【噂の真相】「ジャッジアイズ」と「龍が如くシリーズ」の繋がりとは??実は、、、
「JUDGE EYES:死神の遺言」(ジャッジアイズ:しにがみのゆいごん)は、
2018年にセガより発売されたPS4向けタイトルであり、
人気俳優であるキムタクこと木村拓哉が主人公として登場したことで話題となりました。
本作は、セガの人気タイトルである龍が如くシリーズを手がけてきた
龍が如くスタジオによって開発されており、同シリーズに使用されている
ドラゴンエンジンが使用されています。
そのことから、龍が如くシリーズのストーリーを知らないと楽しめないのでは?
と思われがちですが、実はストーリーに直接的な繋がりはありません。
ですが、ジャッジアイズの中には龍が如くとの繋がりを
感じられる要素がいくつか登場します。
早速見ていきましょう。
●ジャッジアイズと龍が如くの世界は繋がっている!
ジャッジアイズでは、龍が如くシリーズではお馴染みの神室町という
新宿歌舞伎町をモデルにした町が同じく舞台となっています。
歴代シリーズをプレイしたことがある人にとっては
なじみの深い飲食店やバーなどのお店がそのまま登場しています。
マップの構造もほぼ同じなので、
新しいゲームをプレイしているはずなのに妙に土地勘があって、
まるで地元に帰ってきたような気持ちになります。
ここはあの時行ったバーだなぁとか
ここで乱闘したなぁなんて感傷に浸ることもできます。
単に同じ町が舞台なだけでパラレルワールド的なものかと思いきや、
開発者のコメントにて同じ世界線を共有しているとの発言があります。
実際にジャッジアイズの後に発売された龍が如く7の中では、
ジャッジアイズの主人公の八神が経営している八神探偵事務所を見つけることができます。
このことからも、
龍が如くの世界とジャッジアイズの世界は繋がっていると言えます。
●あの東城会とも繋がりが?
東城会とは、龍が如くシリーズの主人公である桐生一馬が所属していた暴力団ですが、
ジャッジアイズのストーリー上にも関わってきます。
ジャッジアイズのストーリーの背景として、
関西の暴力団「共礼会」と東城会系列である「松金組」が抗争中であるという
設定があります。
共礼会の構成員3人が目を抉られて殺害されるという事件が起き、
関連した事件を調査することで物語は進みます。
八神の相棒である海藤正治は松金組の元構成員であり、
その他にも事件の容疑者として松金組の構成員が登場するなど
東城会はストーリーに深く関わってきます。
ですが、龍が如くシリーズで桐生一馬が所属していた堂島組の名前が出てくることはなく、
過去作の登場人物も登場しません。
ただ単に同じ町で活動しているだけであり、
それぞれ別の物語を歩んでいると考えた方が良いでしょう。
●おなじみのバトルシステム
龍が如くでは、ストーリーを進めたり街を歩いていると
敵に遭遇しバトルが始まりますが、
ジャッジアイズでも同じようなバトルシステムになっています。
基本的には過去作同様にパンチやキック、
防御などのコマンドを組み合わせて戦います。
龍が如くではヒートアクションというシステムがあり、
特定の条件を満たすと出せる必殺技のようなものなのですが、
ジャッジアイズでもEXアクションという名前で
同じようなシステムが採用されています。
それに加えて、ジャッジアイズでは独自の要素が追加されています。
三角跳びというアクションでは、壁キックをした後に強力な技を繰り出せます。
また、2種類の戦闘スタイルが追加され、大人数を相手するのに有利な円舞、
1対1に強い一閃を駆使して戦います。
これらのシステムが追加されたことにより、
従来よりも遊びやすくなっている上に、
龍が如くシリーズ既プレイ者でも新鮮に楽しめるようになっています。
●まとめ
龍が如くシリーズとジャッジアイズは同じ世界線を共有しており
要素的な繋がりはありますが、ストーリーに直接的な関連性はなく、
ゲームシステムも独自のものが追加されています。
ですが、龍が如くシリーズをプレイしたことがあるとより楽しめるのも事実です。
龍が如くシリーズ未プレイでプレイを見送っていた人は
是非ジャッジアイズからでも遊んでみたらいかがでしょうか。
また、ジャッジアイズのみプレイした方も、
龍が如く7から始めてみるとハマるかもしれません。