【旅マニア監修】ドイツの観光名所ランキング!ドイツ観光はどこに行くべき??
このページではドイツの観光名所をランキング形式にて発表していきます。
日本からドイツまでは、成田空港、羽田空港、名古屋空港からは
フランクフルトへ、羽田空港と関西国際からは
ミュンヘンへの直行便が出ています。
所要時間は半日ほどです。
以下のランキングでは、直行便が出ている都市以外の観光地も挙げていますが、
そこへ行くには乗継便を利用すると良いでしょう。。
Contents
●ドイツ観光の名所と言えばここ! ノイシュヴァインシュタイン城
ランキング堂々の一位はノイシュヴァインシュタイン城です。
19世紀後半に建てられたこの城は、
ルートヴィヒ2世の理想を追求したものになっています。
彼は美しさを追究するあまり、この城のデザインを建築家ではなく、
舞台装置や美術を担当する画家にデザインを依頼しました。
その美しさは、世界的に有名なテーマパークに
ある城のモデルとなったほどです。
ただ、ルートヴィヒ2世は白の建設中に亡くなってしまい、
工事もストップしてしまいます。
現在でも城は未完成のままであるため、
内部を見学する際も4階と5階しか見学することができません。
そして、見学の際はツアーに参加する必要があります。
内部は撮影が禁止されていますが、美しい外観を写真に収める際は、
近くにあるマリエン橋から撮影するのがおすすめです。
●荘厳華麗な教会 ケルン大聖堂
ケルン大聖堂はゴシック様式建築の中で世界最大の建物と言われるほど大きく、
ケルンの街中からであれば大体の場所から確認することができます。
現在の大聖堂の元となった教会は4世紀ごろに建てられましたが、
12世紀に東方三博士(キリストの誕生の際に聖母マリアのもとを
訪問した人々のこと)の聖遺物が納められたことで
訪れる信者の数が増加しました。
それに合わせて現在の大聖堂にするための工事が開始されましたが、
財政難などの影響から完成までに600年かかったと言われています。
大聖堂の外に設置されている彫刻は、
服のひだなども細かく彫られており圧巻です。
また、内部に飾られているステンドガラスのアートも芸術的で
一生に一度は見る価値があります。駅からすぐ近くにあることも魅力の一つです。
●ドイツ初の世界遺産 アーヘン大聖堂
アーヘン大聖堂はケルンに位置している、北部ヨーロッパ最古の聖堂です。
8世紀にカール大帝の命により建設が始まり、
彼は死後この聖堂に埋葬されています。
また、その後も30人の神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式の会場として
使われたことから皇帝の大聖堂とも呼ばれる名所です。
ドイツ最初の世界遺産として認められたこの建物の魅力は、
複数の建築様式が融合している点です。
外観も美しいですが、内部にも豪華な天井画や金を用いた
緻密なモザイク画があり、非常に見応えがあります。
他にも、ガラスの礼拝堂と呼ばれる場所には
高さ25mのステンドグラスで装飾された窓があり、神々しさを感じます。
訪問する際は隣にある宝物館もあわせて訪れると良いでしょう。
●見た目はシンプル、内装は豪華 ヴィース教会
この教会の名前であるヴィースはドイツ語で草原を意味しており、
この教会は小さな村の牧草地に建っています。
周りにはのどかな光景が広がり、教会の外壁も白とシンプルな印象を
受けますが、中は豪華な装飾が施されている名所です。
天井には鮮やかな天井画が描かれており、
イエスキリストの像が置かれている祭壇やパイプオルガンなどには
華麗に装飾がされています。
教会の中も白を基調としており、金を中心に鮮やかな装飾が映えています。
また、祭壇に置かれているキリスト像は鞭打たれるキリストと呼ばれ、
かつてある農婦が祈りをささげていた際に涙を流したという伝説があります。
●圧巻の迫力 ブランデンブルク門
この門は、ギリシャにあるアクロポリス神殿をモデルに1791年に作られました。
門の上には勝利のシンボルである女神像が飾られており、
これはかつてナポレオンによってフランスへ持ち帰られたと言われています。
ベルリンが東西に分かれていた際は、
ベルリンの壁により通行ができなくなっていましたが、
壁の崩壊とともに通行が可能になったことから、
現在では東西ベルリン統一のシンボルと言われています。
ドイツ国内には同じ名前の門がポツダムにもありますが、
ベルリンの方は高さが26m、長さが65.5mと大きくこちらの方が見応えがあります。
●東西冷戦の面影を残す場所 ベルリンの壁
かつて壁があった場所には、現在は多くの観光客が訪れる名所となっています。
一部はオープンギャラリーとなり、20を超える国の画家が壁に絵を描きました。
その中でも2人男性(当時の東ドイツとロシアの最高指導者)が
キスをしているものが最も有名だと言えるでしょう。
一方で、当時の壁をそのまま残した箇所もあります。
さらには、チェックポイントチャーリーと呼ばれるかつての検問所や、
その近くにある博物館などでは当時の歴史について学ぶことができます。
中でも博物館には、壁を越えて脱出を試みた人が使ったものの展示や、
体験談などが紹介されています。
●近代的な都市の中にある昔ながらの場所 レーマー広場
フランクフルトにある広場です。フランクフルトはビジネス街として有名で、
高層ビルが多く建っていますが、この広場は昔ながらの街並みが残っています。
ちなみに、名前のレーマーとは広場の近くにある旧市庁舎を指しています。
周辺にはレストランや聖堂や博物館などの施設もあり、観光にはもってこいです。
また、11月から12月にかけて開催されるクリスマスマーケットは
一見の価値ありです。
一説によると、フランクフルトでのクリスマスマーケットが
世界最古なんだとか。
期間中レーマー広場はメイン会場となり、
クリスマスの装飾品や食事の屋台だけではなく、2階建てのメリーゴーランドも
出現したりと、写真映えすること間違いなしです。
●迷い込んだのは絵本の世界?! ローテンブルグ
「中世の宝石箱」という別名をもつこの場所は、
中世の街並みがほぼそのまま残されており、
まるで絵本の中にいるような光景が広がっています。
中でもプレーンラインはハガキの写真としても選ばれるほどフォトジェニックな
場所で、多くの観光客が写真撮影をしています。
撮影をする際は石畳と木組みの家、
奥に見えるアーチトンネルが見えるように撮ると
中世の世界にいるような風景を収めることができます。
また、黄色の壁に茶色の屋根の市庁舎も写真映えしますが、
市庁舎塔に登ると、きれいな街並みを撮影することができます。
●まとめ
いかがだったでしょうか。今回のランキングでは
ドイツの歴史を感じられる場所を多くご紹介しました。
ぜひドイツ観光の際には参考にしてみてください。
もちろんランキングでご紹介できなかった魅力的な場所も多くありますので、
ぜひ実際に行ってみて自分のお気に入りのポイントを見つけてみると楽しいですよ。