木村拓哉さん、アイスホッケーを選手並みに練習?!

木村拓哉さんといえば言わずと知れたSMAPの元メンバーです。

現在は歌手や俳優として活躍中されています。

木村さんはこれまでにたくさんのドラマに出演されていますが、
2004年1月～3月にフジテレビ系列で毎週月曜日21時から
「月9」枠にて放送されていたドラマ『プライド』を知っていますか？

見たことのある方も多いかもしれません。

今回はそんな木村拓哉さん主演のドラマ『プライド』について
調べてみました。

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『プライド』とは？

ドラマ『プライド』は2004年1月12日から3月22日まで、
月曜日の21時からのいわゆる「月９」枠にて放送されていたドラマです。

氷上の格闘技ともいわれる激しい競技、
アイスホッケーに情熱を燃やす青年が主人公のドラマです。

主人公を中心としたアイスホッケー選手たちの奮闘と
人間関係をリアルに描き、
さらには主人公とヒロインの恋愛模様も描かれた作品です。

主演は木村拓哉さん（里中ハル役）、
ヒロインは竹内結子さん（村瀬亜樹役）。

さらに主人公ハルのコーチ役に佐藤浩市さん。

同じホッケーチームのメンバーには坂口憲二さん、市川染五郎さん、
佐藤隆太さんなど演技派の豪華キャストも魅力の1つとなっています。

平均視聴率は25.2％を記録し、放送当時は日本ではまだ人気の低かった
アイスホッケーの普及にも大きく貢献したと言われる
現在でも人気のあるドラマです。

アイスホッケーを練習し撮影に挑む
『プライド』はアイスホッケーが中心の物語です。

競技シーンが多いため、木村さんを中心としたキャストの皆さんは
実際にアイスホッケーの指導を受けてドラマの撮影に挑みました。

出演者のアイスホッケー指導を行ったのは信田憲司さん。

信田さんによるとアイスホッケーの選手でもだいたい練習は
通常1時間半の枠で行うものだといいます。

しかし、『プライド』の撮影中は1日中行うことも普通だったそう。

エキストラの中にはアイスホッケーの経験者の方も
たくさんいらっしゃったようですが、

エキストラの方が休憩している時もキャストの方々は練習をしていた
というのです。

その時間は朝の9時から夜の11時頃までになることもあったといいます。

このように信田さんはさまざまな撮影時のエピソードを明かしており、
木村さんをはじめとするキャストの皆さんの役に対する真摯な姿勢と
ストイックさに驚いたと述べています。

通常競技シーンは顔が映らない場合には代役を立てるそうですが、
木村さんはできるだけ自分で演じたいとのことで、
ドラマのクランクイン前からアイスホッケーについて勉強し、
現場ではスタッフとも積極的にコミュニケーションをとっていたといいます。

木村さんが信田さんに最近のアイスホッケー業界の近況を聞いてくれた場面も
あったそうです。

信田さんがこのドラマのおかげで前よりやってみたいと
興味を持ってくれる子どもたちが増えていると伝えたところ、

木村さんは「ここだけの話、視聴率とかよりもそういう話の方が
嬉しいんだよなぁ。」と話されていたそうです。

木村さんのドラマに対して真摯に向き合う姿勢と、
役者魂が感じられる素敵なエピソードですし、ほっこりしますね。

撮影中に事故も?!

なんと『プライド』ではアイスホッケーの競技シーンの撮影中に、
木村さんがエキストラの女性にアイスホッケーのパックを直撃させるという
事故が起こっていました。

直撃を受けた女性は口唇裂傷・歯冠破折との診断を受けたようです。

木村さんは事故当日に被害にあわれた女性に謝罪の手紙を書いたそうで、
電話でも直接会話をしたとされています。

さらにマスコミ各社宛に

「怪我をされた方、およびそのご家族の方々に多大なる
ご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。
1日も早い回復をお祈り申し上げます」
とつづったお詫びの文書を送付しています。

このような事故が起きてしまうこともある
アイスホッケーというスポーツとストイックな姿勢で向き合い、
まさにプライドを持って撮影・制作されたドラマだったのですね。

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まとめ

心配になる事故から、ほっこりするエピソードまで
撮影中にはさまざまなことが起きていたようです。

『プライド』はスポ根ドラマであり、恋愛ドラマでもあります。

見たことがない方はぜひ1度ご覧ください。
きっとアイスホッケーに興味がわいてきますよ。