7ヶ月の猫の餌の量は?健康管理のポイントと注意点を徹底解説!

7ヶ月の猫に与える餌の量がどのくらいの量なのか、
健康管理のポイントや注意点があるのか気になりますよね。

7ヶ月の猫の餌の適正量は飼育環境や体重、去勢手術や避妊手術の有無によって
変わってきます。

また、健康管理や注意点にも摂取カロリーの目安や
水分補給の重要性などがあります。

今回は7ヶ月の猫の餌の量や回数、種類はどんなものがあるのかに加えて、
健康管理と注意するべきポイントを解説します。

7ヶ月の猫の餌の量について知りたい人は、
最後までぜひ読み進めてください。

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●7ヶ月の猫の餌の量は?回数は?種類はどんなものがあるの?

ここでは7ヶ月の猫の餌の量や回数、餌の種類はどんなものがあるか
について解説します。

1つずつ一緒にみていきましょう。

●体重に合わせて餌の量が変わる

キャットフードを与えるときに一番大事なものはグラムではなくカロリーです。

計測せずに目分量で餌を与えてしまうと、
とんでもないカロリーになってしまうこともあります。

このようなことを防ぐためにも、
7ヶ月の猫が1日で必要なカロリーをきちんと知っておきましょう。

〇1歳未満の子猫の1日に必要なカロリー計算は以下のようになります。

体重(kg)×160kca=1日に必要なカロリー

【1.5kgの子猫の場合】

1.5kg×160kcal=240kcal
1日に必要なカロリーは240kcalになります。

ここからさらにカロリーをグラムに計算し直します。

1日に必要なkcal×フードのパッケージに記載のg÷パッケージ記載のkcal

上記の計算で1日の餌の量が計算できます。

【100gあたり350kcalのフードで1.5kgの子猫の1日あたりの餌の量の計算の場合】

240kcal×100g÷350kcal=69g
1日の餌の量は69gになります。

フードのパッケージの裏に月齢と体重別に1日の餌の量が記載されているフードもあるので、そちらを参考にするのもいいでしょう。

●食事の回数とメリットは?

7ヶ月の猫の食事回数は1日2〜3回を目安に与えましょう。

仕事などで日中に餌を与えられない場合は、朝起きてすぐに1回、
仕事に行く前に1回、帰宅してから1回など工夫して与えるといいですよ。

また、生後7ヶ月ごろからは消化機能が発達してきますので、1回の食事量を多くして1日2回にしても問題ありません

〇食事回数を増やすメリットとしては

・餌の鮮度が保たれる
・嘔吐防止

などが挙げられます。

●餌の種類と与え方

餌の種類にはドライフードウェットフードの2種類があります。

ドライフードは一般的にカリカリと呼ばれていて、
市場に多く出回っている餌です。

価格も安く、種類も豊富なのが特徴です。

しかし、嗜好性はあまり高くありません

また、餌に含まれる水分量も少ないので、
ドライフードを与える際は新鮮な水を必ず用意してください。

ウェットフードは価格は高めですが、
水分を多く含んでいるのが特徴的です。

嗜好性もとても高いのもポイントです。

ペーストタイプやフレークタイプなど、さまざまな種類のものがあります。

餌の与え方は、
ドライフードとウェットフードを混ぜて与えるミックスフーディング
おすすめです。

ミックスフーディングを行うことによって、
ドライフード単体で与えるより水分摂取量が増えます

また、ウェットフードもさまざまな種類のものをローテーションで
与えることで、食べ飽き防止に繋がります。

●健康管理と注意するべきポイントは?

ここからは7ヶ月の猫の健康管理と注意すべきポイントを解説します。

今後の生活にも関わってくることなので、
ぜひ最後まで読み進めてください。

〇肥満のリスクと原因

なんといっても気をつけたいのが肥満ですよね。

しかし、猫が太っているかどうかの判断は性別や体格、
飼育環境や猫の種類などで個体差があるため、体重だけで判断はできません。

猫の肥満の原因には運動不足や食事量、病気などさまざまなものがあります。

去勢手術や避妊手術によるホルモンバランスの変化で、
基礎代謝が低下したり食欲が増したりして肥満になるケースもあります。

肥満のリスクはさまざまな病気を引き起こす原因にも繋がります。

例えば糖尿病の発症リスクを高めたり、
下部尿路疾患のリスクを高めたりします。

身体が重くなると運動量が減少し、
さらに肥満が進行するという悪いサイクルが出来上がってしまいます。

そういったことを防ぐためにも、
正しい餌の適正量を知っておきましょう。

●猫にとって水分補給は重要!

猫にとって、食事と同じくらい水分補給は重要です。
清潔で新鮮な水を用意することで、下部尿路疾患や腎臓病の予防に繋がります。

猫が1日に必要な水分量は食事に含まれる水分量も合わせて、
猫の体重1kgあたり約50mlといわれています。

冬は寒くなり、飲水量も少なくなるのでウェットフードの割合を増やす
などして水分摂取量を増やしてあげましょう。

与える水はきれいな水道水で問題ありません。

流れる水が好きな子だったり、
ぬるめの水が好きな子がいたりするのでその子に合わせた水を用意しましょう。

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まとめ

今回は7ヶ月の猫の餌の量や回数、種類はどんなものがあるのか、
健康管理と注意するべきポイントについて紹介しました。

・餌の量は体重によって変わる
・餌の回数は1日2〜3回を目安にすると良い
・餌の種類はドライフードとウェットフードの2種類がある
・肥満と水分補給に注意する

7ヶ月の猫は成猫と呼ばれる成長段階に入ってきます。
健康的に成長するためにも正しい餌の量を知っておきましょう。

また、この時期は去勢手術や避妊手術で動物病院を訪れる機会も
増えてくるはずです。

不安なことは獣医師の先生に相談してみましょう。

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