炊飯器の10合炊きって必要?性能やおすすめな人について解説!
炊飯器は2合炊きから10合炊きまで、炊飯可能なサイズが幅広く展開されています。
その中でも、大家族におすすめなのが10合炊き炊飯器です。
10合炊き炊飯器はお米2kg、
お茶碗に換算すると約20杯分の量を炊くことができます。
一日でたくさんお米を消費するご家庭にはもってこいなアイテムですよね。
実は炊飯器の消費電力は、
1回の炊飯あたり約4円と言われています。
一日に何度も炊飯するよりも10合炊き炊飯器で
一回炊飯する方が効率もいいですよね。
また、炊飯器にはマイコン式、IH式、圧力IH式など3つの加熱方法があります。
それぞれ炊きあがりや本体価格など違いがあり、
この特徴を考慮して炊飯器を選ぶ必要があります。
本記事では、10合炊き炊飯器の魅力や炊飯器の選び方について解説していきます。
あなたにとって有益な情報間違いなし!
ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
●炊飯器の10合炊きは2kgのお米を炊くことができる!
10合と聞くと
「どれくらいの量のお米が炊けるのだろう」
「おおまかなサイズはどれくらいかな」
などいくつか疑問が湧きますよね。
10合とは1升と同じ量を表します。
1升はお米に換算すると、おおよそ2kgです。
つまり、10合炊きでは2kgのお米を炊くことができます。
2kgがどれくらいの量なのか想像がつきますか?
あなたの身近なもので例えると、実はお茶碗20杯分にもなるのです。
10合炊きはお茶碗20杯分の量を炊くことができるのです。
●炊飯器の10合炊きは大家族に向いている
炊飯器の10合炊きは先ほど解説したように、
お茶碗20杯分のお米を炊くことができます。
お茶碗20杯分のお米、とてもたくさんの量ですよね。
1食で一人の大人が食べることができる量を2杯と換算しても1日6杯です。
とても1日で食べきれる量ではないですよね。
このため、炊飯器の10合炊きは大家族向けです。
各メーカーによると食べ盛りのお子さんがいらっしゃる家庭、
もしくは6人以上の大家族におすすめです。
一日のお米消費量が多い場合、
5合炊きや3合炊きだと何度も炊飯する必要があり非常に手間ですよね。
このため、大家族のご家庭には思い切って10合炊きの炊飯器を購入することがおすすめです。
●炊飯器の10合炊きの消費電力は他の炊飯器と変わらない
10合炊きと聞くと、炊く量もサイズも大きいため電気代がより多くかかると思っていませんか?
そんなあなたへ朗報です!
実は炊飯器の消費電力は大きさによって変わりません。
炊飯器の消費電力は加熱方法を問わず、0.16kwhです。
地域によって電力差はありますが、
1kwhあたり27円で換算しますと約4円になります。
つまり、炊飯器での炊飯1回あたり4円の電気代がかかります。
●炊飯器の選び方は容量と加熱方式が目安になる
炊飯器を購入する際、どのように選んでいますか?
これまで解説したように、
10合炊きは大家族向けなど容量が一つの大きな目安ですよね。
実は、容量の他に加熱方法も大切な目安の一つです。
あなたは炊飯器の加熱方法についてご存じでしょうか?
炊飯器は加熱方法により3種類へ分けられています。
1つはマイコン炊飯器です。
マイコン炊飯器は窯の中にあるヒーターが過熱します。
火力は他の加熱方法に比べ弱めで炊きムラが出る可能性もあります。
しかし、安価なのが魅力的です。
2つ目はIH炊飯器です。IH炊飯器は電磁力を利用して内釜自体を加熱します。
マイコン炊飯器との違いは「内釜自体を過熱させるため側面からも熱が伝わる」ことです。
このため、炊きムラは生じません。
3つ目は圧力IH炊飯器です。
こちらはIH炊飯器に圧力鍋の機能をプラスしたものになります。
圧力を加えることでお米の芯まで熱が伝わり、
ふっくらとした炊きあがりになることが特徴です。
IH炊飯器に比べ高価なためお財布と相談する必要があります。
●まとめ
炊飯器の10合炊きは、お茶碗に換算すると約20杯分の量を炊くことができます。
また、この量は大家族や食べ盛りのお子さんが
いらっしゃるご家庭におすすめです。
炊飯器を購入する目安には、サイズと加熱方法があります。
加熱方法にはマイコン式、
IH式、圧力IH式があり炊きあがりや熱の加わり方で違いがあります。
加熱方法は様々ですが、
炊飯器で炊飯する際の消費電力は大きさや加熱方法に関わらず約4円が相場です。
使用する際の電力は変わりがありませんが、
加熱方法によってはお値段が高くなることもあります。
あなたのご家庭やお財布事情を考慮して
炊飯器を選ぶことを強くおすすめします。