【旅マニア監修】冬の鬼怒川温泉を味わおう!!一泊二日で満喫できるモデルコース!!
この記事では、温泉や旅行に行きたいけどなかなか泊まり旅行は難しい…という方に、
一泊二日で冬の鬼怒川温泉エリアを楽しめるモデルコースをご紹介します!
滞在時間が短くても楽しめる場所や、
冬ならではの風景を取り上げますので、参考にしてみてくださいね。
また、車や電車など、交通手段が異なってもアクセスしやすい場所を厳選しました。
目的地への所要時間も記載していますのでそちらも目安にしてご覧ください!
Contents
●~鬼怒川温泉一泊二日モデルコース~1日目、ホテルからのスタート
一泊二日の旅行では慌ただしくなりがち。ゆったりと旅を楽しむべく、
今回は予定を詰め込まず、家をゆっくり出発しホテルへ直行。
*鬼怒川温泉 あさやホテル
車→今市I.Cより約25分
電車→鬼怒川温泉駅よりダイヤルバス約8分
15時にチェックイン。まず目に入るのが壮観の吹き抜けロビー。
一息つきたいときは開放感ある非日常空間を味わってみてはいかがでしょうか。
気になる温泉は、鬼怒川の街並みが見られる空中露天風呂や施設の充実した大浴場など、
楽しみ方が盛りだくさん。
また、あさやホテルは全室に温泉を引いており、
お部屋でも温泉を楽しむことができるのもうれしいポイント。
温泉好き以外もきっと満足させてくれるはずです。
●~鬼怒川温泉一泊二日モデルコース~2日目、大自然の冬景色!
*龍王峡
車→あさやホテルより約6分 龍王峡市営駐車場(100台)
電車・バス→「鬼怒川温泉駅」からバスで約10分
ホテルをチェックアウトしたら、大自然を満喫すべく龍王峡へ。
龍王峡という名は、その光景がまるで龍がのたうつような姿であることから名付けられました。
奇岩怪石と鬼怒川の美しい流れと周りの木々が織りなす絶景、もちろん冬季は一面の雪景色です。
ここでは定番の、1時間の見どころ一周ハイキングコースをご紹介します。
【五龍王神社】
鬼怒川・川治温泉の守り神とされる龍王を祀った神社。
龍王峡駅のそばにある散策路から渓谷の方へ降りていくと、虹見の滝のすぐそばに鎮座されています。
景色を楽しむ前にお参りしていくのも吉。
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↓徒歩約5分
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【虹見の滝】
冬は雪景色と滝のコラボレーションが見られます。
名前の由来は、太陽の光が当たると美しい虹が架かることから付いたそう。もし見られたらラッキー!
↓
↓徒歩約25分
↓
【むささび橋】
虹見橋から上流に向かった先にあり、下流とは異なった岩々が織りなす絶景が見られます。
一面雪化粧の龍王峡を存分に眺められ、橋も相まって、
虹見の滝同様絶景のフォトスポットになること間違いなしです。
※滑らないよう足元には十分ご注意ください
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↓折り返し約30分
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鬼怒川の対岸へ渡り、駅方面へ
*龍王峡食堂
歩いたり写真を撮ったりしていれば、お腹もすいてくる頃。
龍王峡食堂は龍王峡の入り口の大鳥居のすぐ横にある食堂です。
こだわりの自家製チャーシューを乗せたラーメンがイチオシ。
その他お蕎麦うどんなどの麺類、かつ丼やカレーなどもあります。
十分に景色を堪能して歩き疲れたあとは、おいしい食事がさらにおいしく感じられるはず。
温かい昼食で、体も心もあたたまりましょう。
*鬼怒川温泉ロープウェイ
車→龍王峡から約9分 駐車場70台
電車・バス→日光交通バス「龍王峡入口」より「鬼怒川公園駅」下車、タクシー5分
または「鬼怒川温泉駅」下車、「ライン下り乗り場」よりシャトルバスあり
昼食で元気をチャージしたあとは、展望台からの眺望とお猿さんとのふれあいで癒しを!
鬼怒川温泉ロープウェイは、山頂までの標高差300mを4分で昇ります。
眼下には鬼怒川の温泉街や渓谷が広がり、山頂展望台からは北に那須山系、
そして天気がよければ東京スカイツリーが見えることも!
冬は空気がきれいなので、遠くの景色まで見える可能性大です。
山頂駅の「おさるの山」では、たくさんのおさるさんを飼育しており、餌をあげることもできます。
おやつをおねだりする仕草がとてもかわいいのだとか。
癒し効果で旅の疲れも吹き飛ばしてくれそうです。
*お土産
・BENTO CAFE KODAMA
鬼怒川温泉駅の改札から10秒、駅構内のバリアフリーのお弁当カフェです。
SL御前などの駅弁やミルフィーユカツサンドなど魅力的なお弁当の種類も豊富。
イートインもでき、ソフトクリームや季節ごとに出るドリンクもあります。
・バウムクーヘン工房はちや
鬼怒川温泉駅より徒歩1分
日光の地たまご、北関東の小麦、カルピスバターを使い、丁寧に焼き上げたはちやのバウムクーヘン。
日光鬼怒川温泉の渓谷美をイメージした「ろっくバウム」、
栃木県産のとちおとめをたっぷり使った「はちやバウム いちご」、
日光醤油「誉」を使ったバウムクーヘン「はちやバウム 日光しょうゆ」など、目移りしてしまうこと必至。
これはあの人が好きそう…と、お土産を選ぶのが楽しくなりそうです。
カフェも併設しており、ソフトクリームとバウムクーヘンが一緒に食べられる珍しいバウムソフトなど、
その場でも商品のおいしさを味わうことができます。
*鬼怒太の湯(きぬたのゆ)
鬼怒川温泉駅の駅前広場にある無料の足湯です。鬼怒川温泉のキャラクター、鬼怒太の像が目印。
泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛、
関節炎などに良いとされています。
手湯も楽めるので、ハンドケアにもおすすめ。
電車の待ち時間に。帰りの運転でもうひと踏ん張りするために。
足湯に浸かれば旅の疲れを癒してくれるはず。
その日の疲れはその日にリフレッシュして、楽しい旅の思い出を胸に帰宅しましょう!
●さいごに
今回は鬼怒川温泉エリアで冬のゆったり一泊二日旅のモデルコースを提案してきましたが、
いかがだったでしょうか?
雪の降る地域なので、さまざまな雪景色に出会えるのが
冬の鬼怒川温泉観光の見どころのひとつだと思います。
一カ所でも「ここは行ってみたい!」と思える場所があったら、
ふらっと気軽に予定を立ててみてはいかがでしょうか。
今回のモデルコースを鬼怒川温泉旅行の参考にしていただければうれしいです。