【芸人トリビア】千鳥が売れたきっかけは??人気の秘密は??実は、、、
人気芸人としてトップ集団を走り続けている千鳥。
レギュラー番組も週に10本ほどあり、今や売れっ子芸人の中心に君臨しています。
そんな超人気者の千鳥ですが、売れたきっかけって何だったのでしょうか。
千鳥は一体いつ頃から、売れっ子芸人の中心に君臨しているのでしょうか。
この記事を最後まで読んでいただきますと、
千鳥が売れたきっかけは何なのか。
きっかけとなったテレビ番組や、いつ頃から売れたのか。
また、千鳥の人気の秘密などがわかるようになっています。
ぜひ最後までご覧ください!
Contents
●千鳥が売れたきっかけは賞レース?
千鳥は若手の頃、賞レースの常連だった。
いくつか賞も受賞しているが、
残念ながらどれも売れたきっかけとはなっていない。
結成の翌年から10年連続でM-1に出場。
続けてTHE MANZAIにも3年連続で出場しているが、優勝の経験はない。
2003年のM-1で決勝に進むがトップバッターで最下位。
これは地元大阪でのブレイクのきっかけとなったが、
全国区でのブレイクにはつながっていない。
●千鳥が売れたきかっけは「ロケ番組」
※千鳥がブレイクした『笑神様』
2013年に出演した『笑神様は突然に・・・』。ここで千鳥は本領発揮し、
出演回がシリーズ化されるなど、準レギュラーの位置を獲得。
千鳥が売れた最初のきっかけが、この『笑神様』。
これ以降、ロケ番組への出演が増えてくる。
ここで千鳥は、独自の持ち味を活かし始める。
※ロケ番組での千鳥の魅力
漫才のように型が決まったものより、ロケに出て、
場所や人に合わせて好き勝手に振る舞う方が、
千鳥の良さが全面に押し出され、笑いの数が増えた。
他のどの芸人がロケに行くよりも、
千鳥がロケに行くと笑いが取れた。
※ロケ番組で再確認~二人の面白さの秘密~
自然体の大悟の振る舞いは、奇想天外で予想外なものが多く、
面白い時もあればめちゃくちゃスベる時もある。
でも大悟がスベった時も、千鳥は「面白い」。
ノブの絶妙な言葉選びによる、嘆くような「ツッコミ」が秀逸なのである。
どんなに大悟がスベったり、くだらない事をしても、
ノブは「嘆きツッコミ」で全てを笑いに変換して確実に回収する。
それに、面白くない時(スベった時)の大悟は、とにかくかわいい。
心理的距離を近く感じさせる方言(岡山弁)を使いこなし、
ちょっと悪い雰囲気が魅力の大悟であるが、
スベった時に見せる可愛いらしい一面は、いつもと違ったギャップを感じさせ、
そこにキュンとする女性ファンも多く、笑いも誘う。
●ノブだけじゃない!大悟のワードセンスも絶妙
ノブの嘆くようなツッコミやワードセンスの秀逸さがもてはやされているが、
大悟のコメント力の素晴らしさも忘れてはならない。
共演者や一般の人が何かおかしなことをした時など、
ツッコミにも似た、大悟の的確な「指摘」がこれまた面白い。
親しみを感じさせる方言で言われるとさらに笑ってしまう。
このように、千鳥は二人してツッコミも指摘もして、
さらになんでも面白くするコメント力が高いので、
一つの番組での笑いの数はかなりのものとなり、
千鳥が出れば面白い!千鳥が出てたら見たい!という人が増え、
人気は徐々に高まっていく。
●千鳥が売れたきっかけとなった番組たち
この後、ロケで発揮された二人のコメント力の高さが認められ、
スタジオに居ながらVTRを見て、
二人がツッコミやコメントを入れていくスタイルの番組が増えた。
そのうちの一つ、2018年4月から朝日テレビ系列で放送されている「相席食堂」。
芸能人が様々な場所でしてきた街ブラロケのVTRを、
スタジオで見ている千鳥の二人が気になった個所で「ちょっと待てぃ!」と
VTRを停止させ、ツッコミを入れる形式の番組。
出演する芸能人はロケ慣れしていない人、ロケ慣れしている人、様々。
どんなロケをしても二人にツッコミを入れられる。
ただ普通にロケ番組を放送するよりも、笑いの数は数段増え、
めちゃくちゃ面白くなっているのは言うまでもない。
これが好評を得、2020年10月からフジテレビ系列で「千鳥のクセスゴ!」が始まった。
芸人たちが一風変わったクセの凄いネタを披露し、
そのVTRに対しスタジオで見ている千鳥がツッコミを入れながら番組は進んでゆく。
クセが凄すぎてわけのわからないネタでも、
千鳥がツッコミを入れることで確実に面白くなる。
この『クセスゴ!』は、千鳥が満を持して出演したものの、
イマイチの印象しか残せなかった『ピカルの定理』以来、
7年ぶりのフジテレビでのレギュラー番組。
『クセスゴ!』の放送は好評を得、現在もなお放送が続いている。
『ピカル』でブレイクのチャンスを逃した千鳥が、
『クセスゴ!』で再びチャンスを掴み、人気者の称号を得て、
勝利を勝ち取ったと言えるだろう。
●まとめ
東京でのブレイクの機会を逃し、ダメかと思われた千鳥の天下取りだったが、
持ち前の柔軟さとトーク力、ツッコミ力で現在の地位までたどり着いた。
そんな千鳥は、ポスト・ダウンタウンと言われることもしばしば。
天下取りに近い状態まで上り詰めたと言える。
千鳥が売れたきっかけは、二人の天性の才能によるものである。
二人の人気が速度を増してきている今、
世間は千鳥の実力を認めないわけにはいかない。