赤川次郎のホラーにはどんな小説がある?おすすめの3つを紹介!

日本人のミステリー作家に赤川次郎という人がいます。

幼少期から物語を作るのが好きで会社に勤務しながらも
小説を書き続け小説家として生活していくまで有名になった努力家であり、
趣味を仕事にして成功しておられる珍しい人だと思います。

とても創作意欲が高い作家で多い時には年に20冊の小説を発表し面白く、
分かりやすい内容の物が多いので若い世代から年配の世代まで幅広い人達を楽しませています。

著作の多くはミステリー小説なのですがホラー小説も書かれているのをご存じでしょうか?
この記事ではそんな赤川次郎が書いたホラー小説の中からおすすめを3つ紹介します。

今まで赤川次郎のホラー小説は読んだ事がないという人やすでに読んだ事があるという人にも
「読みたい」「もう1度読んでみよう」そう思っていただけると幸いですので
最後までお付き合いください。

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●赤川次郎が書いたホラー小説おすすめ①

*偶然過去の自分に繋がった電話によって未来は変えられるのか?青春ホラー『長距離電話』です。

物語は中年男性が偶然過去に繋がる公衆電話から高校生の自分と
会話できる状況になるところから始まります。

彼はその偶然を上手く利用して事故で亡くなった恋人を救おうと奮闘します。

ここまでが『長距離電話』のあらすじです。

今では少なくなった公衆電話が思わぬ場所に繋がるというロマンチックな話です。

そしてもしかしたら過去を変えられるかもしれないという希望を
中年男性は抱き今の日常を頑張って過ごせるようになります。

ありえないような話でも希望が心の中に生まれる事で人は
前に進めるのを強く感じられるのでおすすめです。

●赤川次郎が書いたホラー小説おすすめ②

*有名映画に関連づけられたホラー作品『お出かけは13日の金曜日』です。

物語は女子大学生15人が初秋の湖にキャンプに行く計画をたてて楽しんでいる場面から始まります。
とても楽しみなイベントなのですが日付は13日の金曜日でした。

有名なホラー映画によって怖い事が起こる日とされていますが実際に彼女達にも大事件が発生します。
ここまでが『お出かけは13日の金曜日』のあらすじです。

外部と連絡が取れない閉鎖された空間で事件に
巻き込まれ逃げ場のない恐怖を味わえておすすめです。

●赤川次郎が書いたホラー小説おすすめ③

*穏やかそうに見えていた人がいきなり恐ろしい人に変わり襲い掛かってくる『砂に書いた名前』です。

物語は男子大学生が彼女に父親と一緒に住んでいる離島の別荘に
招待される場面から始まります。

初めて会った彼女の父親は日中、穏やかで感じの良い人だったのに
日が暮れて夜になるとなぜか態度が大きく変わり楽しかったはずの日常もホラーに変わります。

ここまでが『砂に書いた名前』のあらすじです。

おすすめ②の『お出かけは13日の金曜日』と同じく外部と連絡が
取れない閉鎖された空間での恐怖体験なのですが登場人物が少ないため
より彼らの感情の動きや言動、行動が分かりやすく読者が物語の世界に
入り込みやすいと思うのでおすすめです。

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●まとめ

ここまで赤川次郎が書いたホラー小説の中からおすすめ3つを書きました。
今回は赤川次郎のホラー小説を始めて読む人向けに短編集で若い読者へ向けた読みやすくて
おすすめの小説を集めさせていただいています。

もっと読みごたえのあるものがいいという人向けではないかもしれませんのでご了承ください。

どれも短編集で短く読みやすい話が収録されているので
赤川次郎のホラー小説をまずは試しに読んでみるのに最適ではないかと思います。

これらの小説を入口に赤川次郎の他のホラー小説やミステリー小説も
読んでみようという気持ちになっていただけると幸いです。

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