90年代に公開されたアクション映画の中からお勧め洋画を4本紹介!

90年代に公開されたアクション映画の中からお勧めの洋画を
4本選んで紹介していきます。

迫力と興奮のノンストップアクションに始まり、
人間が持つ肉体の限界を超越した驚異の映像に酔い痴れた後は
男の熱い生き様を体現した名優の演技を目に焼き付けます。

締めくくりは2人の肉体派俳優が繰り広げる軽快なアクションと
重量感あふれるアクションを思い切り楽しめることでしょう。

手に汗握るアクションの中に見え隠れする映画のメッセージを自分なりに
読み解きながら90年代に公開された洋画のアクションの世界へ入っていきましょう。


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●1:「さあ、どうする!」迫力と興奮のノンストップアクション映画!


1994年に公開された『スピード』は俳優キアヌ・リーブスを瞬く間に
スーパースターへと押し上げたノンストップアクション映画です。

時速80キロ以下に減速すると爆発する爆弾が仕掛けられたバスに
自ら命の危険を顧みずに爆弾を抱えたバスに乗り込む警察官を
キアヌ・リーブスが体当たりで演じています。

オープニングのエレベーターを用いたアクションに続き大都市ロサンゼルスを
猛スピードで走り続けるバスに乗っている乗客は助かるのか、
次から次へと起きる出来事に息つく暇を与えない展開に興奮すること
間違いなしです。

映画は非常にわかりやすい構成でエレベーター、バス、
地下鉄で展開されるアクションが描かれています。

胸躍る音楽と共にキアヌ・リーブス演じる警察官になりきって
思う存分楽しめるアクション映画です。

●2:仮想現実からの解放!肉体の限界を超えたSFアクション!


1999年公開の『マトリックス』は仮想現実の世界に生きる人類を解放する男ネオを
キアヌ・リーブスが演じている肉体の限界を超えた驚異のアクションを描いた
SFアクション映画です。

人間がコンピュータによって創り出された仮想現実の世界に生きているという
衝撃的な設定とワイヤーアクション、スローモーションを用いた映像に
圧倒されます。

キアヌ・リーブス演じるトーマス・アンダーソンは
コンピュータプログラマーとして働く一方、ネオという凄腕のハッカーとしても
知られていますが、起きてもまだ夢を見ているような感覚に悩まされていました。

ある日、謎の美女トリニティーによってモーフィアスと名乗る男に引き合わされ、
人間が仮想現実の世界に生きていること、
そしてネオは人類を救う救世主であることも告げられるのでした。

驚異のアクションと映像に圧倒されると共にコンピュータを用いた生活を
送っている人類の未来を予言しているかのようなストーリーに
ドキリとさせられました。

『スピード』に勝るとも劣らない華麗なアクションを披露した
『マトリックス』には『不思議の国のアリス』や『オズの魔法使い』を想わせる
セリフ、キアヌ・リーブス演じるネオが人類の救世主であることを示すセリフも
登場しています。

●3:12分間に及ぶ迫力に満ちた市街地での銃撃シーン!


1995年に公開された『ヒート』はオスカー俳優であるアル・パチーノと
ロバート・デ・ニーロが火花を散らすアクション映画です。

アル・パチーノ演じる刑事ビンセント・ハナは仕事に取りつかれて家庭を
顧みることができず、ロバート・デ・ニーロ演じるニール・マッコーリーは
犯罪組織にいながらも孤独に身を置く男です。

虚実が入り交じるせめぎ合いと駆け引きの末、ビンセントとニールは運命に
導かれるように対決の時を迎えるのでした。

過去に一度だけ鑑賞したことがあるアクション映画で、
12分間に及ぶ銃撃シーンには度肝を抜かれました。

実際にアル・パチーノとロバート・デ・デニーロは射撃訓練を受けていたそうで、
銃撃シーンはリアリティに満ちています。

『帰郷』でアカデミー主演男優賞を受賞した名優ジョン・ボイト、
『ブラック・スワン』でアカデミー主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンも
出演していて、アカデミー賞受賞者の演技を見ることができるぜいたくな
アクション映画です。

●4:2人のヨーロッパ出身俳優が披露する肉体アクション!


1992年に公開された『ユニバーサル・ソルジャー』はドイツ人映画監督
ローランド・エメリッヒがハリウッドに初めて進出したアクション映画です。

ベルギー出身のジャン=クロード・バン・ダムとスウェーデン出身の
ドルフ・ラングレンという2人のヨーロッパ出身俳優が鍛え抜かれた肉体を
駆使して華麗なアクションを披露します。

西暦199X年、ベトナム戦争で命を落とした二等兵リュック・デュブローと
アンドリュー・スコット軍曹は過去の記憶を抹消され、アメリカ国防総省が
進めた極秘計画によって高い戦闘能力を持つ兵士「ユニバーサル・ソルジャー」
として生まれ変わりました。

巨大ダムで発生した人質事件を解決に導いた「ユニバーサル・ソルジャー」の
秘密を探ろうとした女性レポーターのベロニカ・ロバーツにスコットが銃を
向けた時、リュックの脳裏に抹消されたはずの記憶が断片的によみがえります。

ジャン=クロード・バン・ダムとドルフ・ラングレンが雨に打たれながら素手で
格闘を繰り広げるシーンは観ている側に痛みが伝わってくるようでした。

巨大ダムで発生した人質事件を瞬く間に解決する圧巻のシーンに始まり、
巨大トラックを用いた追跡劇に時折見られるユーモアがバランス良く
盛り込まれていました。

軽快な動きのジャン=クロード・バン・ダムと重量感あるドルフ・ラングレンの
アクション両方を一度で見ることができます。

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まとめ

90年代のアクション映画の中からお勧めの洋画を4本紹介してきました。

キアヌ・リーブスが主演を務めた『スピード』は全身が興奮に包まれる
ノン・ストップアクションで、『マトリックス』は肉体の限界を超える
アクションと人間が仮想現実の世界に生きていることを描いた衝撃的な映画です。

『ヒート』は12分間に及ぶ市街での銃撃シーンに度肝を抜かれ、
『ユニバーサル・ソルジャー』は軽快なアクションと重量感あふれるアクションを
楽しめます。

難しいと思えるアクションを華麗にこなしてしまうスターの姿を見ていると、
思わず真似したくなってしまいます。

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