犬の散歩がいらないのはどんな時? 散歩が少なくてOKな犬種も解説

・犬の散歩がいらないのはどんな時?
・犬の散歩に行ったらダメな時はあるの?
・散歩が少なくていい犬種はどんな?

こんな疑問があるのではないでしょうか。

犬には散歩が必要ということは何となく分かるけど、
散歩がいらないのはどんな時なのか気になりますよね。

チワワを10年以上飼っていて訓練士の資格も持っている筆者が、
その体験談も交えてお話していきます。

この記事では、犬の散歩がいらないのはどんな時なのか、
散歩が少なくていい犬種も解説していきます。

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●犬の散歩がいらないのはどんな時?

*悪天候、猛暑

雨風が強い日や、極寒・猛暑の日に犬の散歩をするのはできる限り避けましょう。
台風の日はもちろん、雨や寒さによって体が冷えて体調不良を引き起こしたり、
猛暑によってやけどや熱中症になる可能性もあります。

気温や天候が落ち着いている時を見計らって散歩に行くといいでしょう

*犬・飼い主の体調が良くない

犬、もしくは飼い主の体調が良くない場合は、
散歩に行くのは控えた方がいいでしょう。

犬が下痢をしていたり、嘔吐をした場合は体調が良くないと考えられますので、
その日は安静にしておきましょう。

外でしかトイレをしない犬もいると思います。

その場合は、家の周辺で排泄を済ませるようにして、
長時間歩く事は避けるのがベストです。

家の玄関やベランダで排泄するようにしつけることができると、
犬と飼い主の負担が減るのでオススメです。

*ワクチンや予防接種を打った日

ワクチンや予防接種を打った日の散歩は控えるようにしましょう。
副作用で嘔吐するなどの体調不良を引き起こしたり、
免疫力が落ちている可能性があります。

どうしても散歩に行きたがる犬の場合は、
家の庭か周辺道路のみを歩かせるようにしましょう。

草むらや土には菌がたくさんいるので避けることをおすすめします。

*家でしっかり遊ばせた時

家でボールやおもちゃ等を使い、しっかり遊ばせた場合は、
散歩に行く必要はないでしょう。運動することはストレス発散に効果的です。

しかし、他の犬とコミュニケーションを取ることは社会性を身につけるために
必要です。余裕があるときは、ドッグランなど犬の交流の場所に連れて
行ってあげましょう。

●犬の散歩に行かないときに出来ること

犬の散歩に行かないと、以下のような症状がでる可能性があります。

・太る
・攻撃的になる
・自傷行為が増える

外に出られないことでストレスが溜まって、飼い主を噛んだり、
自分の足やしっぽを舐める行為にも繋がります。

ボールや紐の引っ張り合い、おやつを隠して探すゲームなど、
体と頭を使う遊びをするのも良いでしょう。

筆者の愛犬は、犬用おやつのささみが大好きで、
それを持って家の中を走るとずっと追いかけてくるので、
それを運動としています。ついでに人間のランニングにもなるので、一石二鳥です。

●犬の散歩がいらない犬種はいるの?

犬の散歩は、ストレス発散にも効果があります。

一日中家の中にいるとストレスが溜まり心身のリフレッシュができず、
問題行動につながる可能性もあります。

人間と同じで、「ずっと家に閉じ込められていると、ストレスが溜まりそう」と
予想できますよね。

外の空気を吸うだけでリフレッシュになりますので、
短い時間でも散歩に行ってあげましょう。

しかし、「忙しくて数日に1回ぐらいしか散歩にいけない」という方も
いらっしゃいますよね。

犬の中でも小型犬だと散歩量が少なくてもOKなので、
その一例をご紹介していきます。

*チワワ


・体重 2kgから5kg前後
・体高 20㎝前後
・性格 気を許した相手には懐いて従順で、
上下関係がしっかりしている性格。家族
の中でも順位を決めて接している。

世界最小の犬種なので、散歩量は少ない。

・飼いやすさ 抜け毛はあり、季節の変わり目は特に多い。
毛はあまり伸びないのでカットの頻度は少ない。

*マルチーズ


・体重 3kgから5kg前後
・体高 20㎝前後
・性格 人懐っこく、大人しい。気が強い部分があり、
甘やかすと噛み癖が付くこともあるため、毅然とした態度でしつけることが大事。

・飼いやすさ 抜け毛はないが、体の毛は柔らかく絡まりやすいので、
ブラッシングやカットが必要。

*シーズー


・体重 5kgから8kg前後
・体高 25㎝前後
・性格 人懐っこく、マイペースな性格。頑固な部分もあるため、根気強くしつけることが大事。
・飼いやすさ 抜け毛はないが、体の毛は伸びるため、
ブラッシングかカットが必要。目が大きいため、涙やけが多い。

*ペキニーズ


・体重 5kgから8kg前後
・体高 20㎝前後
・性格 マイペースで猫のような性格。負けず嫌いで独立心旺盛、飼い主以外にはあまり懐かない一面がある。

・飼いやすさ 抜け毛は多く、毛が長いと絡まりやすい。
活発な性格ではないため、気分転換程度の散歩で十分。

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●まとめ:犬の散歩がいらないのはどんな時? 散歩が少なくてOKな犬種も解説

この記事では、犬の散歩がいらないのはどんな時なのか、
散歩が少なくてOKな犬種をまとめて解説してきました。

・悪天候、猛暑の時
・体調が悪い時
・ワクチンを打った日
・家でしっかり遊ばせた時

上記の場合は、散歩に行く必要はありません。

小型犬は散歩の頻度が少なくてもOKなので、
忙しくて行けないという方は参考にしてみて下さい。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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