猫の7ヶ月の体重ってどれくらい?猫の成長と体重の関係

皆さんは猫の7ヶ月の段階の体重がどれくらいか知っていますか?

大事な愛猫には健康的に育ってもらいたいですよね。
その上で体重はとても大切な要因になってきます。

この記事では、7ヶ月の猫の体重の目安を、
猫の成長過程での平均適正体重の話とともに書いていきます。

また猫の身体には個体差があるので、
より詳しく適正な体重を知る方法や体重の増減で気をつけたいことにも
触れていきたいと思うので、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

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猫の成長と体重

猫はオスとメスで体格差があり、その分体重にも差があります。

ここでは、オスとメス別々で平均的な適正体重を記していきます。
(個体差があるのであくまで目安となり、猫の種類や体の大きさによって
多少前後することをご理解ください。)

オスの体重は、生後1ヶ月で約0.5kg、生後4ヶ月で約2kg、
生後6ヶ月で約3kg、生後9ヶ月で約4kg、生後12ヶ月で4.3kgほどになります。

メスの体重は、生後1ヶ月で約0.3kg、生後4ヶ月で約1.5kg、
生後6ヶ月で約2.5kg、生後9ヶ月で2.8kg、生後12ヶ月で3kgほどになります。

猫の7ヶ月の体重は、大体オスで3.5kg前後、
メスでは2.7kg前後辺りが適正体重ということになります。

猫は基本的に大体1歳ごろで成長が終わります

なぜなら猫の1歳は、人間の18歳と同じぐらいだからです。

その為、それ以降も体重が増えていく猫は
肥満に近づいていっていることになるので注意が必要です。

猫の適正体重はBCS(Body Condition Score)で分かる

先程、平均的な適正体重について話しましたが、
あくまでそれは統計的な平均体重のため、猫の種類や生活環境、
遺伝的なもので各々身体の大きさが変わってくるので、
一概に正しいとは言い切れません。

平均値を参考にするのはちょっと不安に思う人も結構いますよね。

実はそれぞれの猫に合わせた適正体重を算出する方法が他にあり、
BCS(Body Condition Score)と言います。

BCSは日本語でボディコンディションスコアと言い、
5段階の評価基準を元に猫が健康的な体重か、
それとも痩せているのか、はたまた太っているかを判断するものです。

BCSは、顎、首周り、ろっ骨、お腹、腰周り、
尻尾の脂肪の付き方やくびれの有無を見ることで1~5に分けます。

BCS1:痩せている

ろっ骨、腰椎、骨盤が外から見てもよく分かるレベルで骨が出ている状態で、
横から見ると腹部がかなり凹んでいます。

首周りは細く、くびれは上から見たときかなり深くくびれています。

BCS2:やや痩せている

背骨とろっ骨が触ってすぐ分かる状態で、横から見ると腹部が少し凹んでいます。
上から見たときくびれがやや存在します。

BCS3:理想的な体型

ろっ骨は触ったら分かる程度で、目視ではあまり分かりません。
横から見ると腹部はやや

吊り上がっているか平坦でわき腹にひだができます。
上から見たときろっ骨の後ろにくびれがわずかに存在します。

BCS4:やや太り気味

ろっ骨は触れるが、わずかに脂肪がついている状態で、
横から見ると腹部は少し丸くなっておりわき腹が窪み始めます。

くびれはほぼなくなり、わき腹のひだは脂肪で少し垂れ下がり歩くとやや揺れます。

BCS5:太っている

ろっ骨や背骨は脂肪に覆われている状態で触れなくなっています。

横から見ると腹部は丸くなります。
くびれはなくなり、わき腹のひだが目立ち歩くとかなり揺れます。

適正体重ではなかった猫は

先程の結果がBCS2以下の場合、成長に合わせたペットフードにしたり、
何らかの疾患が原因で食欲や消化器官の機能が低下していたりするかも
しれないので動物病院にかかることが大切です。

逆にBCS4以上の場合、ペットフードの量を見直したり、
おやつをあげすぎないように気をつけたりこまめに運動させることが
大切となります。

私たち人間と同じで、体重が多いと足腰へ負担がかかったり
病気を引き起こしたりすることがあるので気をつけたいですね。

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まとめ

いかがでしたか?
猫の7ヶ月の体重はオスで3.5kg前後、
メスでは2.7kg前後辺りが平均的な適正体重でした。

ただ個体差が大きいので、
紹介したBCSの評価基準もぜひ参考にしていただけたらなと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
少しでも参考になったと感じて頂けたら幸いです。

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