読書で同じ本を2回読むのはどうなの?3つのメリットを紹介!

読書していて新しい本はよく読むけれど
前に読んだ本はもう読まないという人は多いと思います。

確かに1度読むともう内容は分かってしまっているし、
同じ時間を読書に使うなら新しい本を読む方が効率もいいし、
お得だと感じますよね。

私も読書が趣味で色々な本を読むのですが
1度読んだら次の本を読むという事が多いです。

その方が新しい情報が得られるし、
自分の視野を広げる事につながると思っているからです。

しかし同時に前に読んだ本をもう一度読む事も私は大事だと思っているし、
2回読む事で新しい発見もあったと感じています。

この記事では私が同じ本を2回読んで感じたメリットを3つ紹介します。

一度読んだ本をもう一度読むのは無駄だだと思っている人にも
同じ本を2回読んでみようかなと思ってもらえると幸いですので
最後までお付き合いください。


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●読書で同じ本を2回読むメリット①

*最初に読んだ時に注目していなかったシーンに目がいく事で新鮮な気持ちになれます。

初めて読む本を読書していると印象的なシーンは
しっかりと覚えていると思います。

それに大まかな話の流れや書いている内容も覚えているでしょう。

しかし余程記憶力がいい人でも1冊本の内容を
全て覚えているという事はないと思います。

2回目に読むときには大まかな話の流れが頭に入っているので
細かい部分に目を向ける事ができるようになります。

そしてそこには最初に読んだ時には気づかなかった言葉や
表現が眠っている事があります。

1回読み終えて分かったつもりになっている分2回目に
そういう部分を発見できるととても感動する事が多いです。

私も同じ小説を2回読んだ時に

「最初はそんなに気にならなかったけれどこの言葉はとてもいいなぁ」

と感じたり

「このシーンは後半に向けての伏線だったのか」

と気づかされたりして感動発見がありました。

このように1回読んでいるからこそ見えてくるものもあるのが
同じ本を2回読むメリットです。

●読書で同じ本を2回読むメリット②

*時間を空けて同じ本を読む事で過去の自分を振り返る事ができます。

私が同じ本を2回読む時に特におすすめしたいのが
長い間時間を空けて読む事です。

なぜなら長い時間を空ける事で本の内容を忘れていて

「こんなシーンあったんだなぁ」

「そういえばこんな話だったなぁ」

新鮮な気持ち懐かしい気持ちを味わえるからです。

また本の内容だけでなく最初に読んだ時の事を思い出して
自分の事も振り返る事ができます。

「そういえばこの本を最初に読んだ頃はまだ学生だったなぁ」
「あの頃は寝るのも惜しくて読み続けていたなぁ」

というように過去の自分を振り返り懐かしい気持ちになれます。

本の内容やストーリーと同時に自分の人生のストーリーも
味わう事ができるので時間を空けて同じ本を2回読む事はとてもおすすめです。

●読書で同じ本を2回読むメリット③

*自分の年齢や立場が変わる事で同じ本を読んでいても感じ方が大きく変わります。

時間を空けて同じ本を読むと最初に読んだ時には嫌いだったり、
理解できないと感じていた登場人物や言葉が好きになったり、
共感できたりする事があります。

人生の中で色々な経験を積んだ事で自分の視野が広がったり、
価値観が変わったりするので
同じ本を読んでも最初とは違う印象を受ける事があります。

私も時間を空けて同じ本を読んでいて最初は嫌いだった登場人物が
今の自分とそっくりだと感じたり、そういう態度や言葉を
言ってしまう気持ちが今なら分かると感じたりします。

このように違う印象を受けて楽しむ事ができて自分の変化にも
気づく事ができるのも同じ本を2回読むメリットです。

●まとめ

ここまで同じ本を2回読む事のメリットを紹介してきました。
「1度読んだからもう読まなくていいだろう」
と切り捨てるのはとてももったいないと思います。

昔の友人と再開するように時間を空けて同じ本を読むことで
皆さんが懐かしさや新しい発見によってとても良い時間を過ごせる事を
祈っております。

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