正月太り解消?プチ断食の方法とメリット・デメリットを詳しく解説!
お正月はおせちや雑煮、年越しそばなど、なにかと食べる機会が多い一方で、
体を動かす機会が少ないですよね。
そのせいで、気がついたら体重が過去最高を記録していて、
正月太りしてしまったという人も多いはず。
この記事では正月太りを解消するプチ断食の方法を詳しく解説します!
最後まで読んでもらえれば、正月太りを手っ取り早く解消することが
できますので、最後までお付き合いください。
Contents
⚫︎プチ断食の方法
正月太りを解消するために手っ取り早く行えて、かつ、
効果が高い方法が1日16時間食事を一切取らない「プチ断食」です!
「プチ断食」はただ食事を抜けばいい、というわけではなく、
(2)断食期
(3)復食期(2〜5日程度)
という3つの段階に分けて計画を立てて進めていきます!
各段階についてもうしこし詳しく解説していきますので、
正月太りが気になる方は、しっかりと理解を深めてください!
*準備期
プチ断食を行う前に必ず「準備期」が必要になります!
正月に暴飲暴食をしたあと、いきなり断食を行なっても
体に負担をかけるだけなので、この準備期を作ることが非常に大切です!
準備期間は2〜3日間かけて、徐々に食事量を減らしていきます。
食べるものもなるべく消化の良いものを選んで食べることで、
プチ断食に向けた体の準備を進めていきます!
特に暴飲暴食によって正月太りになってしまったという方は、
この準備期間を必ず取り、身体の負担を減らしてから取り組むようにしましょう!
*断食期
準備期間を終えたら、ついに「プチ断食」に突入します!
この期間は1日のうち16時間、食事を一切取りません!喉を通るのは、
余計なものが一切入っていない水またはお茶のみです!
その人の体格などにもよりますが、約2〜3L程度の水分を1日数回に分けて
摂取して、暴飲暴食などで体に蓄積した老廃物などを取り除いていきます。
この期間中は、コーヒーの摂取は禁止!
正月太り解消のために我慢してください!!
*復食期
プチ断食期間が終了したあとは、「復食期」を必ず設けましょう。
最初は味噌汁やお吸い物などの消化に負担のかからない汁物から食べ始めます。
そこから徐々に消化のよい固形物(お粥など)を食べ、
最終的に普段の食事へと戻していきます。
断食中は胃腸に食べ物が入ってこないため、本来の機能が低下しています。
その状態で、いつも通りの食事に戻してしまうと、
胃腸に過剰に負担をかけてしまい、消化不良や胃痛、腹痛などを
引き起こしかねません。
断食の効果を高めるためにも、体の負担を軽減させるためにも、
必ず復食期を設けるようにしましょう。
⚫︎プチ断食の2つのメリット
プチ断食で正月太りが解消する3つのメリットについて解説していきましょう!
*腸内環境が整う
プチ断食を行うことで、「腸内環境が整う」効果があります!
腸内環境が整うことで、体のむくみを解消してくれたり、
体の基礎代謝を促進してくれたり、脂肪燃焼に必要なホルモンを
生成してくれたりします。
腸内環境を整えることは、痩せるためには必須条件!
例えば、ダイエットで食事で摂取カロリーをコントロールしていても
腸内環境が整っていないとまったく痩せません!
逆に腸内環境を整えるだけで、体重を減らすことが可能です!
僕自身、8〜10kgの減量を行なってますが、運動や摂取カロリーの
コントロールの前に、腸内環境を整える
(食物繊維を多く取り、消化の悪いものを減らす)だけで、
体重は2〜3kg減らせます!
だからこそ、プチ断食で腸内環境を整えることが大切なんです!
*むくみ改善
プチ断食を行うことで、「むくみ改善」効果があります!
正月太りの主な原因は、脂肪の蓄積よりも塩分の高いものや
アルコールを摂取することによるむくみが大きな割合を占めています
(脂肪が数日間で2kg、3kg増えることはほとんどありえません!)。
むくみは体の各細胞の水分量が浸透圧の関係で大きくなり、
細胞内の水分が多くなっていることで起こります。
16時間なにも食べないプチ断食では、体内のナトリウムが排出されるため、
むくみが取れて見た目がシュッとなります!
⚫︎プチ断食の3つのデメリット
プチ断食はメリットがある一方で、デメリットも存在します。
*脂肪が減るわけではない!?
プチ断食によって、蓄積された脂肪が一気に減る、
ということは残念ながらありません。
プチ断食はあくまで腸内環境を整えたり、
浮腫んでいたりする状態を元の状態に戻すというのがメインです。
それじゃ正月太り解消にならないじゃないか!と思われる方もいると思いますが、そもそも年末年始にかけて数日間暴飲暴食を続けたところで、
脂肪が何キロも増えるということはありません。
体重が増えてしまう理由は、体内に食べたものが残っていたり、
体水分量が多くなっていたりして一時的に重くなっているのが主な原因です。
もし、脂肪が蓄積されているとしたら、それは正月太りではなく、
その前から脂肪がついてしまうような食生活をしていることが原因です!
*食欲に耐える必要あり!
プチ断食は16時間何も食べることができないため、
食欲に耐えなければなりません。
正月の暴飲暴食で体がエネルギーを欲する状態になっているため、
正直食欲に耐えるのはかなりしんどいです。
そのしんどさを軽減させるために、
準備期の食事のコントロールや期間の設定などを工夫すると良いでしょう。
*断食終了後の食事に注意
プチ断食が終了したからと言って、すぐに好きなものを
食べてしまわないように注意!
断食は胃腸内のものが空っぽになっている時間が長いため、
消化能力が低下している状態になっています。
この状態で消化の悪いものを食べると消化不良や胃痛、
腹痛などを引き起こす可能性があります。
内蔵に負担をかけないように消化の良いものを
少しづつ摂取するようにしましょう。
また、食べのものが体内に入ってこないと体は飢餓状態と認識して、
体に脂肪を蓄えようと働き本能的な機能があります。
これを防止するためにも復食期は必ず設けるようにしましょう。
⚫︎まとめ
今回は、正月太り解消につながるプチ断食の方法と
メリット・デメリットについて解説しました!
正月太りは誰もが経験したことがある現象ですが、
その正体はほとんどが食べたものが体内に残っていたり、
体水分量が増えたことによるむくみです。
それらを解消するにはプチ断食が非常に有効な手段の一つです!
準備期・プチ断食期・復食期という3つの段階を計画を立てて行うことで、
体に負担をかけずに正月太り解消ができます!
また、メリットだけでなく、デメリットも理解しておくと、
より効果的にプチ断食に取り組むことができるので、
ぜひ今回の内容を参考にしてみてください!