2泊3日の国内旅行で8月に一人旅をするのにオススメの旅先は?

8月と言えば、学生さんならまとめて1〜2ヶ月のまとまった長期休暇、
社会人でも2〜3日の夏休みが取れる旅にはベストシーズンですよね。

今回は8月に関西から2泊3日で行ける国内旅行で特に一人旅
オススメなスポットとして、瀬戸内海にあり、芸術の島で知られる直島と
豊島の魅力をご紹介します!

普段の忙しい日常から抜け出し、大自然の海に囲まれた島の中で一人、
ゆっくりとアートを感じて過ごすことで心身ともにリラックスしながら
最高にリフレッシュできる時間を過ごせますよ!

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●関西から直島までの行き方

関西から直島までのアクセス方法についてご説明します。

(1)関西から岡山駅までは新幹線でそれぞれ京都から約1時間、
大阪から約45分〜1時間、神戸から約30分。
(2)岡山駅からJR宇野駅へはJR宇野線で約50分。もしくは両備バスにて約45分。
(3)JR宇野駅から宇野港までは徒歩3分。
(4)宇野港から直島の宮浦港、本村港まではフェリーで約20分。
フェリーは1時間に1本運行。大人1名300円。

片道約3時間くらいで到着できそうですね。

8月の海の風を感じながらフェリーでの移動も気持ちが良いものですよ!

●直島でぜひとも訪れたい場所

直島は観光できる島の南半分は車で回っても20分ほどのコンパクトな島です。

移動は徒歩、バスなどでも良いですが、
宮浦港の近くにはレンタルショップがありそこで自転車も借りられますので、
8月の暑い時期ですので自転車を借りて風を切って走りながら
島の散策をするのもオススメですよ。

*地中美術館


直島でぜひ足を運んでもらいたいのは、地中美術館

その名の通り、地面の中に作られた美術館です。
世界的に有名な建築家である安藤忠雄氏が手掛けた美術館で、
自然とアートが見事に融合されています。

中には、日本人に特に人気のあるフランスのクロードモネの睡蓮と、
アメリカのジェームズタレルという作家の光を使ったアート作品、
そしてこちらもアメリカのウォルターデマリアという
巨大なオブジェを使ったアート作品が展示されています。

この3人の作品を展示するために作られた美術館ですので、
恒久展示されています。

自然光を活かしてアートに取り入れてあるので、
季節や気候など訪れたその瞬間しか味わうことのできないアート体験が
できるのが魅力です。

2泊3日の国内旅行をする上でもこんな体験のできる美術館は
国内探しても数えるほどしかありませんよ!

私がこちらを訪れたのはもう15年ほど前ですが、
その時のことは今でも忘れられません。

静謐な部屋の中で自然光が降り注ぐ美しい睡蓮の前に立つと、
モネの心に入り込んだような錯覚に陥り、すべてを癒し包み込む温かさに
絵画作品を前にして初めて涙を流した体験でした。

このモネの睡蓮を見るだけでも瀬戸内海の直島に行く価値はありますよ!

宮浦港からこちらまでは徒歩で約25分。
これくらいでしたら日頃の運動不足解消のために散歩しながら
向かっても良さそうですね。

疲れたら途中に「外ヶ浜オリーブ公園」という休憩のできる公園もありますよ。

こちらの美術館は予約制となっておりますので
事前の予約を忘れないようにしてくださいね。

開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:00)
鑑賞料:2100円

*ベネッセミュージアムとベネッセハウス


こちらは美術館とホテルが一体になった施設です。

ここでは2泊3日の国内旅行ではなかなか体験できない
美術館に宿泊するという体験ができますよ。

ベネッセミュージアムでは世界で活躍する
アーティストの作品を鑑賞することが出来ます。

鑑賞後はこちらで夕食をとり、TVの置いていない客室では
海の音を聞きながら静かなひとときを過ごすことができます。

きっと普段とは全く違った時間の流れを感じることができるでしょう。

*I🖤湯


直島には温泉もあります。8月という季節ではありますが、
温泉に浸かることで旅の疲れを癒せますし、地元の方々との交流も楽しめますよ。

時間は13時からとなっておりますので、
行かれる方は午後から予定に入れておくと良いですね。

開館時間:13:00〜21:00(最終受付20:30)月曜休館 
料金:660円

●豊島で訪れたい場所

2泊3日の旅の二日目には直島から豊島に移動するのがオススメです。
豊島は美しい棚田や田園風景が広がり、食とアートの宝庫でもあります。

絶景レストランやオシャレスポットも盛りだくさんの島です。

直島から豊島まではフェリーで約22分。

1日3便出ており片道630円で行けます。

移動手段はバスと自転車がありますが、
オススメはレンタサイクルです。

*豊島美術館


こちらの美術館はアーティストの内藤礼氏と、
建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した西沢立衛氏によって
作られた美術館です。

周囲の光・風・音を取り込み、
季節や時間の流れによって表情を変えていく自然と呼応する美術館です。

内部では「」が誕生します。
こちらもオンライン予約制となっていますので事前に予約をしておいてくださいね。

開館時間:10:00〜17:00(冬季は〜16時。入館は開館の30分前まで)
休館日:火曜(3月〜11月)火曜〜木曜(12月〜2月)
入館料:1570円

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●まとめ

8月に行く2泊3日の国内旅行に最適な場所として瀬戸内海の
直島と豊島をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。

2泊3日の国内旅行ではなかなか体験出来ないスポットを
中心にピックアップしてみました。

2025年には3年に一度限りの瀬戸内国際芸術祭も開催されます。

春・夏・秋の3回に渡り開催され、
夏は8月1日〜31日の合計31日間開催されます。

アートを通じて瀬戸内海全体が盛り上がる時期です。

自然とアートそして瀬戸内の人々からパワーを受け取りに、
自由気ままな一人旅に出掛けてみませんか。

(注)こちらで紹介した建物・乗り物等の営業時間、
利用料金等は2023年12月時点のものです。

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