【自信と誇りを持とう】家事は立派な仕事であり労働である!! お給料に換算すると??
仕事と大きく違って、365日休むことのできない家事。
「名もなき家事」というワードが話題にもなりましたが、
その種類をあげるとキリがありません。
私が初めて実家をでて、自分ひとりで家事を始めたとき
「家事ってこんなに大変なの?」とびっくりしました。
そしてその気持ちは主婦10年目の今でも変わりません。
それなのに、家事をするのは当たり前と思われがち。
会社員の仕事のように、月々のお給料やボーナスもなければ、
頑張っても賛辞や表彰もありません。
これが原因で、我が家はよく夫婦喧嘩になったりもします。
しかし最近では、家事代行サービスが一般家庭にも普及したことによって、
家事も立派な仕事であり労働であることが認められるようになってきた気がします。
今回はそんな家事代行サービスの料金と比較しながら、
普段の家事がお給料に換算するといくらくらいになるのか、見ていきたいと思います。
●料理
某家事代行サービスの料理つくりおきプランを見てみましょう。
その料金は3時間で8,000円という設定です。
これを一般的な会社員と同じく、週休2日の設定で、1ヶ月あたりのお給料に換算すると…
なんと160,000円になります!
(プラダのミニバッグが買えますね)
料理と一言でいっても、レシピの考案や食材の買い出し、
調理に後片付けと、やらなければいけないことは多岐にわたります。
毎日3食、当たり前のように家族の健康のために作っている料理も、
これだけの価値があるのです。
●掃除
某大手ハウスクリーニングのスタンダードなお掃除プランを見てみましょう。
その料金は2時間で7,000円という設定です。
これを先ほどと同じく、週休2日の設定で、1ヶ月あたりのお給料に換算すると…
なんと140,000円になります!(ティファニーのネックレスが買えますね)
掃除も料理と同じく、部屋の片付けから、掃除機かけ、
拭き掃除、磨き掃除と沢山のプロセスがあります。
そして特に掃除に関しては、洗剤の詰め替えやゴミの始末など、
いわゆる「名もなき家事」が多くつきまといます。
このような大変な家事に高い価値があるのは、納得でもあります。
●育児
番外編ではありますが、育児も家事の一つと捉えることもできます。
ベビーシッターの相場を見てみましょう。
地域などによって差はありますが、1時間2,000〜4,000円という設定です。
育児の一番の特徴は、始まりも終わりもない、24時間営業であること。
そして看病や教育は自分ではコントロールができないゆえ、
待ったなしの超応用力が求められます。
子どもの命を守り、育てるということは、
お給料に換算することができないほどの価値があります。
番外編の育児は除いて、今回ご紹介した料理と掃除の2つを単純に足しただけでも、
300,000円になります。
これは30代前半の正社員の平均月収に相当する金額です。
家事代行サービスはプロが行っているので、
料金設定が高くなってはいますが、プロでない私たちも、
一生懸命にやっているという点では同じです。
そう考えると「自分がやっていることにもこれほどの価値がある」と、
なんだか胸を張れる気がしませんか?
以前に日本経済新聞で、家事は年間約200万円のお給料換算になり、
年間約1300時間の活動時間になる、という記事を目にしたことがあります。
まとめ
改めてこうやって数字に換算してみると、
いかに家事が大変な仕事であり、立派な労働であるかということがわかります。
どうか毎日家事で頑張っている自分をもっと褒めてあげてください。
そして、パートナーや家族から
数百万円相当のご褒美プレゼントをもらいましょう!