犬にngな果物はあるの?食べてしまった時とあげてokな果物を解説

手軽に買える果物を愛犬に食べさせたいな、
と考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

「犬にngな果物はあるの?」
「犬にngな果物を食べてしまったらどうしたらいい?」
「犬にokな果物はあるの?」

この記事では、犬にngな果物はあるのか、
食べてしまった時とあげてokな果物について詳しく見ていきます。

筆者の愛犬10歳がぶどうを食べてしまった結果もご紹介します。

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●犬にngな果物

*さくらんぼ

さくらんぼの種や茎には、シアン化合物が含まれています。
犬にとっては猛毒なので、決してあげないようにしましょう。

ちなみに、さくらんぼの種と茎と皮を除いたものは食べさせても大丈夫です。
糖分が多いので、肥満にならないように少量ずつあげましょう。

*ぶどう

ぶどうは、「チョコレート・ねぎ」に並ぶほど、
犬にとっては危険な食べ物です。ぶどうを大量にたべてしまうと、
下痢・嘔吐などの消化器系の異常を起こします。

酷い場合、急性腎不全になり死亡する可能性もありますので、
絶対に食べさせないようにしましょう。

*いちじく

いちじくには「ソラレン」と「フィシン」という成分が含まれています。

「ソラレン」は犬にとって毒性があり、中毒症状が出る可能性があります。
「フィシン」はタンパク質を分解する成分なので、
犬の口の中が荒れてしまいます。

いちじくはゴム科の植物ですので、
ラテックスアレルギー(ゴムアレルギー)の犬には
触れさせないようにしましょう。

●犬にngな果物を食べてしまったら

もし、犬にngな果物を食べてしまった場合、早いと数時間で
「下痢・嘔吐・けいれん・呼吸困難」が起こる可能性があります。

・元気かどうか
・下痢嘔吐はないか
・食欲はいつも通りか

おかしい、と感じたらすぐに動物病院に行きましょう。
到着する前に電話で経緯を伝えられると、
スムーズに診てもらえるかもしれません。

もし食べてしまっても、すぐには症状が出ないこともあります。
以下のポイントをメモしておきましょう。

動物病院で獣医さんに見せることで、対処法が明確になるからです。

・果物を食べた日時
・食べた量
・食べた後からの愛犬の様子
・おしっこ、うんちの変化

筆者の愛犬は10歳の時に、犬に危険とされるぶどうを盗み食いしていました。

食べたのが少量だったのが幸いしてか、
特に体調を崩すことはありませんでした。

犬が勝手に食べて、苦しい思いをすることがないように
飼い主は気をつけたいですね。

●犬にokな果物

犬が食べてもokな果物をご紹介していきますが、
必ず「皮・種・茎・芯」は取り除いてあげるようにしましょう。

犬に危険な成分が含まれている可能性があるからです。
皮に残っている農薬などがそれに当たります。
ここからは、犬にokな果物の例を1つずつ見ていきます。

*りんご

りんごには「食物繊維・ポリフェノール」が豊富に含まれています。
すりおろすと消化が良くなるので、シニア犬におすすめの食べ方です。

りんごは手に入りやすいので、
体調を見ながら少量ずつ試して見てください。

*いちご

いちごは糖分が多くないので、
肥満を解消したいダイエット中の犬にピッタリな果物です。

いちごには、ビタミンCやアントシアニンなど、
抗酸化作用がある成分が含まれていています。

*バナナ

バナナは栄養バランスが良く、腹持ちもいいので、
ダイエット中の犬にピッタリな果物です。
食べるときは、皮と筋をとって少量ずつあげましょう。

*ブルーベリー

ブルーベリーは皮ごと食べさせても大丈夫な果物です。
栄養価が高く、からだにいい成分がたっぷりなので、健康の維持に効果的です。

しかしカロリーが高いので、食べ過ぎには注意しましょう。
肥満や糖尿病になる可能性が高まるからです。

チワワやトイプードルなどの小型犬が丸呑みしてしまうと、
喉に詰まる危険性があります。からだのサイズに合わせて
カットしてあげましょう。

*キウイ

キウイは果物の中でも、ビタミンCや食物繊維がとても多く含まれています。
ビタミンCは、皮膚や粘膜を綺麗に保ってくれたり、抗酸化に効果があります。

食物繊維は、スムーズな排便を促したり、
コレステロールの吸収を抑えてくれる効果があります。

キウイの種は食べても問題ないですが、子犬やシニア犬は消化不良を
起こす可能性があるので、取り除いておきましょう。

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●まとめ

この記事では、犬に食べさせるとngな果物や食べてしまった時の注意点、あげてもいい果物をご紹介しました。
犬にngな果物 「さくらんぼ、ぶどう、いちじくなど」
食べてしまった時は、犬の様子を観察(メモ)し、異変があったら動物病院へ
犬にokな果物「りんご、いちご、バナナ、ブルーベリー、キウイ」
犬にngな果物を把握して、愛犬の健康を守ってあげましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

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