50㏄バイクで手軽にバイクキャンプ!おすすめバイク5選
バイクキャンプといえば風光明媚な海沿いや峠をバイクで走りながら、
キャンプ場に向かい、バイクと自然を堪能する...
絵に描いたような理想のキャンプですよね。
50㏄バイク(原付1種)でキャンプ!となると大型、中型バイクと比べて進むのはゆっくりだし、
高速道路は走れない...と、不便に感じるかもしれません。
実は50㏄のバイクには高排気量のバイクにはない楽しみ方があります。
「50㏄バイクってこんなお手軽なんだ」とキャンプに行きたくなるような、
バイクの楽しみ方とおすすめバイクを紹介します。
Contents
●50㏄バイクで行くおすすめのキャンプスタイル
*高原キャンプ
夏季のキャンプでおすすめなのが“高原キャンプ”。
キャンプ場までの道のりは広い舗装路だけでなく、砂利道や狭小路などの道路もあります。
50㏄のバイクはハンドリングが軽く、狭小路のコーナリングは楽々で、
少々の未舗装路も余裕です。
また、道中での写真撮影、携帯電話で位置情報を確認する際など、
無理なく駐停車をすることができます。
目に留まってものをすぐに見ることができるのも50㏄バイクのいいところですよね。
*島キャンプ
島キャンプでの50㏄バイクのメリットはフェリーの航送運賃がお手軽なところです。
フェリー会社により様々ですが、大型バイクの7割、
軽自動車の3割ほどでフェリーに積載できます。
私の経験ですが、車や大型バイクではできない離島の内部も走行したり、
海を見ながらゆっくりと走りを楽しむことができます。
秘境の島キャンプ場や野営場に潜入できるかもしれません。
*オートキャンプ
一般的なオートキャンプはほとんどのキャンプ場で可能ですが、
中には125㏄以下のみ乗り入れ可のところもあります。
少々荒れた道でも無理なく走れ、小回りが利きやすいので、
他の車輌が入れないエリアでも行くことが可能です。
大型バイクでは行くことが出来ない穴場を味わえるなんて優越感に浸っちゃいます。(笑)
●50㏄おすすめバイク(現行モデル編)
*YAMAHA GEAR
ビジネス用50㏄オートバイとして流通しているヤマハ、ギア。
注目ポイントは宅配などで大活躍の積載量!フロントバッスケットとリアキャリアで
計30㎏の積載が可能です。
レジャー用として活用すればキャンプギアの積載に最適です。
50㏄バイクでのキャンプにもってこいのおすすめの“ギア”です。
*HONDA CROSS CUB 50
50㏄バイクで特にアウトドアシーンで大人気のホンダ、
クロスカブ。自然に馴染むクロスオーバーな見た目とホンダの主力テクノロジーにより
燃費効率の良さがアウトドアにマッチしますね。
リアキャリアへの積載性も抜群で、おすすめポイントがフロントフェンダーには
マッドガードが装備されており、濡れた路面や砂利道の走行での飛び石や
水はね等の心配なく走行できます。
まさに大人の遊びを体現できる、万能な50㏄バイクです。
*HONDA TACT
ビジネス、生活、レジャーと多様なシーンで活躍できるのがホンダ、タクト。
一見、普通のスクーターに見えますが、
シート下には20Lのヘルメット収納スペースがあり、キャンプギアの収納に最適です。
センタースタンドは簡単に掛けられ、キャンプ場の未舗装路でも安定した駐車が出来ます。
アイドリングストップ機能も搭載されており、
50㏄バイクとは思えない快適なライディングと燃費性能を兼ね備えたバイクです。
●50㏄おすすめバイク(旧車編)
*SUZUKI TS50ハスラ
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1970~90年後半まで生産されていたスズキの50㏄オフロードバイク。
他車種と比べて車体が大きく、オフロードバイクには珍しいリアキャリアも搭載されています。
積載もできるオフロードなら山林キャンプも楽々ですね。
*HONDA BENLY CD50
1968~2007年まで生産されていたホンダ、ベンリー。
クラシカルなネイキッドスタイルバイクで私の祖父が所有していたことがあります。
頑丈な大型キャリア搭載で、大容量バッグも楽々と取り付けができ、
キャンプにはとても“ベンリ”な50㏄バイクです。
●まとめ
50㏄バイクはスクーターやカブだけでなく、タイプも機能も様々な車種がありますね。
旧車なんかは生産終了してしまい、入手も困難になってきていますが、
個人的には整備さえきちんとすれば、ガンガン走るし、レトロさがキャンプには映えますよ~。
皆さんも理想のキャンプスタイルと50㏄バイクにしかできないお手軽さで
自分だけのキャンプを計画してみてはどうでしょう。
以上、50㏄バイクの楽しみ方とおすすめバイクの紹介でした。