80代認知予防にも糖質制限オススメ

80歳代という高齢になってから糖質制限をオススメします。

新しい糖尿病を現れる人が増えていますので
高齢の糖尿病の特徴は食後高血糖です。

若くて太っている患者さんと違って食事した後のインスリン分泌量は
決して多くはありません。

加齢により膵臓のインスリン分泌は低下くなっているのです。

同じ時に糖をとても多い量に取り込んでくれる筋肉の量が年齢とともに
減っていきますので、
個々の細胞のインスリンに対する反応も悪くなってインスリンも増えています。

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●1 80歳代は認知症が多い

高血糖は認知症の危険を高めますから、食事の後の血糖をできるだけ
上げない
ような食生活が重要ですので、70歳以上になったら

肉・魚・大豆製品などのタンパク質、脂質を意識的に増やし、
糖質を少し減らして気分にするのがよいですが、
一番の端に減らす必要はなくて、毎日の食事であっても食事の中心の量を
今までの3分の2に抑える程度で十分です。

糖質を取り入れる場合には、下記の低い食品を選ぶようにすると、
食事の後の血糖値が上がりにくくなります。

比較的高い
・100ブドウ糖
・90~99食パン、フランスパン
・80~89精白米ご飯、うどん、ロールパン、もち
・70~79胚芽米ご飯、クロワッサン、コンフレーク
・60~69胚芽パン、即席麺、パスタ(乾)
Gl値低い
・50~59日本そば(生)、玄米ご飯、中華麺、ライ麦パン
・40~49パン(小麦全粒粉)、パスタ(全粒粉)

●2 80代食事で注意するポイントは?
高齢になると、栄養を自分で取る役割や1日の楽しみでもある食事が
とても大切になりますが

年をとるにつれて膝や腰などの痛みだけでなく、
噛むことや飲み込む力・食欲が出なくなる人も多いですので、

十分な栄養を摂らないので体が悪くなることがありますが、
いろいろ危険がついてくる高齢者の人が
一人でさみしく食事をする事も社会問題となっています。

注意するポイントについて紹介します。

80代の食事で注意するポイント

・高齢者は噛む力が弱くなるため食生活が偏る
・一人の食事が増える事で食事を残すので食事を抜く
・食生活が偏ることで栄養バランスや心のバランスを崩して健康に影響がでてしまう

噛む力が弱くなることで、野菜や肉など
硬い食べ物が食べられなくなってしまいますので、
タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維といった栄養素が
取ることができないため、高齢者が必要な栄養素が足りなくなるのです。

年よりの食事だからと言って簡素にしないで下さい。

年よりだからこそ、健康を続けるために、
食事の中心になる食べ物・肉・野菜を毎日しっかり摂ることが大切です。

●3 口から食べることが重要である!

栄養を摂りこむ方法は、口から食べない時には、
点滴によって取る方法がありますが、たくさんの種類のサプリメントがあるので、
サプリメントを飲んで栄養素を摂るこむこともできます。

高齢者の場合は、口から食べることが重要なのです。

その理由は、

1.味の感覚・臭いが刺激を受けるので、食欲はモチベーションになる。
2.噛んで食べることで、くちの中の唾液が働くので、口内環境がよくなる。
3.食べ物が体内に入ることで、胃や腸が消化活動のために元気に働く。
4.噛んだり飲み込むことで、脳に刺激を与えて認知症の防ぐことになる。

食べやすくするためには食べにくい料理や食材でも、
高齢者には必要な栄養素が入っているので、
普段の食事に欠かすことが出来ません。

無理をして食事をすると喉を詰まらせる原因になったり、
毎日の食事がイヤになってしまいます。

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まとめ

糖質はエネルギーの源となるもので、人間に必要な栄養素の一つです。
高齢者に必要な摂る量は、総エネルギー量の50~65%です。

例えば、1日の必要な摂取カロリーが1850kcalの男性の場合は、
925kcal~1205kcalの炭水化物を摂取する必要があります。

80代が糖質制限をするなら、ゆるやかに行うようにしましょう。

厳しい制限は体の調子を悪くする恐れがあるだけでなく、
食べる楽しみも減らしてしまうものです。

体も心も健康になれる、自分にあった食事法をして下さい。

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