猫と旅行を楽しもう!一緒に連れていくときの【8つの心得】と準備

猫との旅行が初めての飼い主様にとって不安なことがいっぱいでしょう。

「猫との旅行にいくには何を準備すればいいの?」
「猫も一緒に連れて歩くときに注意することはある?」

そんな疑問に、3匹の猫と一緒に旅行をした経験者がお答えします。

猫との旅行は気を遣うことが多く簡単ではありませんが、
3匹の猫はお散歩を楽しんだり、あおむけでリラックスしたりして、
旅行を一緒に満喫しました。

しかし、猫は環境変化に弱い性質(本能)をもっています。
そこで本記事では、猫の本質を理解するため【8つの心得】を紹介します。

心得は旅行だけでなく、災害時にも役立つ情報です。
猫との旅行を楽しむために、ぜひ覚えていただければと思います。

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●猫を旅行に連れていくときの【8つの心得】

*心得1:猫の性質と性格は違いを理解しよう

猫の性質(本能)は生まれつきのもので、性格は環境によって
形成されるものです。勘違いされやすいですが、猫がおとなしい性格でも、
基本的な性質は【警戒心が強く臆病】な生き物です。

例えば、動物病院へ連れていくときも、
猫を守るためにキャリーケースに入れることが重要です。

自分の猫は大人しい性格だからと、キャリーケースやネットを使用しない場合、
臆病な猫は動物病院に入る前に逃走すること時々があります。

家族に愛されて形成された性格は大人しくても、
猫の基本性質は警戒心が強く臆病】です。

これを心得ていれば普段の対応も変わってきます。

*心得2:猫は神経質で環境の変化に弱い

猫は神経質で、縄張り以外の場所では不安を感じます。
環境の変化だけでも敏感に反応するため、
旅行という非日常は不安になりやすいです。

*心得3:車やバイクのモーター音が嫌い

モーター音や大きい音は敵がうなっているかのように聞こえるのかもしれません。
です。トラックや工事現場なども避けようとします。

*心得4:ストレスを感じやすい

猫は、ツンデレでプライドが高くマイペース、それなのに我慢強いです。
ちょっとしたことでストレスをためやすい性質です。

*心得5:呼んでも来ない、追いかけると逃げる

犬と違い猫は気まぐれです。

呼んでもツンツンしてこないと思ったら、時間をおいてデレッと甘えてきます。
警戒心が強く臆病なので、追いかけられると反射的に逃げます。

*心得6:犬(人)が怖い

犬や人に警戒しビックリしすることがありますが、
猫好きな人は話しかけてきますので、
猫が驚いて相手にケガをさせないように気をつけます。

*心得7:体にまとわりつく、ハーネスや服が嫌い

これは慣れです。お散歩好きな子はハーネスを持ったら
お散歩にいけると認識します。

心得8:猫は好奇心旺盛

猫は神経質で臆病ですが好奇心旺盛です。
めんどくさい性格です。しかし、これが猫の最大の魅力。
外の楽しみに気づけば、どんどんと行動範囲を広げ、環境に慣れていきます。

●猫を旅行へ連れていく前に必ずやること!!

環境の変化に弱い猫を旅行に連れていくには、
猫に疑似体験させ慣れさせることです。

もし、何かに驚き猫がパニックになったとき、周りが見えなくなります。
飼い主様は優しく声をかけ撫でてあげてください。

*外の音に慣れさせ視野を広げる

初めは抱っこしながら外に連れていきます。
この時にハーネスや服もきせます。

外に慣れてきたら、飼い主様に触れさせたまま足を地面につけ、
徐々に触れる面積を減らします。

キャリーケースやカートに入れてお散歩をさせましょう。
この時に、必ずハーネスや服も着せ慣れさせます。

*たくさん褒めて撫でてください。何かすると褒められると連想させます。

ごはんや水飲んだだけでも褒めて、
うんちやおしっこをしただけでも大げさに褒めてください。

●猫の旅行グッズ12選

*いつものごはんとおやつ

環境変化に弱いので、普段食べているものを
持っていきましょう。レトルトのごはんは水分補給になります。

*食器類、スポイト

緊張して水を飲まないときがありますので、
スポイトを用意しておくと便利です。

*ベッド・毛布

普段使っている日用品は、安心できる必須アイテムです。

*トイレ・砂・シーツ

ポータブルもありますが、
縦型のいつものトイレと砂が活躍しました。

*キャリーバッグ

災害時にも便利なのでリュックタイプがおすすめです。

*スリング

不安な時は、スリングに入れると赤ちゃんのように
落ち着く子もいます。

*ペットカート

お散歩できない子やペットOKのテーマパークに行くときは
とても便利です。

*リード・ハーネス・首輪

何かあった時のために、
旅行中だけ迷子札付きの首輪をつけましょう。

*洋服

山や海に行くと朝と夜が寒いですので一応用意しましょう。

*おもちゃ

リラックスするための必需品です。

*電気マット・クールマット

冬や夏に大活躍です。

*近くの動物病院

何かあった時に必要になるので把握しておきましょう。

●旅行中、猫ともっと絆を深める秘訣

猫ファーストにすることです。たくさん遊んで褒めて、
猫のテンションをあげて楽しませましょう。犬同様褒められることが大好きです。
私が猫と旅行に行くときは、猫への接待だと思っています。

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●猫も一緒に旅行を楽しめます。

猫も一緒に旅行へ連れていくには、猫の性質(本能)と性格を理解することが
鍵です。

8の心得】を念頭に置き、危険を予測し行動することで、
猫と飼い主様の不安を軽減できます。

お外に慣れれば、旅行だけでなくたくさん楽しい経験を出来るようになります。

ですが、無理強いはしないでください。
お外に慣れないようなら、ペットシッターやペットホテルに預けましょう。

愛猫と良い旅行を楽しんでください。

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