ブルース ウィリスが主演を務めた映画『アンブレイカブル』とは?
ブルース ウィリスが主演を務め、2000年に公開された映画が『アンブレイカブル』です。
フィラデルフィアで発生した悲惨な列車事故に遭いながらも
アメリカンフットボール会場で警備員を務めるデビッド・ダンだけが生き残ります。
なぜ自分だけが列車事故に遭いながらも生き残ったのか、
という答えを探すデビッドはある日、イライジャ・プライスと名乗る男から
手紙を受け取るのでした。
1999年の映画『シックス センス』で一躍有名になったM・ナイト・シャマランが
監督を務め、シャマラン監督と2度目のタッグを組んだブルース ウィリスが
主演を務めました。
ブルース ウィリスの他にサミュエル・L・ジャクソン、ロビン・ライト、
スペンサー・トリート・クラークが出演しています。
●1:映画『アンブレイカブル』のストーリー
フィラデルフィアで乗員と乗客131人が命を落とすという悲惨な列車事故が発生しました。
悲惨な列車事故に遭いながらも、アメリカンフットボール会場で警備員を務める
しがない中年男性デビッド・ダンはかすり傷ひとつ負うことなく奇跡的に生き残りました。
なぜ自分だけが生き残ったのかと考えるデビッドはある日、
イライジャ・プライスと名乗る男から手紙を受け取るのでした。
イライジャはわずかなことでも骨折してしまうという骨形成不全症という
難病を抱えている男で外出は難しく、漫画関係の画商をして生計を立てている男です。
イライジャは、デビッドこそが自分が探し求めていたヒーロー、
自分とは対極に位置する病気も怪我もしない頑強な人間である、と信じていました。
初めはイライジャの言葉を否定したデビッドでしたが、
次第にイライジャの言葉に思い当たる節がいくつもあることに気付くのでした。
●2:映画のタイトル『アンブレイカブル』の意味とは?
ブルース ウィリスが主演を務めたサスペンス・スリラー映画が
『アンブレイカブル』ですが、
この映画のタイトルである「アンブレイカブル」にはどのような意味があるのでしょうか。
ブルース ウィリス主演映画のタイトルになっている「アンブレイカブル」とは英語で
「破壊不可能」という意味です。
悲惨な列車事故に遭いながらも奇跡的に生き残った警備員デビッドは、
どうして自分だけが生き残ったのか考えていました。
骨形成不全症という難病を抱えるイライジャ・プライスと名乗る男から
手紙を受け取って彼に会いに行ったことをきっかけに、
デビッドは自分に備わった他人とは異なる素質に気付き始めていきます。
悲惨な列車事故で生き残った男が自分は一体何者であるのかという謎が解け、
自分が何者であるのかが明らかになった瞬間、
タイトルである「アンブレイカブル」がブルース ウィリス演じる主人公デビッドと
どうのように結びつくのかがわかるかもしれないです。
●3:ブルース ウィリス演じるデビッド・ダンの妻を演じた女優は?
映画『アンブレイカブル』でブルース ウィリス演じるアメリカンフットボール会場の
しがない中年警備員デビッドの妻オードリーを演じていたのはロビン・ライトです。
アメリカ・テキサス州ダラス出身で、14歳からモデルとして活躍していましたが、
高校卒業後に女優になることを決めます。
1984年にテレビドラマに出演するようになり、1987年の映画
『プリンセス・ブライド・ストーリー』で映画デビューします。
トム・ハンクスが2度目のアカデミー主演男優賞を受賞し、
ロバート・ゼメキスがアカデミー監督賞を受賞した1994年の映画
『フォレスト・ガンプ/一期一会』で一躍注目を浴びました。
映画『アンブレイカブル』でブルース ウィリスと共演した他、
2009年の映画『消されたヘッドライン』ではラッセル・クロウとベン・アフレックと
共演しました。
2011年の映画『マネーボール』ではブラッド・ピット、
2014年の映画『誰よりも狙われた男』ではフィリップ・シーモア・ホフマンと
共演しています。
まとめ
ブルース ウィリスが主演を務め、M・ナイト・シャマランが
監督を務めた映画『アンブレイカブル』について解説してきました。
映画館で鑑賞した当時、映画『アンブレイカブル』の解読マニュアルを
渡されたことを思い出しました。
映画鑑賞後に開くようにマニュアルに書かれていたので、鑑賞後に開きました。
映画『アンブレイカブル』を解読するためのヒントが書かれていましたので、
もう一度鑑賞してみたいと思いました。
映画『シックス センス』のようなドンデン返しがあるのかどうかは
ご自身で鑑賞して確かめてください。