キャンプを雨の日に行くときの持ち物リストは備えあれば患いなし!
皆さんは雨の日にキャンプに行く場合の持ち物を気にしたことがありますか?
自然の中で楽しむキャンプは、いつでも晴れているとは限りません。
雨予報の時だってあるかもしれません。
そんな時はキャンセルをしてしまいがちですが、
しっかりと事前に
持ち物リストを確認して用意すれば大丈夫。
アウトドア専用でなくても、日常でも使用できるものがほとんどなので
持っていても損はないはずです。
雨の日キャンプに必要なものをまとめたので自宅にないか探してみてください。
●レインウェア
まずは、身体が濡れないようにレインウェアは必要です。
上着の前側部分を止めるタイプが一般的ですが、
キャンプでは上着に加えてズボンタイプがあると動きやすく便利です。
足元までの長い上着タイプもありますが、
しゃがむ作業の多いキャンプでは上下が分かれた
セパレートタイプの方がいいでしょう。
男女ともにワークマンなどでしたら3,000円~5,000円ほどで購入できるので
1セット持っておくといろいろと重宝します。
●長靴
足元も濡れないようにしましょう。
ロング・ミドル・ショートと丈の種類があり、
女性はファッション性も考慮したいところなので
雨量によって変えるのもおすすめです。
ショート丈は普段使いもしやすく脱ぐのが簡単なので、
テントへの出入りが楽になります。
しかし、雨量が多いと靴の中が濡れやすいというデメリットがあります。
ロング丈なら足先が濡れる心配は無いのですが、
動きにくく履くのも脱ぐのも少し面倒です。
中間のミドル丈が、普段使いにもアウトドアにも一番使いやすいと思いますが、
好みと雨量を見ながら決めてみてください。
●タープ
ソロなら必要ないかも。なんて思われるかもしれませんが、
タープは雨の日以外にも日差しよけとも使用できるので
一つは持っておきたいアイテムです。
雨の中での設営では、いかに荷物が濡れないようにするかも重要になります。
到着したら、頑張ってタープだけはいち早く設営すれば、
あとはタープの下でテントの設営準備もできますし、
その他のアイテムの逃がし場所になります。
雨の日キャンプはテントの中かタープの下で過ごす時間が多くなるので、
難燃性の丈夫な生地のものを選ぶといいでしょう
●タオルや雑巾
通常のキャンプでも持っていくでしょうが、
雨の日キャンプでは、いつもよりも多めのタオル類が役に立ちます。
濡れた身体を拭くのはもちろんですが、
撤収時に濡れたギア類や泥汚れをふき取るのにも重宝します。
びしょ濡れのままで車にしまうカビの原因になりますし、
泥汚れがついたままで車に積むのは躊躇しますよね。
雑巾であらかた汚れを落としてましょう。
●ガスコンロやバーナー
晴れていれば焚き火料理も問題ないですが、
雨の日キャンプでは調理にガスコンロやバーナーがあると便利です。
アウトドア専用のものを用意しなくても、
家庭用のカセットコンロで問題ありません。
タープの下で焚き火をすることも可能ですが、雨の日は風が強い日も多く、
火が安定しないのでガスコンロやバーナー、カセットコンロを持って
快適なご飯作りをしてみてください。
●防寒着とカイロ
秋冬に限らず雨の日キャンプでは、必ず上着を持参してください。
山間部のキャンプ場では、夏でも雨の日の夜と朝方はとても寒いので
軽装のみでは危険です。
冬場であれば、厚手の上着を持っていくと思いますが、
そこに追加でカイロも持参してください。
高温カイロがあれば安心ですが、通常のカイロの場合は注意が必要です。
まず、氷点下の場所では発熱しません。
そして、標高の高い酸素が薄い場所でも発熱しません。
意外と知らない人も多いかもしれませんね。
雪中キャンプでも利用できる知識ですので覚えておいて損はないと思います。
●ビニール袋(大・小)
ビニール袋の出番は、主に撤収時です。
濡れたテントやタープ、ギアをある程度拭いたら、
あとはビニール袋に入れて持ち帰りましょう。
一番してはいけないことは、濡れたまま専用バッグにしまい
次回使用時までそのままにしておくことです。
カビてしまい開けた瞬間に絶望的な気分になるでしょう。
ビニール袋で持って帰ってきたテントなどは、
帰宅後に干してきちんと乾燥させましょう。
面倒かもしれないですが、ギアを長く大切に使うための大切な手間なので
サボらいようにしてください。
●まとめ
晴れた日のキャンプに比べて、雨の日キャンプでは用意するものが多くなります。
しかし、雨の日キャンプでもキャンプの楽しみ方は無限大です。
快適に過ごすためには欠かせないので、抜かりなく準備しましょう。