードは、新型コロナウイルスの蔓延、
東京オリンピック開催にまつわること、これ以外にもうひとつ予知していたのでは?という場面があります。

それは、マンガ「AKIRA」の3巻に出てくる新聞見出し。

WHO 伝染病対策を非難」と書かれてあるものです。

「AKIRA」の劇中では、「ネオ東京」が超能力によって半壊滅状態となってしまいます。
その中で、生活環境が悪化し、赤痢やペストなどの伝染病が流行したという設定。

現実には、2020年3月に新型コロナウイルスの蔓延によって、各国で対策がなされたものの、
日本は「新型コロナウイルスを封じ込められていないと」WHOから非難されました。

ここが、「AKIRA」に出てくる「WHO 伝染病対策を非難」という新聞見出しと重なります。
ここまでくると、もうただの偶然だとは思えません。

●まとめ

「AKIRA 予言 4月16日」は、東京オリンピック開催のことや新型コロナウイルスの
蔓延を意味していたのでは?というものでした。

さらに、劇中に登場する新聞見出しに「WHO 伝染病対策を非難」という所まで同じだったので、
「AKIRA」が2019年以降の出来事を「予言」していたのでは?と思わせたのです。

ひとつくらい同じ部分が重なるくらいだと「偶然かな?」と感じるのですが、
単なる偶然とは考えられないのは、いつくもの出来事が同じで日付までもが一致していたこと。

しかし、こうした「AKIRA」の数々の予言以外にも、末恐ろしく思うところがあります。

それは、「AKIRA」自体を意味するもの。

劇中では、新型爆弾が落とされ、第三次世界大戦が終わり、壊滅状態となった「ネオ東京」。
「AKIRA」とは、すさまじい超能力が使える「頭脳」のようなものでした。

もしかしたら「AKIRA」を意味するものは、私たちの生活を脅かすものなのかもしれない・・・

今後起こりうるかもしれない地球温暖化による環境破壊や、
災害による「想定外」の出来事なのかもしれないと感じるのです。

「AKIRA」の劇中で流れているあの独特な音楽。

迫り来るようなあの音楽を思い出すと、目には見えない恐ろしさがわいてくるのです。

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