未確認飛行物体!UFOの登場するSF映画ベスト5!

未確認飛行物体UFO、宇宙人が搭乗している飛行機として有名なこのUFOですが、
ほんの少し前まではその存在そのものが未公認でありました。

日本では議員としても活躍していたプロレスラーのグレートサスケ選手が
このUFOの存在について是非を問おうとしたこともありました。

そんなUFOですが、近年アメリカ国防総省では、その存在を公式で認められ
情報も開示されるようになりました。

これは日本でもその内始まっていくでしょう。

そんなUFOですが、SF映画の歴史の中では数多くのUFOが登場しました、
今回はUFOの登場するSF映画の中でもベスト作品をご紹介します。

スポンサードリンク




UFOの登場するSF映画ベスト1:インデペンデンス・デイ


1997年に公開されたローランド・エメリッヒ監督によるSF映画
インデペンデンス・デイ」は、当時、日本を含めた世界中で大ヒットをしました。

本作は突如宇宙から襲来してやってきた超巨大UFOに世界中の都市が攻撃を受けます。

壊滅的な被害を受けた人類ですが、アメリカ大統領ウィットモアの指揮により
宇宙人たちの弱点が判明、世界中で多重攻撃をしかけることでUFOを倒そうとします。

本作の特徴はまず、全長数㎞に及ぶ巨大UFOが登場し、
ニューヨークを壊滅させるほどの破壊力をみせつけます。

しかし、これは序の口でした。

なんと、終盤ではこの超巨大UFOはなんと伏兵にすぎず、
これ以上に巨大なマザーシップが控えていたのでした。

このマザーシップは地球に収まらないのではないかというほどの巨大さを持っており、
その迫力に多くの観客が度肝を抜かれました。

終盤では、UFOの放つ小型戦闘機と米軍の戦闘機とのドッグファイトが楽しめます。

本作の内容は米国のプロパガンダと揶揄されますが、
正直これがプロパガンダであるなら、その出来はかなり大したものであると
いった方がいいでしょう。

本作の成功もあり、ローランド・エメリッヒ監督は、後にハリウッド版ゴジラである「GODZILLA」を製作することとなりますが、
これは興行的・批評的に失敗してしまいました。

また、2016年には「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」という
続編が製作されましたが、これは不評で終わり興行的にも大失敗しました。

UFOの登場するSF映画ベスト2:未知との遭遇


1977年に公開されたSF映画「未知との遭遇」は、
スティーブン・スピルバーグによるSF映画です。

電気技師をしている中年男ロイはある日、突然巨大なUFOに遭遇します。

そこで巨大な光に包まれ、何かに魅入られたロイは次第にUFOを
追いかけるようになっていきます。

そんなロイに愛想をつかした妻子は、彼の元から去りますが、
それでも彼は取りつかれてしまいました。

実は、彼だけではなく世界中でUFOの存在が確認されたり、行方不明になった戦艦や飛行機が突如時空を超えて発見されるなど怪奇現象が相次いで発生します。

専業主婦をしていたジリアンも突如、UFOを目撃した息子を
そのままUFOにさらわれてしまいました。

ジリアンとロイはUFOを追いかけ引き寄せられると、
次第に国家プロジェクトが絡んでいることを突き止め、
彼らの基地に潜入しUFOをみつけようとするのでした。

本作に登場する宇宙人はかなり友好的で、誘拐したのではなく
コミュニケーションの一環として、彼らと接触したことが明かされます。

侵略SFではありませんが、異形の宇宙人とのコミュニケーションを描いた
SF映画として本作は人気があります。

また、本作に登場するUFOの数々も1970年代とは思えないリアルな物ばかりで、
この当時からゴリゴリのSF映画を作ることができるスピルバーグの才気を感じさせます。

UFOの登場するSF映画ベスト3:第九地区


2009年にニール・ブロムカンプ監督の自主製作のSF映画として公開された
第九地区」。本作は、当時世界中で大ヒットを巻き起こしました。

ある日突如南アフリカにエイリアンの大群が乗った巨大UFOが襲撃します。

しかし、UFOの中ではほとんどのエイリアンは死んでおり、
生き残っていた種族は知能が低く主体性に欠けている個体ばかりで、
そのまま南アフリカ政府に保護されてしまいました。

数年後、「第九地区」と呼ばれたそこでは、
エイリアンたちを人類が食い物にしているという状況が続いていました。

そんな中、多国籍企業の幹部である主人公が、
ある悲運からエイリアンに変化してしまうという事故にあってしまいます。

エイリアンを食い物にしていたはずの彼でしたが、
搾取される側に転落してしまいました。

そこで、主人公は、珍しく知性のあるエイリアンのクリストファーに遭遇、
彼と協力して宇宙にクリストファーを逃がそうとします。

本作では、インデペンデンス・デイのそれに負けないほどの巨大なUFOが登場しますが、
空中に浮いているのみで、機動する後半以外はほとんどオブジェと同様になっています。

ランクインされている他の作品と違い、本作におけるUFOは希望の象徴として描かれ、
最終的には長い間動かなかったUFOが動き出すことで得る感動は他の作品と比較しても
唯一無二な物があります。

UFOの登場するSF映画ベスト4:スペース・ボール


1987年に公開されたSFコメディ映画「スペース・ボール」は、
現在でもカルト的な人気の多い映画となっています。

本作は「スター・ウォーズ」をベースに様々な名作SF映画を徹底的にバカにした名作で、
数多くのギャグには思わず笑いを越えてある種の狂気を感じさせてしまうという、
いろんな意味で凄い映画となっています。

あらすじは、宇宙を恐怖に包む軍事大国「スペース・ボール」に、
故郷を狙われたドルイデア星のベスパ姫を救ってしまった、
絶望的に頭の悪いお調子者の賞金稼ぎが、スペース・ボールを相手に立ち向かうという
内容となっています。

そんな本作でも、悪役である「スペース・ボール」が所持する葉巻型のUFOが登場します。

このUFOは飽きれるほど巨大で、なんと冒頭数分間は
この巨大UFOの登場シーンに時間を費やしており、
観客にこのUFOの存在そのものがギャグとして描かれます。

しかし、このUFO実は恐ろしく、最終的にはなんとお掃除用の
メイドさんのような姿になり、標的の惑星から酸素を奪ってしまうという
かなりえぐい攻撃をしてきます。

ところが、最終的にこのUFOは主人公たちの活躍もあり、大破。

なんと残骸は猿の惑星に落下してしまいます。

猿たちは思わずそれをみて「ああなんてこった、猿の惑星もおしまいだ」と
嘆くところで本作は終わってしまいます。

オチにまでこだわった本作、まさにコメディもいきすれば狂気となってしまいます。

UFOの登場するSF映画ベスト5:マーズ・アタック!


1996年に製作されたSF映画「マーズ・アタック!」。

本作は1960年代に発売された同名カードゲームの映画化作品なのですが、
この内容はかなりのブラックコメディでありました。

監督は「バットマン」「バットマン・リターンズ」のティム・バートンで、
キャストも「バットマン」でジョーカーを演じたジャック・ニコルソンや
「バットマン・リターンズ」でペンギンを演じたダニー・デビートなど
バートンの過去作で共演した俳優が集められました。

それ以外にも、ナタリー・ポートマンやピアース・ブロスナン、
グレン・クローズなどかなり豪華な俳優陣が集結。

彼らが大真面目な顔でバカな宇宙人たちに殺されていく様はとても滑稽でありつつも、
どこか恐怖を感じさせる内容となっていました。

そんな本作ですが、勿論UFOが登場します。

なんとそのUFOの姿は、俗に言われる球体形式のアダムスキー型UFOでした。

しかも空を飛ぶときに独自の音エフェクトが出るなど、まさに古典的なUFO像を描いていました。

そんなUFOたちがインドのタージマハルやチリのモアイ像を破壊していく映像は、
ブラックなユーモアであふれており、不謹慎にも笑ってしまう魅力があります。

スポンサードリンク




まとめ

今回は、UFOの登場するSF映画ということで様々な映画をご紹介しました。

・ベスト1は超巨大UFOが地球を侵略するSF映画「インデペンデンス・デイ」
・ベスト2はスピルバーグが宇宙人・UFOとの友好的な初遭遇を描いたSF映画「未知との遭遇」
・ベスト3はUFOが希望の象徴として描かれる、南アフリカの自主製作SF映画「第九地区」
・ベスト4は超巨大UFOが登場するSF映画「スペース・ボール」
・ベスト5は怖くてかわいいUFOが登場するSFコメディ映画「マーズ・アタック!」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA