猫の無駄鳴きのメリットとデメリット!メリットなんてあるの…?

私は小さい頃から猫、犬、モルモット、ハムスター、トカゲなどを飼っていて
動物園のような環境で育ちました。

大人になり一人暮らしをした際に、ふと里親探しのWeb広告が目に留まりページを開くと
たくさんの犬や猫が募集にかけられていました。

「住んでいる地域の周辺(田舎)でもこんなに里親募集してる子たちがいるんだ…」と
驚きすぐに近くの飼い主さんと相性が合わない!

と里親にだしている猫ちゃんに会いに行くことに決めました。

お宅にいくと、その子はシャーシャー威嚇し、飼い主からも逃げ回り、
本当に相性が合わないんだ…と思いその日のうちに自宅へ連れて帰ることにしました。

それが彼との出会いです。

そんなこともあり、猫の無駄鳴きは私にとってデメリットだけじゃなくメリットもあります!

無駄鳴きも、うるさいだけじゃないんだなって
少しでも思ってもらえたら嬉しいです!

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●猫の無駄鳴きの意味は?

猫ちゃんが鳴くのに意味があるのはこの記事を読んでいるならご存知の方も多いと思います。

無駄鳴きをやめさせたくて読んでいることでしょう。

ではなぜ鳴くのかいくつかあげてみます。

・お腹がすいているとき。
・喉が渇いているとき。
・トイレの前後
・発情期
・遊んでほしいとき

などなど、何か要求するように鳴くんですね。

それに応えてしまうと猫ちゃんは学習し、鳴けば何かしてもらえると鳴き続けてしまうため、
無視をしましょう。とほとんどの記事にはあります。

●無駄鳴きをやめさせる方法って?

家にきた猫ちゃんも最初こそ全く鳴かず、部屋の隅に隠れ人間に怯えているようでした。

私がいるときには餌も食べず、
帰宅するとシャーッと威嚇するとても臆病な猫ちゃんです。

きっと元の飼い主さんから虐待でも受けていたのでしょう。

それから毎日を一緒に過ごすとしだいに心を開き
夜は一緒にお布団で寝てくれたり、カーペットの上でごろんと
お腹を見せてくれるようになりました。

それと同時に無駄鳴きも増えていったんですね…

それで私も当初はノイローゼになるんじゃないかと思うほど、
睡眠はとれず、無駄鳴きをやめさせる方法を探しました。

・無視をする
・鳴いていないときに遊んであげる
・鳴いたらスプレーをする

などなど…

●無駄鳴きをやめさせるために私が実践したことと結果

では、実際に私も猫ちゃんが鳴くときに無視をしてみました。

ずーっと無視です。

…全然やめてくれません。永遠と鳴いています。
それでも2週間ほどは続けましたが変化はありませんでした。

鳴いていないときにたくさん猫じゃらしで遊んでみたり、
動くおもちゃを追わせてみたりして猫ちゃんが飽きるまでやりました。

…変化なし。

最終、虐待を受けてそうだからあまりしたくなかったけど
霧吹き(私の場合は水)で見えないところからシュッとしてみました…が、変化はありません。

それどころか、今でもスプレーを持っているだけで逃げていってしまうので
試さなければよかったと後悔しているところです。

なので、もう変わらない!近所迷惑だろうが、なんだろうがもう鳴いてくれ!!

と諦め開き直りましたが実際に苦情が来て、
下の階の方が引っ越していってしまいました…申し訳ない…(汗)

●じゃあどうすればいいの…

最終的に私がたどり着いたことは、
寝るときは別の部屋で寝る。ということです。

寝室と隣の部屋にいたときは、夜中しばらく鳴いていて騒がしく、
扉の横の壁をガリガリ爪とぎもされ、
退去費用もたくさんかかりましたし寝るに寝れません…(泣)

今でも無駄鳴きは相変わらずやみません。早朝も鳴いて起こされます。
昼間は仕事で家にいないのできっと寝ているんでしょう。夜中は元気です。

怒りたくなります。扉を開けて叫びたくなります。

ですが、どうやっても変わらないので、諦めるしかないです。

その猫を飼おうと思ったのは私たち自身ですし、
命なので責任をもって最後までみてあげないといけないですよね。

対策するのは猫ちゃんではなく、私たち自身が変わるほうが早いということに
たどり着きました。

寝るときは耳栓をして寝てみたり、おもちゃを増やしたり、
登れるスペースを増やしてキャットタワーを置いてみたり。

猫ちゃんをどうにかするのではなくこちら側が猫ちゃんに合わせてみました。

すると、夜中は寝てくれている…?のか鳴かなくなり、
朝部屋にいくと忙しい朝でも鳴きますが、
それでも夜中我慢してくれたんだと思いなでなでします。

それが私が実践した「私自身が猫に合わせる」ということです。

●ではメリットってどんなこと?

それは、虐待され当初怯えていた猫ちゃんだから思うことかもしれませんが、

鳴いて表現してくれている。

と思うことでした。

鳴かなかったときは、お腹がすいていても寂しくても、
遊びたくても鳴きませんでした。

なので鳴いて表現してくれているだけ、
私を信頼してくれているんだ。

鳴かなくなったほうが心配。と思うようになったことです。

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●まとめ

実際に鳴いている猫ちゃんにお困りの方がたくさんいて、
「無駄鳴きをやめさせる方法じゃないじゃないか!」と思うかもしれません。

そう簡単にやめてくれていたなら、

こうやって検索をしていないことでしょう。

だったら…!

私たち自身が考えを変えてみることが近道になるかと思います。

やめて!と叫んでも、無視していても、スプレーをかけても変わらないなら、
環境を変えてみる。

「早朝に起こされるし、この時間でストレッチしよう!」
「夜中起こされて寝れない!なら部屋を別にして耳栓してみよう」
「動くおもちゃを置いてみよう!」
「高い場所にいけるタワー置いてみよう」

など猫ちゃんに合わせてみてください。

きっと猫ちゃんもいつかわかってくれる日がくるかもしれません

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