1960年代の映画に出演した有名な俳優3人を作品と共に一挙紹介!

1960年代の映画に出演した3人の俳優を有名な作品と共に紹介していきます。

ハンサムな俳優とため息がでるほど美しい女優が
スクリーンの中で織り成すドラマやロマンスは映画を観る者の胸を打ち、
時代がどれだけ変わろうとも記憶に残り続けます。

日常を忘れて映画のスクリーンに映し出されるハンサムな俳優の姿に
男はあこがれ、女は心を奪われてしまいます。

目を閉じれば過去に見た映画のシーンが浮かび、
瞬く間に青春時代に戻ることができるでしょう。

これから紹介する1960年代の映画に出演した有名な俳優3人の中に
あなたのお気に入りの人がいるか探してみてはどうでしょうか?

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●1:端正な顔立ちと優しい眼差しを持つ才能豊かな二枚目俳優!


ロバート・レッドフォードは端正な顔立ちと優しい眼差しを持つ
二枚目俳優であり、監督としても才能を発揮する二枚目俳優です。

1936年8月18日、アメリカ・カリフォルニア州サンタモニカに生まれた
ロバート・レッドフォードは1969年公開の映画『明日に向って撃て!』で
アメリカ西部開拓時代に実在したアウトローであるサンダンス・キッドを
演じました。

おしゃれでハンサムであったと言われているサンダンス・キッドは
端正な顔立ちをしたロバート・レッドフォードにぴったりの役で、
シリアスな雰囲気の中に漂うユーモラスな仕草が笑いを誘います。

俳優として活躍するロバート・レッドフォードには
映画監督としての顔もあります。

1980年に公開された映画『普通の人々』で初めて監督を務め、
俳優として初めてアカデミー監督賞を受賞しました。

アメリカのある中流家庭が長男のボートによる事故死をきっかけに
崩壊していく様子を描いた作品で、
次男役を演じたティモシー・ハットンにアカデミー助演男優賞を
もたらしました。

ティモシー・ハットンは映画『普通の人々』で、長男と同じボートに
乗っていながら自分だけが助かったことに対する自責の念を抱く次男役を
繊細に演じ切り、
アカデミー史上最年少である20歳で助演男優賞のオスカーを手にしました。

ロバート・レッドフォードは1992年の映画『リバー・ランズ・スルー・イット』でも監督を務め、主演を務めたブラッド・ピットを若手俳優と
しての地位を確立させました。

俳優、監督としての顔だけではなく「サンダンス映画祭」の
主宰者としての顔も持っています。

1981年にアメリカ・ユタ州パークシティに
「サンダンス・インスティチュート」を設立し、
若手映画人の育成に取り組んでいます。

「サンダンス映画祭」の名前は1969年公開の映画『明日に向って撃て!』で
ロバート・レッドフォードが演じていたサンダンス・キッドに由来しています。

映画監督であるロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ、
デイミアン・チャゼルはロバート・レッドフォード主宰の
サンダンス映画祭をきっかけに有名になりました。

『ミラグロ/奇跡の地』、『クイズ・ショウ』、『大いなる陰謀』、
『モンタナの風に抱かれて』、『ランナウェイ/逃亡者』などでも監督を務めています。

●2:名女優を姉に持つ華やかな女性遍歴で知られるプレイボーイ!


ウォーレン・ベイティは1937年3月30日、アメリカ・バージニア州リッチモンド
生まれの映画俳優です。

1961年の映画『草原の輝き』で名家に生まれ育ちながらも奔放に
生きる主人公を演じ、華麗なデビューを飾りました。

1967年に公開された映画『俺たちに明日はない』で製作と主演を務め、
実在の銀行強盗クライド・バロウを演じました。

実在の銀行強盗ボニー・パーカーを演じたオスカー女優フェイ・ダナウェイと
共演した映画『俺たちに明日はない』のヒットによって有名俳優の仲間入りを
果たしました。

1981年公開の映画『レッズ』ではロシア革命を克明に記録した実在の
ジャーナリストであるジョン・リードを演じたウォーレン・ベイティは
主演の他に監督、脚本、製作を務めました。

ロシア革命を題材にした『レッズ』はジョン・リードを知る人物に取材した
内容が映画に織り込まれたドキュメンタリー式の大作であり、
ウォーレン・ベイティはアカデミー監督賞を受賞しました。

ウォーレン・ベイティはロバート・レッドフォードに次いで
アカデミー監督賞を受賞した史上2人目の俳優となりました。

流れ者から街の名士になりながらもやがては没落する主人公を演じた
西部劇『ギャンブラー』、事故で急死するアメリカンフットボール選手を
演じた『天国から来たチャンピオン』などにも出演しています。

かつては華やかな女性遍歴で知られるハリウッド一番のプレイボーイでしたが、オスカー女優で姉でもあるシャーリー・マクレーンが弟ウォーレン・ベイティ
の私生活を厳しく注意しました。

姉の厳しい発言が功を奏したのか、1992年に女優アネット・ベニングと結婚し、
4人の子供を持つ父親となりました。

●3:スピードとアクションの醍醐味を知らしめた一匹狼!


1930年3月24日、アメリカ・インディアナ州生まれの
スティーブ・マックイーンはスピードとアクションの醍醐味を知らしめた
俳優です。

彫りの深い顔立ちと鋭い眼差しが魅力的であり、一匹狼という表現が
似合うほど一人でいる姿が不思議と格好いいです。

高層ビルを襲った火災に立ち向かう消防士を演じた
『タワーリング・インフェルノ』、不屈の精神で繰り返し脱獄に挑む
実在の人物を演じた『パピヨン』、根は真面目な人格者で早撃ちのガンマンを
演じた『荒野の七人』で強い存在感をかもし出すスティーブ・マックイーンの
姿にはほれぼれとしていまいます。

スティーブ・マックイーンといえば1968年公開の映画『ブリット』が有名です。

刑事フラン・ブリットをスティーブ・マックイーンが演じていて、
サンフランシスコの坂道で繰り広げられるカーチェイスシーンが映画最大の
見どころです。

映画の中でスティーブ・マックイーンが着用したタートルネックのセーターは
当時のサンフランシスコ市警察署で流行したほどです。

脚本家・映画監督であるローレンス・カスダンは当初、
映画『ボディガード』の主演にスティーブ・マックイーン、
共演に歌手ダイアナ・ロスを想定して脚本を執筆していたそうです。

カスダンが脚本を執筆した当時、白人と黒人とのロマンスを描くことが
タブー視されていたことが理由でスティーブ・マックイーン主演、
ダイアナ・ロス共演の映画『ボディガード』の公開は実現しませんでした。

映画『ボディガード』はケビン・コスナーが製作と主演を務めて公開が
実現し、共演した歌手ホイットニー・ヒューストンが歌う主題歌
「オールウェイブ・ラブ・ユー」は大ヒットを記録しました。

1980年11月7日、スピードとアクションの醍醐味を知らしめた
俳優スティーブ・マックイーンは40歳で亡くなりました。

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まとめ

1960年代の映画に出演した3人の俳優を出演作品と共に解説してきました。

ロバート・レッドフォードは端正な顔立ちで優しい眼差しを持つ俳優で、
ポール・ニューマンと共演した『明日に向って撃て!』と
『スティング』が有名です。

俳優として活躍するだけではなく1980年公開の映画『普通の人々』で
初めて監督を務めてアカデミー監督賞を受賞し、映画の中で次男役を
繊細に演じ切ったティモシー・ハットンにアカデミー助演男優賞の
史上最年少受賞者という肩書きをもたらしました。

ウォーレン・ベイティは『俺たちに明日はない』で製作と主演を務めたことで
知られていて、ロシア革命を取材した実在のアメリカ人ジャーナリストを
描いた1981年公開の映画『レッズ』で製作、脚本、監督、主演を務め、
アカデミー監督賞を受賞しました。

ハリウッド一番のプレイボーイとして華やかな女性遍歴で
知られていましたが、姉でありオスカー女優でもある
シャーリー・マクレーンの厳しい言葉をきっかけにして
女優アネット・ベニングと結婚して4人の子供の父親となりました。

スティーブ・マックイーンはスピードとアクションの醍醐味を
教えてくれた俳優であることがわかりました。

映画『ブリット』で着用していたようにタートルネックのセーターを着て、
スティーブ・マックイーン演じる刑事になりきってみたくなりまし

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