犬がずっとついてくるのはなぜ?飼い主は犬の気持ちを理解しているのか?

犬が飼い主の後をついてくる姿は、とても可愛いです。

犬がずっとついてくるのには、いくつかの理由があると言われています。

その理由としては、愛情表現、要求がある、
動物としての本能、不安や寂しさなどがあります。

飼い主である私たちは、犬の気持ちを理解できているでしょうか。
以下で、犬がずっとついてくる理由を説明していきます。

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●愛情表現

犬は、愛情が豊かな動物です。

大好きな飼い主に、「大好きだよ」と、後をついて伝えてくれています。
私の犬は、仕事から帰ってきた夫の後をついて、あちこち舐めています。

うちの子は、家族の中で一番夫のことが大好きです。

人も犬も、大好きな人には振り向いてほしいと思っています。

また、子どもの後をついて回ることもあります。

子どもにずっとついてくる状況としては、子どもがいじけていたり、
怒られて泣いている状況が多いです。

まるで、「どうしたの?」と心配しているようです。

●要求がある

料理をしている時に、私にずっとついてくることがあります。

私についてくるというよりも、
美味しそうな匂いがしているから、俺にも何か食べさせてくれ
といった感じの様です。

おやつが欲しい、一緒に遊んでほしい、散歩に連れて行け、
といった要求がある時は、お世話係の私についてきます。

ついていく人を変え、自分の要求を通そうとしているのがよく分かります。

●動物としての本能

犬は集団生活を営む動物です。

本能的に群れのリーダーについていく習性があります。
家族の中で、リーダーと思っている人にずっとついています。
それが、自分の身を守ることになるからです。

●不安や寂しさ

上記の動物としての本能で述べたように、
犬は集団生活をする動物です。

家で一人になる時間が長い犬は、不安や寂しさを抱くことがあります。

帰ってきた飼い主に対して、一人は寂しかったよ、
と訴えているかもしれません。

たくさん撫でて、
安心させてあげるとさらに絆が深まります。

不安や寂しさでストレスを抱えると、
不安分離症」という精神的な病気を発症することがあります。

不安分離症の症状として、
以下のものがあります。

1.体を舐め続けたり、自分の足や尻尾を噛む
2.ゲージやクッションなどを破壊する破壊行動
3.嘔吐下痢
4.後をずっとついてくる
5.長時間吠え続ける

これらの症状が出たときは、不安分離症かもしれないと思って、
かかりつけ医に相談することをお勧めします。

放置してしまうと、犬にとってとても辛い状態になってしまいます。

不安分離症に対しては、
トレーニングを行い症状を緩和していくことも重要です。

トレーニングの内容は下記の通りです。

●犬にかまいすぎないようにする
●一人の時間を作り、留守番に慣れさせる

始めのうちは、短時間の留守番から始めていくのがいいと思います。

普段から、犬にかまいすぎていると、
飼い主と一緒にいることが当たり前になってしまい、
離れた時の心細さははかり知れません。

犬が安心できる場所を作り、
お気に入りのおもちゃなどを用意してあげると良いです。

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● まとめ

犬がずっとついてくる理由について見てきました。
犬がずっとついてくる理由としては、愛情表現、要求がある、
動物としての本能、不安や寂しさがあります。

私たち飼い主は、後をついてくる犬の気持ちを理解することが大切です。
犬がずっとついてくる理由は、色々ありますが、
飼い主に何かを訴えていることは確かです。

後をずっとついてくる症状以外の症状があるときは、
ストレスを抱えていることもあります。

そのような症状があるときは、かかりつけ医に相談し、
愛犬が楽しく、長生きできるように対処することが大切です。

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