海外ドラマ「THE 100」の森の民「グラウンダー」とは?

米国で2014年から放送していたテレビ・ドラマ「THE 100(ハンドレッド)」は、
終末もののSFドラマでシーズン7まで制作されていました。

リアルタイムでは観ていませんでしたが、
宇宙ステーションで生活をする人間が地球に戻ることで進むお話です。

今回は、「THE 100」の種族の一つ、森の民の「グラウンダー」とはどんなものか、
SFファンタジーの魅力などを覗いてみましょう。


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●ドラマ「THE 100」の森の民「グラウンダー」とは?「グラウンダー」を取り巻く種族。

ドラマ「THE 100」には、「空の民のアーク」「森の民のグラウンダー」「山の民のマウンテンマン」など、
地球と宇宙に住む種族がいくつか存在します。

・「グラウンダー」とは、森で原始的な生活をし、攻撃能力が高い地球人。


核兵器による遺伝子の悪影響で、危険な肉食獣も存在しています。

地に足を付けて生きる安心感はありますが、危険な肉食獣も住むという生活はなかなか刺激的です。

・「マウンテンマン」とは、攻撃能力が高いグラウンダーたちさえも恐れる存在。


地球に元々いた、核戦争から生き延びた人間。マウント・ウェザー(山の要塞)から外気に触れないように生きてきた。
(防護服が無いとマウント・ウェザーから出られない。)

・「アーク」とは、核戦争後も宇宙ステーションに移動し生き延びた人間。

12の宇宙ステーションを連結して居住ステーションにて生活をしています。

宇宙空間で暮らすという未知の世界への憧れはもの凄くありますが、
空気が無くなったらどうするんだろう?という現実問題は無視できません。

だからこそ、「ハンドレッド計画」を実行せざるを得なくなるんですね。

これらの民が戦い、時には理解をし、この「THE 100」を盛り上げてくれるのです。

シーズン1では、グラウンダーvsアークvsリーパー(ゾンビのようなもの)の戦いがあります。
グラウンダーとアークは分かり合える余地があるのですが、リーパーとの和平はなかなか難しいところではあります。

まず、言葉が通じませんから。リーパーとどのように和平が取れるのかが見ものです。

●ドラマ「THE 100」の森の民「グラウンダー」とは?「グラウンダー」の人気俳優たち。

「THE 100」は、ティーンにも人気なSFファンタジー・ドラマです。米国にて17回ティーン・チョイス・アワードSF・ファンタジー部門に3部門もノミネートされていました。
TV番組部門、TV男優部門ボブ・モリー(ベラミー役)、
TV女優部門イライザ・テイラー(クラーク役)。そんな「THE 100」の人気俳優たちをご紹介いたします。

・ボブ・モリー(ベラミー・ブレイク役)


オーストラリア出身、フィリピン人の母親とオーストラリア系アイルランド人の父親を持つ。

2019年に共演者のイライザ・テイラーと結婚し、お子さんもいらっしゃいます。
彼は慈善活動にも熱心で自らデザインしたTシャツの収益をさまざまな団体へ寄付しています。

また、彼自身だけではなく、彼のファンの心も動かし「ボブ・モリー ファン チャリティ プロジェクト」を結成し複数の団体へ寄付しているそうです。

なかなかそういった話題は日本まで流れてきませんが、
海外の俳優さんらしい素晴らしい活動をされていますね。

優しい方だという事が垣間見れますね。他の出演者よりも若干年上のボブですが、
役柄さながら皆んなを引っ張ってくれる頼もしい存在にもなっています。

・イライザ・テイラー(クラーク・グリフィン役)


オーストラリア出身、2019年に共演者のボブ・モリーと結婚し、お子さんもいらっしゃいます。

役柄でもクラークの真面目な性格により「お姫様」というニックネームで呼ばれることもありますが、
過酷な戦いの中でも凛とした彼女の顔立ちが、守ってもらうだけではない、
自らも戦う強いプリンセスとして人気を呼んでいるのだと思います。

今の時代に好かれるようなキャラクター設定でカッコいいですね。

・マリー・アヴゲロプロス(オクタヴィア・ブレイク役)


ブロンドで色白のイライザと対照的な褐色肌に黒髪のエキゾチックでワイルド系美人のマリー。

目ヂカラが魅力的な女優でもありモデルもこなす彼女は、
カナダ出身ですがギリシャ人の祖先を持っています。

実際、彼女は自然の中で育ち、アクション俳優に憧れていたことがあるほど元気な少女時代を送っていたそうです。

「THE 100」に最適なキャスティングですね!健康的美人でカッコいいマリーは、
ティーンからの人気には納得です。

・デヴォン・ボスティック(ジャスパー・ジョーダン役)


甘いマスクのイケメンさが人気のデヴォンは、カナダ出身の若手俳優ですが、まだまだ日本では知名度が低いのが残念です。

母親はキャスティングディレクター、父親は俳優、弟も俳優という芸能一家。
彼が演じる「THE 100」のジャスパーはお調子者でムードメーカーですが、
イケメンだけど柔らかく屈託のない笑顔がどこか、ジャスパーのような親近感の湧くキャラクターとマッチするのかなと思います。

2008年カンヌ映画祭のパルムドールでエキュメリック賞を受賞。

トロント国際映画祭でも受賞しているほどの実力派の俳優です。
イケメンで実力派なんて、鬼に金棒な存在で今後も期待大です。

●ドラマ「THE 100」の森の民「グラウンダー」とは?人気のSFファンタジーの数々。

SFファンタジーは、映画、テレビ・ドラマとさまざまな媒体で作品にされています。
惹きつけてやまないSFファンタジーの魅力とは、どこにあるのでしょうか。

非日常の世界で繰り広げられる冒険、魔法やモンスター、苦労する中で出会える仲間たちなど、
現代人からすると未知の世界への憧れのようなところがSFファンタジーの魅力になるのかと思います。

人気のSFファンタジー・ドラマをあげてみました。

・「アウトランダー」


2014年から英米合同制作で始まったファンタジーにロマンスが込められたドラマ。
1945年第二次大戦直後を生きる従軍看護師クレアが200年前にタイムスリップします。

全編ロケをし約1年かけて1シーズンを撮影。
スコットランドの美しい大地を舞台に繰り広げられる甘美なラブシーンも人気の一つです。

情熱的で生命力溢れる主人公・クレア役にアイルランド出身の女優、モデルでもあるカトリーナ・バルフが起用されています。

・「グリム」


2011年から米国にて放送されたホラー・ダークファンタジー・刑事ドラマ。
グリム童話のキャラクターが実在するという夢のある設定。

主人公はグリム一族の末裔でポートランド警察署殺人課の刑事。
1話完結のストーリーです。ダークファンタジーという響きは、大人にも楽しめそうな予感がしますね。

・「ワンス・アポン・ア・タイム」


2011年から米国にて放送されたミステリー・ファンタジー・ドラマ。

現実世界とおとぎ話が交差するストーリーで、ディズニー映画やおとぎ話の要素やキャラクターが登場します。
ディズニーキャラクターが違う視点で描かれているとは面白いですね。

クリエイターは、「Lost」のアダム・ホロウィッツ、エドワード・キッツィスの両者が制作総指揮を務めます。

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●まとめ

今回は、「THE 100」の種族の一つ、森の民の「グラウンダー」とはどんなものか、取り上げてみました。「THE 100」を盛り上げる人気の俳優たちやSFファンタジーの魅力を他のドラマも交えてご紹介いたしました。グラウンダー、アーク、リーパーとの今後の和平の行方とSFファンタジーの面白さに興味を持っていただけたら幸いです

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