6月に行く国内旅行の穴場スポット3選!梅雨でも旅行を楽しもう!
桜が散り、ゴールデンウィークが終わってから訪れる、
祝日が一切ない月6月…。
6月といえば、梅雨の時期に入るので、
国内旅行には向いていない…と思ってしまう方もかなりいると思います。
実際のところは…6月でも国内旅行は十分楽しめます!!
しかも6月は一年間のうちで飛行機やホテルなどの旅行代金が
一番安い月なんです!
旅行先もそこまで混んでいなくてのんびりと過ごせるので、
コスパ良く満足度の高い旅行ができてしまいます。
また、6月が旬の景色や、梅雨ならではの楽しみ方があるので、
今回は梅雨でも楽しめる6月の国内旅行の穴場スポットをご紹介していきます!
⚫︎ハルニレテラス(長野県)
長野県軽井沢町の「ハルニレテラス」は、星野エリアに位置し、
川や森などの自然を感じながら「軽井沢の日常」をテーマにした16種類の
ショップやレストランで飲食などを楽しめる国内旅行における穴場スポットです。
ここでは毎年6月の上旬から7月の上旬あたりまで、
街並みが100本を超えるカラフルな傘で彩られる「軽井沢アンブレラスカイ」が
開催されています。
この100本以上並ぶ傘はとても迫力があり、
美術館の中でグラデーション系のアートを見てる気分になります(笑)
これで雨の日でも存分に楽しむことができます!
そして建物は、街で伐採した木を使い、ウッドデッキで繋ぎ合わせた
造りになっています。
大体は木で作られているので、ウッディーな香りを楽しむことができます。
これを地元にあるものだけで技術を使って作ったと考えると非常に感慨深く、
自然の力の偉大さに改めて気づく事ができます。
このウッドデッキは梅雨の時期雨で濡れると、
森の生き物がデザインされた模様が浮かび上がってきます。
これはレイニーアートと呼ばれており、
探している時はディズニーの隠れミッキーのようなワクワク感を
味わうことができます!
レストランは、モーニングは7時からやっており、
ジェラードや珈琲、長野県の名物である信州ワイン、
和菓子などバリエーション豊富なカフェやご飯屋さん、
雑貨屋さん、お土産屋さんなどをお楽しみいただけます。
私のオススメは、イタリアンのイル・ソーニョというお店です。
ここでは地元の野菜を使ったイタリアンを楽しむことができるのですが、
ピザのトマトの他と違う甘さを感じたり、
ジェベーゼに使われてる野菜の濃厚な深みを感じたりしながら、
信州ワインと共に楽しむのが‥最高の至福です。
やっぱり野菜は美味しいところで採りたてに限りますね!
私は普段から飲食店で必ずサラダを頼みますが、
本当に美味しいサラダを食べてしまったので…
しばらくはドレッシングマシマシにしないと食べれなさそうです(笑)
夕方ごろには100本以上ある傘がライトアップされ、
空中に繰り広がるカラフルでアートのような景色を楽しめるので、
レストランでお食事をしながらライトアップされた幻想的な空間を
楽しむのもいいかもしれませんね。
⚫︎下田公園あじさい祭り(静岡県)
静岡県の下田市に位置する下田公園では、丁度6月の上旬から下旬にかけて
「あじさい祭り」という梅雨を生かしたお祭りが行われています。
ここは、あじさいが日本一咲いている公園で、
約100種類のあじさいが300万輪も咲いています。
実際に見てみると、色や形が違うたくさんのあじさいが多方面に広がっており、
それも緑とうまく調和しているので、万華鏡を見ているような気分になれます!
ここでは、下田市街と下田港を一望することができるので、
昼に来たらあじさいが咲いているその先に見える綺麗な海と
ノスタルジックな漁港の景色を楽しむ事ができ、
暗い時間は、街が街灯の明かりで程よく照らされていて、田舎の良さ、
そして海沿いの良さが全て詰まっている自然の夜景を楽しむ事ができます。
この下田公園は、あじさい祭りの期間限定で、地上産品を使った飲食店を
やっており、ご当地のおいしいものを食べれてしまいます。
中でも、手作りのキンメコロッケが入ったそばがとても美味しく、
改めて金目鯛の多様性、地産地消の素晴らしさに気づかされます。
金目鯛は刺身にしても、塩焼きにしても、
煮付けにしても基本美味しいというのはわかっていましたが…
揚げてもこんなに旨いとは。ビックリでした。
そばもコロッケとうまくマッチしていて美味しく、
食べていて気づいたらなくなっていました笑
締めには、あじさいをイメージしたカラフルなあんみつを食べて、
景色も食も大満足です!
また、下田のエリアは、付近に温泉街や海中水族館などもあり、
なんでもできてしまうので、梅雨の時期でも国内旅行をしっかりと楽しめる
穴場スポットになっています!
⚫︎樽前ガロー(北海道)
冒頭でも言いましたが、6月は梅雨の影響で国内旅行などできないと
諦めかけている方が多いと思いますが…
北海道は日本で唯一梅雨が来ないんです!
そんな北海道に、6月に行ったら一番綺麗に見える穴場中の穴場な
スポットがあるのでご紹介します。
この樽前ガローは、北海道南部苫小牧市の、樽前山麓の林間にあり、
ガローとは、深い谷間を意味し、実際にも樽前山の噴火により堆積した
火山灰の岩石などが、川の水で削られ、切り立った崖のような
面白い造りになっています。
ここは6月頃に、最も岩肌の苔の緑が深みを増すので、
最も美しい苔を楽しむことができます。
また、川まで日差しがしっかりと当たるのも、この新緑の季節だけなので、
是非、最も美しい6月に行って、木々の隙間からキラキラ光る日差しと、
それによって美しいさを増す苔、また、陽の当たらない時間帯の澄んだ空気の
落ち着いた雰囲気を楽しんでみてください!
ここで、、苔って何がいいの…?と思った方もおそらくいると思いますが…
行ってみればわかります!
苔にも、切り込んだり折りたたまったりいろんな形があります。
そして、苔も生物なので、胞子、胞子体、胞子のうなど、様々なパーツがあります。
6月に樽前ガローに行けば、そのものすごい種類や形、
パーツを網羅することができるので、ただ美しさを感じるだけでなく、
興味深さも感じると思います!
⚫︎まとめ
いかがだったでしょうか。6月は総合的に考えて、
国内旅行をするのに最適な月というわけではないですが、旅行代金も安く、
場所によっては6月に行った方が一番楽しめるというところもあるので、
今回は紹介させていただきました。
今回ご紹介させていただいたのは、他の時期と比較しても6月に行った方が
いい穴場スポットで、このスポットの周りにも様々な観光スポットが
ありますので、そちらと共に是非行ってみてください!
6月が旬ののものを見ることができ、落ち着いた雰囲気を楽しむことができます!