佐々木蔵之介さん、『救命病棟24時』での熱演に注目!
『救命病棟24時』は1999年1月から3月にフジテレビ系にて
第1シリーズが放送されていた医療ドラマです。
シーズンごとに異なるさまざまな救命救急センターを舞台に、
生命の現場を支える医師やスタッフたちの戦い、
そして患者と家族の交流などを人間性豊かに描いた作品です。
ドラマは第5シリーズまで、さらにテレビスペシャルも制作・放送されました。
今回は2013年に制作・放送された『救命病棟24時』の第5シリーズを、
佐々木蔵之介さん演じる医師の本庄雅晴に注目してみていきましょう。
●第5シリーズのおおまかなあらすじ
第5シリーズの舞台は国立湊大学附属病院救命救急センターです。
第4シリーズまでの主役である江口洋介さん演じる進藤一生は登場せず、
第1シリーズ、第3,4シリーズで登場した松嶋菜々子さん演じる医師の小島楓が主人公となっています。
小島楓が医局長として迎えられ、医局長としての重圧に押しつぶされそうになりながらも、
救命救急センターの指揮官として成長していく物語。
国立大学病院という救命の最後の壁として、
スタッフと大学病院との思惑を交差させながらストーリーが展開し、
キャッチコピーは「命とは、希望のことだと思う」。
●佐々木蔵之介さん演じる本庄雅晴とは?
本庄雅晴は救命救急センターの救命医で医長の1人です。
専門は心臓外科で、アメリカのERに勤務していたこともあり救命医としての能力も高い。
しかし、利己的で協調性に欠ける面がありチームプレーが苦手。
日本に帰国後も人間関係のトラブルから勤務先の病院を何度も変えていた経歴の持ち主です。
緊急時に医局長から出された指示の優先度を無視したり自己中心的な考えで
治療にあたり現場を混乱させるなどのトラブルを起こします。
そんな自己中心的な態度の本庄雅晴が、
物語が進むにつれてどのように変わっていくのかも見どころの1つとなっています。
●佐々木蔵之介さんとは?
佐々木蔵之介さんについて簡単にご紹介します。
生年月日:1968年2月4日
出身地:京都府京都市
身長:182cm
血液型:O型
経歴:大学卒業後、新卒で広告代理店に入社。
仕事と劇団活動を両立させていたが、2年半で退職し劇団活動に専念。
劇団「惑星ピスタチオ」の旗揚げに参加、
1998年に退団するまで看板俳優として全作品に出演。退団後は上京し、
テレビドラマや映画へ活動範囲を広げる。
皆さんご存じのとおり、佐々木蔵之介さんといえばドラマや映画、
数えきれない程たくさんの作品に出演されている名俳優さんです。
ご実家が京都の造り酒屋、佐々木酒造であることも広く知られています。
個人的に佐々木蔵之介さんが出演されていて好きな作品は
『医龍』シリーズや『ハンチョウ~神木南署安積班~』シリーズです。
佐々木さんは寡黙な二枚目から、物語を盛り上げる三枚目、
さらには悪役まで幅広く演じ分けられる印象です。
『救命病棟24時』第5シリーズに出演される際には
「1999年から続く歴史あるシリーズのドラマに出演させていただくことを光栄に、
そして覚悟をもって参加しなければ」とコメントされています。
また、ご自身が演じる本庄雅晴については
「各所で衝突、アウトローな理由は本庄なりの医者としての正義や
患者や家族に対する強い思いがあるのだと思います。
彼なりの正しくあろうとする姿を大切に演じたいと思います。」
と意気込み十分にお話しされています。
まとめ
大人気の『救命病棟24時』シリーズの第5シリーズとあって、
佐々木蔵之介さんも真摯に役と向き合い、役作りをされて挑まれていたのですね。
もちろんこちらのドラマには佐々木蔵之介さん以外にも
たくさんのキャストが出演され、熱演されています。
『救命病棟24時』シリーズは続編を期待する声も多いようです。
第6シリーズが制作されることを期待しつつ、
これまでのシリーズを見返してみるのもいいですね。