3月はもう春?まだ冬⁉失敗しないキャンプツーリングの服装

3月になると雪が解けて暖かくなり、
念願のバイクシーズンの幕が開け気分が高まりますね。

有給休暇を消化するために連休を取って、
キャンプツーリングなんていかがなものでしょう。

実は3月でも、まだ冬のような寒さのところもあり、防寒対策は欠かせません。

今回は私が3月にバイク旅をした経験と踏まえ、
3月のキャンプツーリング向けのおすすめの服装とポイントを紹介します。

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●意外と重装備⁉3月のキャンプツーリングの服装の注意点

*重ね着

気温の低い時期には自然と着込んでしまいがちですよね。

バイクに乗る際はホカホカと気持ちいいですが、
キャンプシーンなると走行中ほど寒くないので、
バイク用の重ね着は動きづらく、
ファッション的にも微妙です。

また、寒暖差も激しいのでライディング中に脱いで、
荷物がかさばってしまうので、防寒と動きやすさを兼ねた服装にしましょう。

*防風対策

3月は風も冷たく、強風が吹くことがあります。

ウェアの袖や裾の間口が緩いと、風が当たって体が冷え、
こわばってしまいます。

風が入らないよう、厚手のロングソックスネックウォーマーがあれば、
風が当たって体が冷えるのを防ぎ、キャンプ場でも気温が下がる夕方でも、
屋外で暖かく過ごすことができます。

*手指の保温

最初は暖かくても走行中に徐々に手が冷えて、ハンドルが握れない!
なあんて経験はありませんか?

これは経験上、人それぞれなので十分な対策をしましょう。

3月でも厚手のグローブが必須です。

個人的には厚手の手袋でもなかなか温まらないので、
簡易的なグリップヒーターがないと
3月にバイクに乗っていられないくらいです(笑)。

●3月のバイクキャンプの服装コーディネート

 

・マウンテンシェルジャケット(コロンビア)


防水機能・ストレッチ性が良好       

・防風ボアフリース(ユニクロ)


防風機能・保温性良好、着こなしやすい

・厚手のデニムスキニーパンツ


裾から風が侵入しない
 

・ヒートテックレギンス(ユニクロ)

・トレッキングシューズ(コロンビア)


どうでしょう?

意外とライダーらしくないコーディネートだと思いませんか?

(笑)街中の量販店で購入できるような服装が
バイクキャンプにはうってつけなんです。

「ボア」や「裏起毛」といった素材は保温性抜群で、
フリースやデニム地の衣服はキャンプファッションにもマッチしています。

防寒対策万全でこの服装を真似してみようと思うかもしれませんが、
3月は寒暖差があり臨機応変に対応できる服装でないと、
とても快適なツーリングキャンプはできません。

多用する服装の種類と注意するポイントを説明します。

●暖かいだけじゃない!意外な落とし穴あり、『ヒートインナー』

インナーシャツ、パンツを着用しておけば、
ツーリング中、キャンプ中の底冷えも解消され、快適に過ごせます。

保温性、吸汗性、速乾性、機能性を兼ね備えているものが多くあり、
ポリエステル、ウール素材がこの4つの性能を満たすものが多いです。

反対に、レーヨン、コットン素材のインナーはムレや発汗による吸湿性が乏しく、
濡れて冷たく感じてしまいます。

高速道路を走行中に気温が上がり、しかも渋滞にはまる、
インナーを着替えるタイミングを失うと、体の中が蒸れて痒くなり、
風が吹けば凍えるような寒さを感じてしまっては元も子もありませんね。

着用するヒートインナーの素材には注意しましょう。

●様々なシーンでハイスペック万能ウェア!『マウンテンパーカー』

肌寒い時期にバイクに乗るなら厚手のバイクジャケットが適切ですが、
キャンプツーリングとなるとバイクジャケットはあまりおすすめできません。

キャンプ用のジャケットを別に用意するにしても荷物はかさばってしまいます。
そこでおすすめなのが『マウンテンパーカー』。

特に防水性、防風性を兼ね備えた“ゴアテックス”という素材がおすすめです。

グレードの高いものだと生地が頑丈でも軽量で動きやすいのが特徴です。

キャンプ場での急激な温度変化でも簡易的に着脱ができ、
見た目もアウトドアスタイルに合わせやすく、万能アイテムです。

●足元も無駄なく機能性&ファッション重視!『トレッキングシューズ』

キャンプツーリングで特に悩むのが足元の服装です。

ライティング、キャンプの両方で活用できるのが見た目と歩きやすさが特徴の
トレッキングシューズです。

ライティングシューズはバイク乗車時にはソールの形状が
シフト操作に適していますが、バイクを降りると
つま先やかかとの接地面が固くて歩きにくく、
見た目も“バイク乗り”な感じです。

トレッキングシューズは歩きやすさに特化したのは勿論のこと、
前述のマウンテンパーカー同様、ゴアテックスのトレッキングシューズが耐水性が高く
おすすめです。

ソールの凹凸の形状でステップへのグリップ力が良いのが特徴ですが、
その分シフトチェンジ操作はライディングシューズよりやや劣ります。

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●まとめ

キャンプツーリングのおすすめの服装について説明してきましたが、
バイク用、キャンプ用と服装を切り分けず、
どちらにでも兼用できるのが理想のスタイルです。

正直、3月にキャンプに行くのは勇気がいりますが、
服装のポイントをしっかり押さえて、
キャンプツーリングも季節関係なく楽しむことができると思います。

あなたもせっかくの春休み、
キャンプツーリングを計画してみてはどうですか。

以上、3月のキャンプツーリングのおすすめの服装とポイントの紹介でした。

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