犬がずっと見てくる心理5選!愛犬との絆をさらに深めるヒント

愛犬がずっとこちらを見てくる理由が
気になったことのある飼い主さんは多いのではないでしょうか。

うちの子も、静かだなと思って部屋を見回すと私をじーっと見つめていることがよくあります。

「どうしたの?」と声をかけても、もちろん返事はないです。

犬と話せたら楽なのになーと思うこと、みなさんもありませんか?

言葉を話せないからこそ、愛犬の目線や行動を理解して適切な対応をしたい!
と思う飼い主さんに、愛犬がずっと見てくる心理と対応方法を5つ紹介します。

甘えたい時や不安を感じている時など、幅広いパターンがあるので、
ぜひ、愛犬との信頼関係をさらに深めるヒントにしてみてくださいね。

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⚫︎愛情表現 / 「大好き〜」の表現

*ニコニコしている様な表情のとき

愛犬が口を少し開いて、ニコニコしている様な表情でずっと見てくる心理は愛情表現の一つで、
飼い主を信頼していることを表しています。

多くの動物はアイコンタクトを威嚇と捉える習慣があり、犬も同様です。
深く信頼し、攻撃してこないと安心できる相手だけをリラックスした表情で見つめます。

最近の研究では、犬は飼い主と目を見つめ合うと、
幸せホルモンのオキシトシンが分泌されるとも言われています。

飼い主も愛犬の視線に癒され、お互い幸せを感じられるwin-winな状況と思うと
一層愛犬が愛おしく感じますね。

*愛情表現されたときのおすすめの対応

優しく見つめ返してあげたり、そっと撫でてあげたりしてください。

私はつい可愛くて携帯のカメラを向けてしまうことがありますが、
嫌がって他の方向を向いてしまったり、ムスっとさせてしまったりする失敗を何度もしています。

込み上げる衝動を抑えて、そっと愛情表現することをおすすめします。

⚫︎おねだり/ 「◯◯(して)ほしい」と伝えたい

*上目遣いをしているとき

何か言いたそうな顔で上目遣いをしたり、
「お座り」や「伏せ」など普段ご褒美をもらえる行動をしながら
ずっと見てくる時はなにか要望がある時です。

散歩にいきたい、おやつが欲しい、遊んで欲しいなど、
過去に飼い主とのやり取りの中で「見つめたら要望が満たされた事例」の記憶を元に、
期待を込めて見ています。

*おねだりされたときのおすすめの対応

上目遣いが可愛くてつい要求に答えてしまいそうになりますが、
愛犬がわがままになってしまうことを防ぐために、本当に相応しい時以外は心を鬼にして、
気をそらしたり、気持ちは受けとめつつも行動で答えないことをおすすめします。

愛犬がおやつをもらえそうな行動を目の前で次々と一生懸命披露されると
めまいがするほど可愛いですよね。。。

⚫︎観察/ 「何しているんだろう〜」と気になっている

*リラックスした体制と表情のとき

愛犬は飼い主の行動が気になります。リラックスした体制でずっと見てくるときは、
飼い主の行動を理解したいという心理が働いているのと同時に
「なにか面白いこと起きないかな〜」と期待しているかもしれません。

また、自分に関係ありそうなことが起きた時に備えて、飼い主を観察していることがあります。

例えば、おやつの箱を飼い主が触ったらいち早く駆けつけたり、
苦手な爪切りを出してきたら身を潜めるなど。

*観察されているときのおすすめの対応

特に何もしなくても大丈夫ですが、優しく声をかけたり、
見つめ返したりしてみてください。

私は何もない時に観察されていることに気づいた時は愛犬に微笑んでウィンクをします。
中にはウィンクをすると飼い主が喜ぶことを覚えてウィンクをし返すようになる犬もいるとか。。。

⚫︎不安を感じている/「どうしよう・・・」と緊張している

*顔にしわを寄せて不安そうな表情のとき

愛犬は不安や不満を感じる時にも飼い主を見ることがあります。

例えば、飼い主が出かける準備をしていることを察して
「置いてかれるのではないか」と心配したり、
怒られた後に「まだ怒っているかな」と確かめたり、
ブラッシングや爪切りなど苦手なことをする前に「やめて欲しい」という否定的な心理から
ずっと見てくることもあります。

また、顔をしかめている場合は怪我をしたり、
痛みを感じている可能性もあります。

*不安そうなときのおすすめの対応

その時に必要のない行動は無理強いしない方がよいかもしれません。

どうしてもの場合はおやつをあげたり、優しく声をかけながら実施してみてください。

また、何もないのにずっと不安そうに見てくる場合は病気の可能性もあるので、
獣医さんに見てもらうことをお勧めします。

⚫︎援護を求めている/「守って」とお願いしている

*うんちをしているときに見てくるとき

散歩中、うすんちをする際に愛犬がずっと飼い主を見てくる姿、私はとても好きです。

実はこの眼差しは「守って欲しい」という心理の表れなのです。

本能的にうんち中は自分が無防備であることを理解し、
信頼する飼い主に「背後の援護を任せててもいいよね?」と確認しているのです。
 
*うんち中に見てくるときのおすすめの対応
目があったときに「大丈夫だよ。ちゃんと見張っているよ。」と安心させる様に
微笑みかけてみてください。

また、ちゃんとうんちできた時にはぜひ褒めてあげてください。

逆に愛犬が飼い主さんのトイレについてくることもよくあると思いますが、
私はいつも「守ってくれてありがとうね〜」と一言感謝の声かけをします。

すると、不思議と愛犬の表情も「しょうがないなー見ててやるよ」と言っている様な
表情に見えるんですよね。

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⚫︎まとめ

愛犬と日々向き合う中、「あなた、実は日本語わかる?」と聞きたくなるほど、
しっかりと通じ合っている様に感じる瞬間はありませんか?

言葉は通じませんが、行動や声のトーン、
表情で愛犬とコミュニケーションをすることができると思います。

犬がずっと見てくるのにはなにかしらの理由があるので、
その心理を読み取って、さらに幸せで仲良しな信頼関係を築いていきましょう!

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