海外旅行に格安で行くならlccが断然おすすめ
「海外旅行はできるだけ予算を抑えたい。」
そんな方にはlccが断然おすすめです。
海外旅行で一番お金がかかるのは航空券です。
私は目的地が決まったら、まず航空券をリサーチし始めるのですが、
日によって価格はバラバラ。出発日を変えたり、
旅行日数を増やす減らすなどして帰国日を変えたりといろんなパターンで検索しています。
ですが、コロナ後の航空券の価格が高いこと。
コロナ前の価格を知っているからこそ、余計高く感じてしまいます。
だからこそ、海外旅行に行く際、
lccの需要が高まってきているのを感じます。
とはいえ、lccってそもそも何なのか?
今年初めてlccに乗る機会があったので、lccの特徴についてこれからお話しします。
●まずlccとは何か?
lccは「Low Cost Carrier(ローコストキャリア)」の略で、格安航空会社のことです。
lccの具体的な例として、日本人がよく使う航空会社には
Peachやジェットスター、エアアジアなどがあります。
それとは反対に、ANAやJALはフルサービスキャリアの航空会社になります。
ANAやJALは認知度が高く安心ってイメージがありますよね。
このあと具体的にフルサービスキャリアとローコストキャリアで
何が違うのかをお話しします。
今年9月にベトナムとカンボジアを周遊した際、今回初めてlccを使ったので、
その経験も踏まえてリアルな感想をお伝えしていきます。
●lccの特徴①
「機内食が出ない」
詳しく言うと、無料の機内食のサービスが受けられないと言うことです。
私は食べることが好きなので、飛行機に乗る時、
機内食も楽しみのひとつだったりします。
長時間のフライトだと機内食が2回出たり、
短時間のフライトでもちょっとした軽食が出たりします。
機内食が出ないので、長時間のフライトや食事の時間に被っている時は
出発前に空港で食事を済ませておくか、保安検査場を通過したあとで、
食べ物を購入して機内に持ち込んでおくことをおすすめします。
それと飲み物の提供もありません。フルサービスはソフトドリンクだけでなく、お酒も無料です。
ここで私の失敗談をひとつ。
9月にベトジェット航空というlccに乗ったんですが、
保安検査場で何らかのトラブルがあり、1時間半もの間足止めをくらったため、
急いでゲートに向かいました。
ゲートのチェックイン時間が過ぎていたのでかなり焦りましたが、
何とか機内に入れて安心したのも束の間...。
「飲み物を買い忘れた!」
急なトラブルで慌ててしまい、完全にやらかしてしまいました。
今までフルキャリアしか乗ったことがなく、飲み物を買う癖がなかったからです。
さっきまではちゃんと覚えていたのに...。
余裕がないと、ろくなことがありませんね。
5時間半のフライトだったので我慢できるか...と思いましたが、
機内は乾燥しているので案の定喉が乾いて飲み物と一緒にスナック菓子を注文しました。
オレンジジュースミニサイズでこの値段!?
ってびっくりするほどの値段でした。
これも旅の醍醐味。lccで飲み物を注文するという
新しい経験ができました。
●lccの特徴②
「モニターがない」
みなさんはフライト中、何をして過ごしますか?
映画を見ますよね。ですが、lccは映画を見るモニターが付いていません。
なので私はスマホに見たい映画をダウンロードしておいて、
オフラインでも見れるように準備をしておきました。
おかげでフライト中は暇になることもなく、
ずっと映画を見ることができました。
ただ画面が小さいのでそれがネックです。
i padなどの端末でも良いですが、荷物になるので今回は避けました。
lccに乗る際は事前に映画のダウンロードをしておくことをおすすめします。
ただ、フルサービスの航空会社だとまだ日本で公開されてないような
新作の映画も見れたりするので、それが見れないのは少し残念なところかなと思います。
●lccの特徴③
「とにかく航空券代が安い」
lccの魅力は航空券の圧倒的な安さです。
安いがゆえにフルサービスのような嬉しいサービスはついてきませんが、
航空券で浮いたお金を現地の観光代やお土産代に充てることができます。
どれくらい価格が違うのか、航空券の購入サイトで見比べてみてくださいね。
●まとめ
lccを選ぶかフルキャリアを選ぶかはあなたがどんな海外旅行をしたいかによります。
現地の観光をメインにしたいのか、行き帰りも快適に過ごしたいのかなど。
海外旅行の価格を格安で抑えたいなら断然lccがおすすめです。
ぜひ検討してみてくださいね。