活き餌の基本?ヌマエビを使って海釣りで大物をゲットしよう!

海釣りでの餌の選定は釣果に大きな影響をもたらします。

魚の食性は季節によっても異なりますが、ヌマエビを好む魚はたくさんおり、
食いつきがとても良い釣り餌のひとつです。

ヌマエビにもいくつか種類があるため、使い分けにも注意したいところです。

本記事ではヌマエビを使った釣りのメリットや注意点を
分かりやすく解説していきますので、是非最後までご覧いただけると幸いです。

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●ヌマエビは最高の活き餌だ!

ヌマエビとはその名の通り、沼地や川・汽水域に生息するエビです。

岩陰や草陰にひそんでいるため、自分で採取することも可能です。

自分で採取し自宅で繁殖させている人もいるぐらいですが、
基本的には釣具店での購入が一般的です。

特に海釣りではクルマエビやシャコを用いて、
大型の魚を狙う場合もありますが非常に高価な餌です。

ヌマエビはコスパが良く、チェーン店のみならず小さな釣具店でも
扱っていることが多く手に入りやすいです。イソメと同様に活き餌の基本です。

*代表的なヌマエビ2種とその特徴

1.ブツエビ(ミナミヌマエビ)


非常にポピュラーなヌマエビで、暗いところに一気に潜る性質なので
底がとりやすく狙ったポイントに届けやすい。

生きたまま撒き餌として探る際にもポイントにとどまってくれるため、
扱いやすく海釣りでも人気が高いです。

2.スジエビ


淡水域に広く生息しているため、数が多く、比較的安価に手に入ります。

ブツエビとは違い、広範囲に泳いでしまうためポイントに届けづらいので
指し餌に限定して使用するほうが無難です。

*ヌマエビの鮮度を保つためには?

購入したヌマエビを元気なままで釣り場に運ぶためにはエビクーラーや
ポンプ等も必要になってきます。

酸素不足になったヌマエビは死んでしまうこともあります。

初期費用として重くのしかかってきますが、良い釣果を残すために背に腹は代えられません。
必ず用意するようにしましょう。

●ヌマエビを使用するメリット

*汚れない・準備が簡単

冷凍オキアミや集魚剤を混ぜ合わせて撒き餌を作る手間がかかりません。
手が汚れず釣り場を汚すことも無いため、非常にスマートです。

筆者の地元ではクロダイ釣りやグレ釣りでは、集魚には冷凍オキアミを使い
指し餌のオキアミに食いが立たない時には、ヌマエビを針に刺す釣り人も多いようです。

*狙える魚種が豊富

甲殻類を好む魚は多数いますし、ヌマエビは魚の食いが立つ餌です。

クロダイや真鯛などのタイ類はもちろん、マゴチやヒラメ、
アイナメやカサゴなどのロックフィッシュまでターゲットになります。
狙った魚以外のゲストも海釣りの魅力です。

*魚の食いつきが段違い!

解凍したオキアミのような、生きていない餌に比べると当然食いつきが違います

ルアーとの比較でも同じで、筆者はルアー釣りが得意ですが、
私のルアーには全く反応が無いのに隣の餌釣り師がヌマエビで
魚を釣り上げたということがたくさんありました。

●ヌマエビを使用するデメリット

*田舎の釣具店では入手しづらい

筆者の地元は人口が少ない田舎です。釣具店もありますが、
個人経営の小さい釣具店が多いためヌマエビが手に入りにくいです。

ある程度大きい釣具屋が近くにある人でないと、
ヌマエビを元気なまま海に運ぶことが難しいでしょう。

*エビクーラーやポンプなどの初期費用は必須

ヌマエビを用いた釣りは決してコスパの良い釣りではありません。

魚の食い気を誘うために、ヌマエビを元気に保たなければなりませんし、
そのためにはエビクーラーや酸素を供給するポンプは必須です。

淡水域で生息しているヌマエビなので海釣りのシーンで
長持ちさせるためには気を使わなければなりません。

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●まとめ

ヌマエビを使用した釣りは準備に時間もお金もかかりますが、
その分さなかの食いつきが良く一度この釣りを始めるとやみつきになることでしょう。

近くの釣具店でヌマエビを入手できない方は、
自分で採取して飼育するというのもまた楽しみが増えて良いかもしれません。

是非一度、ヌマエビを使用した海釣りをしてみてはいかがでしょうか?

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