【雑学トリビア】掃除の名言って??ディズニーから学ぼう!掃除を100倍楽しくする裏ワザ!
皆さん、掃除は得意ですか?苦手ですか?
筆者は後者の方で、しないといけないことはわかっているんですが、
なかなか重い腰が上がらずお恥ずかしながら
「面倒くさい!」という思いが勝ってしまいます・・・汗
そんな中、最近話題になっている「ディズニーそうじの神様がおしえてくれたこと」の本を知っていますか?
この本はディズニーで働くキャストの方々、
そのキャストの中でも色々お仕事があり「カストーディアル」と清掃担当の方々がいます。
ディズニーランドを舞台にこのカストーディアルたちによって
繰り広げられる感動のストーリーです。
たくさんの、様々な掃除や働き方の名言がたくさんでてくるので、
筆者と同じめんどくさがりさんはとくに必見!掃除に対する概念が変わります。
⚫︎ディズニーの掃除に対するこだわり
本書はナイトカストーディアル(夜間の清掃部門)を経験した鎌田洋氏が
自身の体験に基づいて書いた物語です。
ディズニーの創設者、ウォルト・ディズニーは掃除を一番大事に考えていて、
とことんこだわり、高い理想をもっていたそう。
その理想とは・・・・
常にパーク内が綺麗であること。「1日に何回掃除した」ではなく「常に綺麗であること」
だそうです。
この理想を実現したのがチャック・ボヤージンという、
のちに「そうじの神様」とも呼ばれる人です。彼は
【常に綺麗であるためには、汚しにくい環境をつくること。ゲストがゴミを床に捨てるのは、捨ててもいいという環境をつくっているからだ】
といい、自ら初代カストーディアルの指導にあたりました。
この本の帯にもなっている有名な名言
「この床に落ちたポップコーンを君たちは食べられるかい?」
この名言もチャックの言葉です。
なるほど。ディズニーランドが常にゴミの落ちていない美しい状態に保たれているのは、
この指導があったからこそですね。
⚫︎生活にも取り入れてみよう
自分自身の部屋に置き変えてみましょう。
例えば、朝起きて急いで仕事の準備!!
慌てて準備をして、その時のベッドの状態はどうですか?
筆者は起きてそのままの状態でパジャマや洋服をそのままポイポイ投げてしまうのですが、
ぐしゃっとした中で特に目立たないし、罪悪感もないような気がします。
それが、少し整えてて綺麗な状態になるといつも通りパジャマをポイポイ置くと
「汚いな…」と、パジャマも目立ち、罪悪感というか違和感がでてきました。
【そうじは汚れているからするのではなく、汚さないためにするんだ】
との名言通り
汚さないために普段から整理整頓、掃除を心がけていきたいですね。
⚫︎楽しく掃除をしよう
カストーディアルはゴミ捨てで私たちゲストが困らないように、
ゴミ箱を見つけやすい位置に何度も修正を重ねてくれているそうです。
「ナイトカストーディアルはディズニーランドの舞台を作るエンターティナー」
と誇りをもって掃除を極めています。
人を幸せにする心を気づかせてくれるエピソードがたくさん詰まっている本でした。
確かに、このまま実生活にいかすのには少々難しいかもしれませんが、
そうじの神様チャック・ボヤージンの精神のすべては、
誰かを思う気持ちから始まっていると思います。
自分のための掃除ではなく、家族など誰かを思いやる気持ち。
ゴミ箱をここに置いたら、みんな使いやすくなるかな?とか
テーブルをここに移動したらみんながよりくつろげるかな?とか
まとめ
人がより快適に過ごせる掃除、人が幸せになる掃除を心がけて、
楽しく気持ちよくそうじをしましょう♪