犬4か月のトイレの回数はどれくらい?正常な回数や受診目安などを解説

犬4ヶ月のトイレの回数はどれくらい?
トイレの回数が多すぎる、少なすぎるのはおかしい?

動物病院の受診目安が知りたい。

こんな疑問をお持ちではないでしょうか。

初めて子犬を飼われた方は、トイレの回数に驚かれることもあると思います。

筆者もチワワを子犬の頃から10年間飼っていますが、
初めは分からないことだらけでした。

犬のトイレは健康状態を確認できる大切なサインなので、
しっかりチェックしていきましょう。

この記事では犬4ヶ月のトイレの回数はどのくらいが正常なのか、
病気の可能性や受診目安もご紹介していきます。

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●犬4ヶ月のトイレの回数は個人差がある

*おしっこの場合

犬4か月のおしっこの回数は、1日7回から10回前後が平均となっています。
個人差があり、20回近くおしっこを出す子もいます。

犬の月齢+1時間に1回と一般的には言われていますので、
犬4か月だと5時間に1回となり、1日5回ほどの計算です。

しかし子犬のうちは、膀胱が小さくおしっこを溜めにくいので、
どうしても小出しになってしまいます。

成長すると共にトイレの回数は減っていき、
生後6ヶ月をすぎると3回から5回前後になりますので、安心して成長を見届けましょう。

*うんちの場合

犬4か月のうんちの回数は1日5回から6回前後が平均となっています。
成長と共にうんちの回数は減っていき、食事をした後に便意が来るようになります。

うんちがゆるい場合はドッグフードが体に合っていないか、
ストレスが原因となっていることが多いです。ゆるいのが長引くようなら、
動物病院で一度診てもらいましょう。

●犬のトイレのタイミングの見極め方

犬4か月のトイレのタイミングを知っていると回数を把握しやすくなり、
もし異常が起こった時に「いつもと何かが違う」と異変に気づきやすくなります。

・起床時
・興奮・運動した後
・水分・食事を摂った時

これらのタイミングで犬はトイレをすることが多いです。

子犬は好奇心旺盛で、色んな所にトイレをしたくなっているのかもしれません。
飼い主さんの気を引きたくてわざと回数を多くしている可能性もあります。

健康上問題がなければいいですが、1時間に1回以上トイレをする場合、
念のため動物病院で診察してもらうことをオススメします。

●犬のトイレの健康状態チェック項目

犬4か月のトイレの健康状態をチェックしておくことはとても大切です。

もし重大な病気が隠れていた場合、早期発見が何より重要だからです。
トイレの健康状態チェック項目は以下です。

・回数
・色
・におい
・量

これらを普段から観察し、いつもと違う変化を感じた場合は、
飼い主さんが自己判断せずに、動物病院を受診しましょう。

特に血が混じったおしっこや、茶色以外のうんちが出た場合は、
写真を撮ったり、袋に入れて動物病院に持っていきましょう。

●犬4ヶ月のトイレの回数が多い・少ない場合の受診目安

犬4か月のトイレの回数が多かったり、少なかった場合、不安になりますよね。
ここでは、動物病院の受診目安チェックリストを5つご紹介します。

・元気がない
・食欲不振
・血尿
・痛がる素振り
・水を大量に飲む

水を大量に飲むのはよく運動した後など、一時的なものなら問題ありませんが、
普段からよく飲むのは注意が必要かもしれません。

これらの背景には、糖尿病や腎臓障害、
おしっこの通り道に石が出来る尿路結石など、
危険な病気が隠れている可能性もあります。

動物病院の診察代はそこまで高くありません。

何も問題なければ数百円から千円前後で診てもらうことができます。
初めて動物病院に行くのは緊張するかもしれませんが、
病気ではないと分かった方が飼い主さんも安心するのではないでしょうか。

●犬4ヶ月のトイレの回数を少なくする方法

おしっこの場合、飲み水を減らすことは体の水分量が足りなくなり、
危険な行為ですのでやめましょう。

粗相をすることで飼い主の気を引くのが目的なら、
サークルの中にトイレを配置し、きちんとトイレが出来てから
自由に遊ばせるという方法もオススメです。

うんちの場合は、消化吸収の良いドッグフードを選ぶのが最もいいでしょう。

個人差がありますが、かぼちゃやさつまいもなど、食物繊維が多い食材をご飯に
トッピングすることも効果があると言われています。

●犬のトイレの回数についてのQ&A

*犬のおしっこが透明に近いけど大丈夫?

良く運動した後やストレスによって、水を大量に飲むことで
おしっこの色が薄くなることがあります。

通常のおしっこの色は濃い黄色から少し薄い黄色が正常です。

一時的に透明に近くなることはありますが、
それが続くようなら獣医さんに相談しましょう。

*犬がおしっこをしていない。受診するべき?

おしっこは腎臓で作られているため、腎臓が機能していないと
老廃物が出せなくなってしまいます。

急性腎障害の場合、1日おしっこをしていないと分かった時点で
病院に行かなければ命に関わる可能性もあります。

言葉を発することができない犬をよく観察して変化に気付いてあげましょう。

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*まとめ:犬4か月のトイレの回数はどれくらい?正常な回数や受診目安なども解説

この記事では犬4か月のトイレの回数や受診目安などについて解説してきました。
・おしっこは1日7回から10回前後
・うんちは1日5回から6回前後
・血尿やうんちの色、水飲み量が多い場合は注意
少しでもいつもと違うと思ったら、手遅れになる前に動物病院に相談しましょう。

筆者は犬のトイレに関してとても悩んだので、
この記事を読んで疑問が解決できれば嬉しく思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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